TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024057373
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-24
出願番号2022164070
出願日2022-10-12
発明の名称コルゲートチューブの供給方法及びコルゲートチューブ自動供給装置
出願人矢崎総業株式会社
代理人弁理士法人栄光事務所
主分類B65H 51/015 20060101AFI20240417BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】コルゲートチューブ取付工程の実施区域近傍にコルゲートチューブ供給装置を1台ずつ配置する必要をなくし、設備効率の向上を図る。
【解決手段】コルゲートチューブ取付工程の要求する長さにそれぞれ複数のコルゲートチューブ3を切断し、切断済みの複数のコルゲートチューブ3を供給用のマガジンMに設けたそれぞれの収容空間にセットし、マガジンM単位で切断済みの複数のコルゲートチューブ3をコルゲートチューブ取付工程に供給する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ワイヤーハーネス製造工程の中のコルゲートチューブ取付工程にコルゲートチューブを供給する方法であって、
前記コルゲートチューブ取付工程の要求する長さにそれぞれ複数のコルゲートチューブを切断し、切断済みの複数のコルゲートチューブを供給用のマガジンに設けたそれぞれの収容空間にセットし、前記マガジン単位で切断済みの複数のコルゲートチューブを前記コルゲートチューブ取付工程に供給する、
コルゲートチューブの供給方法。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記コルゲートチューブに長手方向に沿って直線状に延びるスリットが設けられているのに対応して、前記マガジンの各収容空間に前記スリットを通すためのガイドが設けられている、
請求項1に記載のコルゲートチューブの供給方法。
【請求項3】
コルゲートチューブを所定長に切断して送り出すコルゲートチューブ供給機構と、
前記コルゲートチューブ供給機構から送り出される切断済みコルゲートチューブを収容する複数の収容空間を備えるマガジンと、
前記マガジンの収容空間を前記コルゲートチューブ供給機構のコルゲートチューブ送り出し部に位置合わせすると共に、前記マガジンに必要なコルゲートチューブが収容されたら、前記マガジンをマガジン払い出し位置に移動させるマガジン搬送機構と、
を備える、
コルゲートチューブ自動供給装置。
【請求項4】
前記マガジンの各収容空間にガイドが設けられており、
前記コルゲートチューブ供給機構が、
前記コルゲートチューブのスリットをガイドに通した状態で、前記コルゲートチューブを前記マガジンの各収容空間に挿入する、
請求項3に記載のコルゲートチューブ自動供給装置。
【請求項5】
前記コルゲートチューブ供給機構のコルゲートチューブ払い出し部の高さが、前記マガジン搬送機構のマガジン搬送レベルよりも高い位置に設定されており、
前記マガジン搬送機構は、
前記マガジンの各収容空間に前記コルゲートチューブを収容する際に当該マガジンを上昇させる昇降機構を備えている、
請求項3に記載のコルゲートチューブ自動供給装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ワイヤーハーネス製造工程の中のコルゲートチューブ取付工程にコルゲートチューブを供給する方法、及び、コルゲートチューブ自動供給装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
ワイヤーハーネスの製造工程の中に、配索した電線束を覆うようにコルゲートチューブを取り付ける工程がある。このようなコルゲートチューブ取付工程は、ワイヤーハーネスの製造工程の中に複数存在する場合がある。また、同じコルゲートチューブ取付工程の中で、太さや長さなどの異なる複数種類のコルゲートチューブを取り付ける場合もある。つまり、要求される複数種類のコルゲートチューブを適宜に各取付工程に供給することが求められている。
【0003】
