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公開番号2024058365
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022165675
出願日2022-10-14
発明の名称電力供給システム、電力供給方法及びプログラム
出願人トヨタホーム株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G06Q 50/06 20240101AFI20240418BHJP(計算;計数)
要約【課題】節電以外の方法で消費電力の総量を少なくする。
【解決手段】電力供給システム80は、基準日の翌日における、浴室の利用予定及び電動車両50の利用予定を取得する取得部(浴室利用予定取得部11A、電動車両利用予定取得部11B)と、浴室の利用予定及び電動車両50の利用予定に応じて、基準日の夜間から基準日の翌日にかけて、電気温水器34からの熱逃げを少なくするように、電気温水器34の湯沸かしと電動車両50への充電と、の順序を計画する計画部と、順序に基づいて、電気温水器34の湯沸かし及び電動車両50への充電を制御する制御部11Eと、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
基準日の翌日における、浴室の利用予定及び電動車両の利用予定を取得する取得部と、
前記浴室の利用予定及び前記電動車両の利用予定に応じて、前記基準日の夜間から前記基準日の翌日にかけて、電気温水器からの熱逃げを少なくするように、前記電気温水器の湯沸かしと前記電動車両への充電と、の順序を計画する計画部と、
前記順序に基づいて、前記電気温水器の湯沸かし及び前記電動車両への充電を制御する制御部と、
を有する電力供給システム。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記電気温水器は、湯沸かし時にヒートポンプを利用可能であり、
前記計画部は、前記基準日の翌日の気温に応じて、前記基準日の夜間と前記基準日の翌日における前記電気温水器の湯沸かし量を計画する、
請求項1に記載の電力供給システム。
【請求項3】
基準日の翌日における、浴室の利用予定及び電動車両の利用予定を取得する工程と、
前記浴室の利用予定及び前記電動車両の利用予定に応じて、前記基準日の夜間から前記基準日の翌日にかけて、電気温水器からの熱逃げを少なくするように、前記電気温水器の湯沸かしと前記電動車両への充電と、の順序を計画する工程と、
前記順序に基づいて、前記電気温水器の湯沸かし及び前記電動車両への充電を制御する工程と、
を有する電力供給方法。
【請求項4】
基準日の翌日における、浴室の利用予定及び電動車両の利用予定を取得する工程と、
前記浴室の利用予定及び前記電動車両の利用予定に応じて、前記基準日の夜間から前記基準日の翌日にかけて、電気温水器からの熱逃げを少なくするように、前記電気温水器の湯沸かしと前記電動車両への充電と、の順序を計画する工程と、
前記順序に基づいて、前記電気温水器の湯沸かし及び前記電動車両への充電を制御する工程と、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電力供給システム、電力供給方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、ユーザの好みや生活パターンに合わせて、EVシステムや給湯システムの優先レベルを遷移させ、消費電力をピークカットすることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-27010号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1の技術によれば、消費電力が契約電力を上回ることを抑制できる。しかし、電力消費に伴う環境負荷を抑制する観点から、消費電力をピークカットするだけでなく、消費電力の総量を少なくすることも求められている。
【0005】
消費電力の総量を少なくするためには、ユーザの自主的な節電により電力使用量を少なくすることも考えられる。節電では、ユーザが本来使用を希望する電力使用量を節約するが、生活の利便性を考慮すると、節電に依らない方法で消費電力の総量を少なくすることが好ましい。
【0006】
本発明は、上記事実を考慮して、節電以外の方法で消費電力の総量を少なくすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第一態様の電力供給システムは、基準日の翌日における、浴室の利用予定及び電動車両の利用予定を取得する取得部と、前記浴室の利用予定及び前記電動車両の利用予定に応じて、前記基準日の夜間から前記基準日の翌日にかけて、電気温水器からの熱逃げを少なくするように、前記電気温水器の湯沸かしと前記電動車両への充電と、の順序を計画する計画部と、前記順序に基づいて、前記電気温水器の湯沸かし及び前記電動車両への充電を制御する制御部と、を有する。
【0008】
第一態様の電力供給システムでは、取得部が、基準日の翌日における、浴室の利用予定及び電動車両の利用予定を取得する。また、計画部が、浴室の利用予定及び電動車両の利用予定に応じて、基準日の夜間から基準日の翌日にかけて、電気温水器からの熱逃げを少なくするように、電気温水器の湯沸かしと電動車両への充電と、の順序を計画する。
【0009】
例えば計画部は、基準日の翌日に電動車両の利用予定がある場合は、基準日の夜間に電動車両への充電を実施する。
【0010】
また、計画部は、さらに基準日の翌日の朝に浴室の利用予定がある場合は、基準日の夜間に湯沸かしを計画する。このとき、制御部は、電動車両の充電の後に湯沸かしを実施する。一方、基準日の翌日の夜間に浴室の利用予定がある場合は、基準日の日中に湯沸かしを計画する。この場合も、制御部によって、電動車両の充電の後に湯沸かしが実施される。
(【0011】以降は省略されています)

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