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公開番号2024058374
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022165690
出願日2022-10-14
発明の名称KPI計測システム、KPI計測方法
出願人トリノ・ガーデン株式会社
代理人弁理士法人iRify国際特許事務所
主分類G06Q 30/0201 20230101AFI20240418BHJP(計算;計数)
要約【課題】移動体による撮影で得た画像データに基づいて、評価対象である小売店等の業績を評価するKPIを計測する技術を提供する。
【解決手段】本発明は、サーバ装置1が、自走式ロボットと通信を行う送受信制御部11aと、自走式ロボット2の走行を制御する走行制御部11bと、撮影を制御する撮影制御部11cと、自走式ロボット2からの画像データを解析する画像解析部11dと、画像解析部11による解析結果と、管理サーバ4からの販売情報とに基づいてKPIを計測するKPI計測部11eと、KPIを出力する出力部11gと、を有し、画像解析部111dは、顧客の評価対象に対する視認率と視認場所、顧客の走行方向と走行速度、顧客の視認率と評価対象前での立ち止まり率、顧客の視認率と評価対象商品の手に取り率の少なくともいずれかを解析するKPI計測システムが提供される。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
サーバ装置と自走式ロボットを備えたKPI計測システムにおいて、
前記サーバ装置は、
前記自走式ロボットと通信を行う送受信制御部と、
前記自走式ロボットの走行を制御する走行制御部と、
前記自走式ロボットによる撮影を制御する撮影制御部と、
前記送受信制御部が受信した前記自走式ロボットからの画像データを解析する画像解析部と、
前記画像解析部による解析結果と、前記送受信制御部が受信した管理サーバからの販売情報とに基づいてKPIを計測するKPI計測部と、
前記計測されたKPIを出力する出力部と、を有し、
前記自走式ロボットは、
カメラ部と、
駆動部と、
前記サーバ装置による制御に基づいて、前記カメラ部による撮影と前記駆動部による走行を制御し、撮影により得られた画像データを前記サーバ装置に送信するよう制御する制御部と、を有し、
前記画像解析部は、顧客の評価対象に対する視認率と視認場所、顧客の走行方向と走行速度、顧客の視認率と評価対象前での立ち止まり率、顧客の視認率と評価対象商品の手に取り率の少なくともいずれかを解析する
KPI計測システム。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
サーバ装置と自走式ロボットとによるKPI計測方法において、
前記サーバ装置が、
前記自走式ロボットの走行を制御し、
前記自走式ロボットによる撮影を制御し、
前記自走式ロボットが、
前記サーバ装置による制御に基づいて、カメラ部による撮影と駆動部による走行を制御し、撮影により得られた画像データをサーバ装置に送信し、
前記サーバ装置が、
前記自走式ロボットからの画像データを解析し、
前記解析の結果と、管理サーバからの販売情報とに基づいてKPIを計測し、
前記計測されたKPIを出力し、
前記画像データの解析では、顧客の評価対象に対する視認率と視認場所、顧客の侵入方向ならび退行方向とその歩行速度、顧客の視認率と評価対象前での立ち止まり率、顧客の視認率と評価対象商品の手に取り率の少なくともいずれかを解析する
KPI計測方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自走式ロボットを用いたKPI計測システム、KPI計測方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、小売店等においては、商品の販売促進、ひいては売上向上のために、商品の陳列やPOP等のよる商品プロモーションの効率化を図っている。そして、それらの業績を評価するための指標として、重要業務評価指標(KPI;Key Performance Indicator、以下では、「KPI」と略記する)が計測され、さらなる業務改善に役立てられている。
【0003】
一方、今日では、サービスロボットも市場に浸透しつつあり、各種の機能を備えたサービスロボットが、店舗の販促のために活用されている。
【0004】
ここで、特許文献1では、ロボット制御装置は、顧客移動テーブルに記録されたエリア及び滞在時間に基づいて、顧客の立ち止まり位置へロボットを移動させ、顧客まで移動したロボットに対して、顧客が直近に滞在したエリアに関係する商品カテゴリに基づく商品の提案を実施させるロボット制御装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-49785号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1では、小売店等の業績を評価するKPIを計測するために自走式ロボットによる撮影で得た画像データに基づいて、例えば顧客の歩行による移動方向や移動速度、立ち止まり率等を算出することは開示されていない。
【0007】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、自走式ロボットによる撮影で得た画像データに基づいて、評価対象である小売店等の業績を評価するKPIを計測する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係るKPI計測システムは、サーバ装置と自走式ロボットを備えたKPI計測システムにおいて、前記サーバ装置は、前記自走式ロボットと通信を行う送受信制御部と、前記自走式ロボットの走行を制御する走行制御部と、前記自走式ロボットによる撮影を制御する撮影制御部と、前記送受信制御部が受信した前記自走式ロボットからの画像データを解析する画像解析部と、前記画像解析部による解析結果と、前記送受信制御部が受信した管理サーバからの販売情報とに基づいてKPIを計測するKPI計測部と、前記計測されたKPIを出力する出力部と、を有し、前記自走式ロボットは、カメラ部と、駆動部と、前記サーバ装置による制御に基づいて、前記カメラ部による撮影と前記駆動部による走行を制御し、撮影により得られた画像データを前記サーバ装置に送信するよう制御する制御部と、を有し、前記画像解析部は、顧客の評価対象に対する視認率と視認場所、顧客の侵入方向ならび退行方向とその歩行速度、顧客の視認率と評価対象前での立ち止まり率、顧客の視認率と評価対象商品の手に取り率の少なくともいずれかを解析する。
【0009】
本発明の他の態様に係るKPI計測方法は、サーバ装置と自走式ロボットとによるKPI計測方法において、前記サーバ装置が、前記自走式ロボットの走行を制御し、前記自走式ロボットによる撮影を制御し、前記自走式ロボットが、前記サーバ装置による制御に基づいて、カメラ部による撮影と駆動部による走行を制御し、撮影により得られた画像データをサーバ装置に送信し、前記サーバ装置が、前記自走式ロボットからの画像データを解析し、前記解析の結果と、管理サーバからの販売情報とに基づいてKPIを計測し、前記計測されたKPIを出力し、前記画像データの解析では、顧客の評価対象に対する視認率と視認場所、顧客の走行方向と走行速度、顧客の視認率と評価対象前での立ち止まり率、顧客の視認率と評価対象商品の手に取り率の少なくともいずれかを解析する。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、自走式ロボットによる撮影で得た画像データに基づいて、評価対象である小売店等の業績を評価するKPIを計測する技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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