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公開番号2024058448
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022165808
出願日2022-10-14
発明の名称情報処理システム、情報処理方法およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類G06F 3/12 20060101AFI20240418BHJP(計算;計数)
要約【課題】重複して設定を促すことを抑制し、使用時に想定外の設定となることを抑制することができる情報処理システム、情報処理方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】PC100は、プリンタ110における所定の設定が、プリンタ110の設定手段とPC100の設定手段とのいずれか一方で成されたか否かを判定する判定手段を備える。そして、PC100の表示手段は、判定手段の判定結果に基づいて、所定の設定を促す画面を表示する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
電子機器に対する所定の設定を行うことが可能な第1設定手段を備えた前記電子機器と、
前記所定の設定を行うことが可能な第2設定手段と、ユーザに前記所定の設定を促す画面を表示する表示手段とを備えた情報処理装置と、
が互いに通信可能に接続された情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、前記電子機器における前記所定の設定が、前記第1設定手段および前記第2設定手段のいずれにおいても成されていないことに基づいて、前記所定の設定を促す画面を前記表示手段に表示させる表示制御手段を備えることを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
前記所定の設定は、前記電子機器の有する機能の動作を許可するか否かを設定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記所定の設定に関する情報を記憶する記憶手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記情報処理装置は、前記電子機器における前記所定の設定が、前記第1設定手段と前記第2設定手段とのいずれか一方で成されたか否かを判定する判定手段を更に備え、
前記判定手段は、前記記憶手段に記憶された前記情報に基づいて、判定を行うことを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記電子機器は、前記第1設定手段が設定した設定に関する情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記情報処理装置は、前記第2設定手段が設定した設定に関する情報を前記電子機器に送信する送信手段を備えていることを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記電子機器は、前記送信手段から送られた前記設定に関する情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項6に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記記憶手段は、前記電子機器が備えていることを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項9】
前記電子機器は、プリンタであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項10】
前記所定の設定は、前記プリンタにおけるファームウェアを最新のファームウェアに自動的にアップデートする自動アップデート設定であることを特徴とする請求項9に記載の情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置に接続された装置の設定確認を行う情報処理システム、情報処理方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
一般的に、印刷装置などの電子機器を使用する際は、各設定項目に対する設定が行われうる。
【0003】
特許文献1には、ユーザが既に確認した設定かどうかをユーザに知らせる設定画面表示方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-68474号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、各設定項目に対する設定が可能な装置が普及するについて、そのような装置の利便性を向上させることが要望されている。
【0006】
よって本発明は、各設定項目に対する設定が可能な装置の利便性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
そのため本発明の情報処理システムは、電子機器に対する所定の設定を行うことが可能な第1設定手段を備えた前記電子機器と、前記所定の設定を行うことが可能な第2設定手段と、ユーザに前記所定の設定を促す画面を表示する表示手段とを備えた情報処理装置と、が互いに通信可能に接続された情報処理システムであって、前記情報処理装置は、前記電子機器における前記所定の設定が、前記第1設定手段および前記第2設定手段のいずれにおいても成されていないことに基づいて、前記所定の設定を促す画面を前記表示手段に表示させる表示制御手段を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、設定を重複して行うことを抑制し、想定外の設定となることを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
システム構成を示した図である。
セットアップ処理と、初期設定処理とを示したフローチャートである。
PCとプリンタの表示装置に表示される表示画面を示した図である。
自動アップデート確認画面を示す図である。
自動アップデート確認とリセット設定処理のフローチャートである。
自動アップデート確認処理を示したフローチャートである。
自動アップデート確認処理を示したフローチャートである。
自動アップデート確認処理を示したフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(第1の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。本実施形態における電子機器として、画像を印刷するプリンタを例に説明する。しかしこれに限らず、PC、スマートフォン、デジタルカメラ等の種々の機器について本実施形態における処理が適用されてもよい。また本実施形態における情報処理装置として、PCを例に説明する。しかしこれに限らず、スマートフォン、デジタルカメラ等の種々の機器について本実施形態における処理が適用されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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