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公開番号2024058044
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022165156
出願日2022-10-14
発明の名称カテーテルコネクタ
出願人株式会社トップ
代理人デロイトトーマツ弁理士法人
主分類A61M 39/10 20060101AFI20240418BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】カテーテルを容易かつ迅速に接続でき、カテーテルの接続状態を確実に維持できるカテーテルコネクタを提供する。
【解決手段】本発明のカテーテルコネクタ(100)は、カテーテル先端部(13)が接続される第1部材(20)、及びカテーテル途中部(14)を保持するカテーテル保持部(272)と、第1部材(20)の中心軸線X方向に第1部材(20)を挿入して、第1部材(20)を保持可能な中空部(95)と、を有する第2部材(70)を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
カテーテル先端部が接続される第1部材、及び
カテーテル途中部を保持するカテーテル保持部と、前記第1部材の中心軸線方向に前記第1部材を挿入して、前記第1部材を保持可能な中空部と、を有する第2部材を備える、カテーテルコネクタ。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
前記第1部材の挿入方向は、カテーテルの前記第1部材への接続方向と略平行である、請求項1に記載のカテーテルコネクタ。
【請求項3】
前記第2部材は、前記第1部材の外面を挟持する挟持部を有し、
前記第2部材は、前記挟持部の弾性力により前記第1部材を挟持して前記第1部材を保持する、請求項2に記載のカテーテルコネクタ。
【請求項4】
前記挟持部は、前記第1部材のレバー部を閉方向に付勢している、請求項3に記載のカテーテルコネクタ。
【請求項5】
前記第1部材、及び前記第2部材の少なくとも一方には、前記第2部材の前記第1部材への取り付け時の定位置を示す止め部が設けられている、請求項1~3の何れか一項に記載のカテーテルコネクタ。
【請求項6】
前記第1部材は、前記第1部材の中心軸線方向に垂直な断面が楕円形状に形成されている、請求項1~3の何れか一項に記載のカテーテルコネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、カテーテルと輸液器具とを接続するカテーテルコネクタに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に記載されているように、医療分野において、カテーテルと輸液器具とを接続するためにカテーテルコネクタが用いられている。カテーテルは、一方端が患者に装着され、他方端がカテーテルコネクタの挿入孔に差し込まれる。カテーテルコネクタの一端部には、輸液器具としてシリンジ等が装着され、カテーテルコネクタを介してシリンジから麻酔液等の薬液が注入される。
【0003】
特許文献1に示されているカテーテルコネクタは、互いにねじ嵌合可能な本体と、キャップとを備えている。カテーテルコネクタは、カテーテルが挿入孔に差し込まれた状態で、キャップが本体に対して締め回される。それにより、本体内に配置されており、カテーテルが貫通しているゴムが外面側から押圧されて、カテーテルがしっかり保持される。この構造により、カテーテルはカテーテルコネクタからの抜け防止が図られる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-22255号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来のカテーテルコネクタは、カテーテルを接続するために、キャップを本体に対しねじ締めするため、回転操作を何回かする必要があった。したがって、カテーテルはカテーテルコネクタに確実に固定できる反面、カテーテルの接続作業は、手間がかかっていた。
【0006】
本発明は、上記問題を解消するためになされたものであり、カテーテルを容易かつ迅速に接続でき、カテーテルの接続状態を確実に維持できるカテーテルコネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係るカテーテルコネクタは、カテーテル先端部が接続される第1部材、及び、カテーテル途中部を保持するカテーテル保持部と、第1部材の中心軸線方向に第1部材を挿入して、第1部材を保持可能な中空部と、を有する第2部材を備えている。
【0008】
本発明に係るカテーテルコネクタは、第2部材が第1部材の中心軸線方向に第1部材を挿入して、第1部材を保持可能な中空部を有している。したがって、本発明に係るカテーテルコネクタは、カテーテルを容易かつ迅速に接続でき、カテーテルの接続状態を確実に維持することができる。
【0009】
また、本発明に係るカテーテルコネクタにおいて、第1部材の挿入方向は、カテーテルの第1部材への接続方向と略平行であることが好ましい。
【0010】
本発明に係るカテーテルコネクタは、第1部材の挿入方向は、カテーテルの第1部材への接続方向と略平行である。すなわち、第1部材の挿入方向はカテーテルの延在方向と同じ方向である。そのため、第1部材を第2部材に挿入する時に、カテーテルが接続された状態でも、カテーテルが邪魔にならない。したがって、本発明に係るカテーテルコネクタは、カテーテルを容易かつ迅速に接続することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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