TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024058032
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022165139
出願日2022-10-14
発明の名称安全装置及び自動倉庫
出願人株式会社イトーキ
代理人個人,個人
主分類B65G 1/00 20060101AFI20240418BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】昇降装置を、降下抑止部の状態に応じて、より適切に制御できるようにすることを目的とする。
【解決手段】安全装置70は、昇降経路に沿って昇降台32を昇降させる昇降装置30のための装置である。安全装置70は、前記昇降経路において前記昇降台32の昇降を妨げない第1状態S1と、前記昇降経路において前記昇降台32の昇降を妨げる第2状態S2との切り替えが可能であり、前記第2状態S2において前記昇降台32の降下を抑制する降下抑止部71と、前記降下抑止部71の状態を把握する状態把握部78と、前記昇降装置30を制御する制御部90と、を備える。前記制御部90は、前記降下抑止部71が前記第2状態にあることを前記状態把握部78が把握した場合に、前記昇降装置30を停止維持状態にする。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
昇降経路に沿って昇降台を昇降させる昇降装置のための安全装置であって、
前記昇降経路において前記昇降台の昇降を妨げない第1状態と、前記昇降経路において前記昇降台の昇降を妨げる第2状態との切り替えが可能であり、前記第2状態において前記昇降台の降下を抑制する降下抑止部と、
前記降下抑止部の状態を把握する状態把握部と、
前記昇降装置を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記降下抑止部が前記第2状態にあることを前記状態把握部が把握した場合に、前記昇降装置を停止維持状態にする、安全装置。
続きを表示(約 640 文字)【請求項2】
請求項1に記載の安全装置であって、
前記降下抑止部を前記第2状態に維持する第2状態維持部をさらに備える、安全装置。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の安全装置であって、
前記降下抑止部は、前記昇降装置に対して着脱可能な部材であり、
前記昇降装置から外された前記降下抑止部を保管する保管部をさらに備え、
前記状態把握部は、前記降下抑止部が前記保管部に保管されている場合に前記第1状態にあると把握し、前記降下抑止部が前記保管部に保管されていない場合に前記第2状態にあると把握する、安全装置。
【請求項4】
請求項3に記載の安全装置であって、
前記降下抑止部は、前記第2状態において、前記昇降台の昇降方向に交差する方向に沿って延びる杆状部材である、安全装置。
【請求項5】
請求項1又は請求項2に記載の安全装置であって、
前記状態把握部は、前記降下抑止部の状態を検出するセンサを含む、安全装置。
【請求項6】
請求項1又は請求項2に記載の安全装置であって、
前記降下抑止部を前記第1状態に維持する第1状態維持部をさらに備える、安全装置。
【請求項7】
請求項1又は請求項2に記載の安全装置と、
前記降下抑止部が設けられる昇降装置と、
物の保管棚と、
複数の水平搬送体と、を備える、自動倉庫。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この開示は、安全装置及び自動倉庫に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、格納棚と、入庫用仮置き棚と、入庫用昇降機構部と、出庫用仮置き棚と、出庫用昇降機構部と、移載台車とを備える自動倉庫を開示している。入庫用コンベアで搬送された物品は、入庫用昇降機構部から入庫用仮置き棚及び移載台車を経由して格納棚に入庫され、格納保管される。また、格納棚に格納保管された物品は、移載台車から出庫用仮置き棚及び出庫用昇降機構部を経由して、出庫用コンベアに出庫される。入庫用昇降機構部及び出庫用昇降機構部において、物品は、昇降移載部上に載置された状態で、昇降される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-159340号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
昇降装置のメンテナンス時などに昇降装置に降下抑止部が設けられることがある。例えば、降下抑止部は、昇降台の昇降経路上に位置するように設けられて昇降台の降下移動を規制する。この場合、降下抑止部は、昇降装置の運転再開前に昇降経路上から外される必要がある。昇降装置が、降下抑止部の状態に応じて、より適切に制御されることが要請される。
【0005】
そこで、本開示は、昇降装置を、降下抑止部の状態に応じて、より適切に制御できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、安全装置は、昇降経路に沿って昇降台を昇降させる昇降装置のための安全装置であって、前記昇降経路において前記昇降台の昇降を妨げない第1状態と、前記昇降経路において前記昇降台の昇降を妨げる第2状態との切り替えが可能であり、前記第2状態において前記昇降台の降下を抑制する降下抑止部と、前記降下抑止部の状態を把握する状態把握部と、前記昇降装置を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記降下抑止部が前記第2状態にあることを前記状態把握部が把握した場合に、前記昇降装置を停止維持状態にする。
【発明の効果】
【0007】
この安全装置によると、昇降装置を、降下抑止部の状態に応じて、より適切に制御できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る自動倉庫を示す概略側面図である。
自動倉庫を示す概略平面図である。
自動倉庫の入庫側の構成部分を示す概略正面図である。
自動倉庫の入庫側の構成部分を示す概略側面図である。
自動倉庫の入庫側の構成部分を示す概略平面図である。
昇降台及び降下抑止部を示す側面図である。
昇降台及び降下抑止部を示す正面図である。
保管部及び降下抑止部を示す平面図である。
図8のIX-IX線に沿った断面図である。
制御回路部のうち安全装置にかかる部分の概略回路図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態に係る安全装置及びこれを備える自動倉庫について説明する。
【0010】
<自動倉庫について>
自動倉庫の全体構成について説明する。図1は自動倉庫20を示す概略側面図であり、図2は自動倉庫20を示す概略平面図である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
包装体
8か月前
個人
構造体
1か月前
個人
包装体
8か月前
個人
パレット
8か月前
個人
半蓋半箱筒
4か月前
個人
衣類カバー
7か月前
個人
折り畳み製品
6か月前
個人
送出具付き容器
9か月前
個人
荷物運搬補助具
8か月前
個人
開封用カッター
18日前
個人
テープホルダー
5か月前
個人
「即時結束具」
6か月前
個人
内容物排出装置
8か月前
個人
段ボール用キリ
7か月前
個人
折りたたみコップ
1か月前
個人
ビニール袋開口具
8か月前
個人
爪楊枝流通セット
5か月前
個人
パウチ容器
1か月前
個人
粘着テープカッタ
6か月前
個人
チャック付き袋体
1か月前
個人
コード長さ調整器
5か月前
個人
収容ケース
8か月前
三甲株式会社
容器
7か月前
個人
チャック付き保存袋
16日前
個人
開口しやすいレジ袋
2か月前
個人
プラスチックバッグ
2か月前
三甲株式会社
容器
3か月前
日東精工株式会社
包装機
7か月前
凸版印刷株式会社
パウチ
9か月前
三甲株式会社
容器
5か月前
凸版印刷株式会社
包装袋
9か月前
三甲株式会社
容器
3か月前
三甲株式会社
容器
7か月前
三甲株式会社
容器
5か月前
三甲株式会社
容器
8か月前
三甲株式会社
容器
3か月前
続きを見る