従来では、各コルゲートチューブ取付工程ごとに、また、コルゲートチューブの品番(太さなどの違う種類)ごとに、コルゲートチューブの環状束からコルゲートチューブを繰り出しながら必要長さに切断して供給することが行われている(例えば、特許文献1参照)。したがって、各コルゲートチューブ取付工程ごとに、また、コルゲートチューブの品番ごとに、コルゲートチューブの供給装置を1台ずつ取付工程の実施区域近傍に配置していた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-178539号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところが、従来のように、各コルゲートチューブ取付工程ごとに、また、コルゲートチューブの品番ごとに、コルゲートチューブの供給装置を1台ずつ取付工程の実施区域近傍に配置すると、そのための設備専有面積が大きくなりスペース確保が難しくなる。また、コルゲートチューブ供給装置は、必要な時以外は稼働しないので、取付工程ごとに、あるいは、品番ごとに供給装置を1台ずつ配置すると、設置台数の割に費用対効果を出しにくいという問題もある。
【0006】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、コルゲートチューブ取付工程の実施区域近傍にコルゲートチューブ供給装置を1台ずつ配置する必要をなくし、設備効率の向上を図ることのできるコルゲートチューブの供給方法、及び、その方法の実施に使用するコルゲートチューブ自動供給装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前述した目的を達成するために、本発明に係るコルゲートチューブの供給方法及びコルゲートチューブ自動供給装置は、下記を特徴としている。
【0008】
ワイヤーハーネス製造工程の中のコルゲートチューブ取付工程にコルゲートチューブを供給する方法であって、
前記コルゲートチューブ取付工程の要求する長さにそれぞれ複数のコルゲートチューブを切断し、切断済みの複数のコルゲートチューブを供給用のマガジンに設けたそれぞれの収容空間にセットし、前記マガジン単位で切断済みの複数のコルゲートチューブを前記コルゲートチューブ取付工程に供給する、コルゲートチューブの供給方法。
【0009】
コルゲートチューブを所定長に切断して送り出すコルゲートチューブ供給機構と、
前記コルゲートチューブ供給機構から送り出される切断済みコルゲートチューブを収容する複数の収容空間を備えるマガジンと、
前記マガジンの収容空間を前記コルゲートチューブ供給機構のコルゲートチューブ送り出し部に位置合わせすると共に、前記マガジンに必要なコルゲートチューブが収容されたら、前記マガジンをマガジン払い出し位置に移動させるマガジン搬送機構と、
を備える、コルゲートチューブ自動供給装置。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、コルゲートチューブ取付工程の実施区域近傍にコルゲートチューブ供給装置を1台ずつ配置する必要をなくし、設備効率の向上を図ることができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
構造体
2か月前
個人
半蓋半箱筒
4か月前
個人
折り畳み製品
6か月前
個人
開封用カッター
22日前
個人
テープホルダー
5か月前
個人
段ボール用キリ
7か月前
個人
「即時結束具」
6か月前
個人
チャック付き袋体
1か月前
個人
爪楊枝流通セット
5か月前
個人
パウチ容器
1か月前
個人
コード長さ調整器
5か月前
個人
折りたたみコップ
1か月前
個人
粘着テープカッタ
6か月前
三甲株式会社
容器
5か月前
株式会社KY7
封止装置
5か月前
個人
チャック付き保存袋
20日前
個人
伸縮するゴミ収納器
1か月前
個人
穿孔紐通し結束器具
3か月前
三甲株式会社
容器
3か月前
三甲株式会社
容器
5か月前
個人
開口しやすいレジ袋
2か月前
株式会社イシダ
包装装置
4か月前
三甲株式会社
容器
3か月前
三甲株式会社
容器
7か月前
三甲株式会社
容器
7か月前
三甲株式会社
容器
6か月前
個人
プラスチックバッグ
3か月前
三甲株式会社
容器
3か月前
株式会社デュプロ
丁合装置
6か月前
個人
装飾品展示台兼梱包箱
23日前
凸版印刷株式会社
二室包装袋
7か月前
有限会社芳美商事
封筒
22日前
株式会社KY7
蓋体付き容器
6か月前
株式会社エフピコ
蓋体
3か月前
凸版印刷株式会社
紙製トレー
7か月前
株式会社共走
保冷容器
1か月前
続きを見る