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公開番号2023152585
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-10-17
出願番号2022123642
出願日2022-08-02
発明の名称蓋体付き容器
出願人株式会社KY7
代理人
主分類B65D 17/353 20060101AFI20231010BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】蓋体における飲み口を簡単かつ飲み口の保形性良く開閉することのできる蓋体付き容器を提供する。
【解決手段】蓋体付き容器は、上端に形成された開口部を有する容器と、前記容器に取り付けられ且つ前記開口部を覆う蓋体とを備え、容器は、開口部を取り囲む縁部を有し、縁部に沿って容器と蓋体とを接合する接合部を有し、蓋体は、蓋体の平面視上、接合部に対応する部分の内側に開口部よりも開口面積の小さな小開口部を形成する本体部と、該小開口部を開閉可能に被覆する小蓋部と、本体部に対して小蓋部を回動可能に繋ぐヒンジ部とを有し、接合部は、互いに幅の異なる部分として少なくとも幅太部と、幅太部よりも幅の細い幅細部とを有し、小開口部を小蓋部で被覆した状態で、蓋体の平面視上、蓋体の中心を起点として幅太部に交差する半直線を想定した場合に、少なくとも1つの半直線が、小蓋部に交差する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
上端に形成された開口部を有する容器と、前記容器に取り付けられ且つ前記開口部を覆う蓋体とを備え、
前記容器は、前記開口部を取り囲む縁部を有し、
前記縁部に沿って前記容器と前記蓋体とを接合する接合部を有し、
前記蓋体は、前記蓋体の平面視上、前記接合部に対応する部分の内側に前記開口部よりも開口面積の小さな小開口部を形成する本体部と、該小開口部を開閉可能に被覆する小蓋部と、前記本体部に対して前記小蓋部を回動可能に繋ぐヒンジ部とを有し、
前記接合部は、互いに幅の異なる部分として少なくとも幅太部と、前記幅太部よりも幅の細い幅細部とを有し、
前記小開口部を前記小蓋部で被覆した状態で、前記蓋体の平面視上、前記蓋体の中心を起点として前記幅太部に交差する半直線を想定した場合に、少なくとも1つの前記半直線が、前記小蓋部に交差する、
蓋体付き容器。
続きを表示(約 390 文字)【請求項2】
前記接合部は、少なくとも互いに幅の異なる部分として少なくとも前記幅太部と、前記幅太部の2つの端部に繋がり前記幅太部よりも幅の細い前記幅細部とを有する、
請求項1に記載の蓋体付き容器。
【請求項3】
前記蓋体の前記本体部は、紙系素材で形成されている、
請求項1又は2に記載の蓋体付き容器。
【請求項4】
前記小開口部を前記小蓋部で被覆した状態で、前記蓋体の平面視上、前記ヒンジ部の中心が、前記半直線のうち前記蓋体の中心を起点として前記幅太部の長手方向に沿った前記幅太部の中央を通る線から外れた位置に形成されている、
請求項1から3のいずれか1項に記載の蓋体付き容器。
【請求項5】
前記蓋体の前記小蓋部に、タブ部材が設けられている、
請求項1から4のいずれか1項に記載の蓋体付き容器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、蓋体付き容器に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)【背景技術】
【0002】
容器に飲食物を収容して蓋を閉じた状態で提供することが広く行われている。例えばコンビニエンスストアにおいてはコーヒー等の飲料を上記した新たな形態で提供することが広く行われている。このように容器の中に収容する飲食料品(以下においては「内容物」とも言う。)がコーヒー等のような飲料物の場合には、購入者は蓋がついた状態の容器を手に取り、その容器を傾けて内容物を飲むといった動作を行う。そのため、蓋体には、容器を傾けたときに内容物が容器の外部に流出するように、飲み口とも言われる開口部(小開口部)を形成しておくことが一般的に行われている。しかしながら、ただ単に飲み口が開口形成されているだけでは、飲み口から埃等が容器の中に入り込むおそれがあり、必ずしも衛生的であるとは言えなかった。そのため、使用前の状態では蓋体に飲み口が開口しないようにしておき、使用者が内容物を飲むときにはじめて飲み口が開口形成されるように構成することが行われている。
【0003】
このような蓋体としては、例えば下記に示す特許文献1や特許文献2に開示されているものが挙げられる。特許文献1に開示されている蓋体は、側壁と天蓋部とを備えており、天蓋部にはタブが形成されている。この蓋体は、使用者がタブを摘んで引き上げると、ベル形又はひょうたん形の孔が開口し、飲み口が形成されるように構成されている。また、特許文献2に開示されている飲料用カップ蓋は、天面(天蓋部)に開口部(飲み口)との小蓋に凸部を設け、この小蓋の凸部を天面部の凹部に嵌合させることで小蓋が開いた状態を維持するように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2016/069755号公報
特開2008-062952号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記した特許文献1及び2に開示されている蓋体は、タブや小蓋を直接摘んで飲み口を開口形成する動作と、タブをタブホールに差し込んだり、小蓋の凸部を凹部に嵌合させる動作をスムーズに行うことができず、飲み口を開口形成する動作が非常に行いにくい問題があった。また、タブや小蓋を摘んで飲み口を開口させる際に不用意な力が加わり飲み口の部分に変形を生じる虞があった。
【0006】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、蓋体における飲み口を簡単かつ飲み口の保形性良く開閉することのできる蓋体付き容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、次に示す(1)から(5)を要旨とする。
(1)上端に形成された開口部を有する容器と、前記容器に取り付けられ且つ前記開口部を覆う蓋体とを備え、
前記容器は、前記開口部を取り囲む縁部を有し、
前記縁部に沿って前記容器と前記蓋体とを接合する接合部を有し、
前記蓋体は、前記蓋体の平面視上、前記接合部に対応する部分の内側に前記開口部よりも開口面積の小さな小開口部を形成する本体部と、該小開口部を開閉可能に被覆する小蓋部と、前記本体部に対して前記小蓋部を回動可能に繋ぐヒンジ部とを有し、
前記接合部は、互いに幅の異なる部分として少なくとも幅太部と、前記幅太部よりも幅の細い幅細部とを有し、
前記小開口部を前記小蓋部で被覆した状態で、前記蓋体の平面視上、前記蓋体の中心を起点として前記幅太部に交差する半直線を想定した場合に、少なくとも1つの前記半直線が、前記小蓋部に交差する、
蓋体付き容器。
(2)前記接合部は、少なくとも互いに幅の異なる部分として少なくとも前記幅太部と、前記幅太部の2つの端部に繋がり前記幅太部よりも幅の細い前記幅細部とを有する、
上記(1)に記載の蓋体付き容器。
(3)前記蓋体の前記本体部は、紙系素材で形成されている、
上記(1)又は(2)に記載の蓋体付き容器。
(4)前記小開口部を前記小蓋部で被覆した状態で、前記蓋体の平面視上、前記ヒンジ部の中心が、前記半直線のうち前記蓋体の中心を起点として前記幅太部の長手方向に沿った前記幅太部の中央を通る線から外れた位置に形成されている、
上記(1)から(3)のいずれか1つに記載の蓋体付き容器。
(5)前記蓋体の前記小蓋部に、タブ部材が設けられている、
上記(1)から(4)のいずれか1つに記載の蓋体付き容器。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、小蓋部及び小開口部の少なくとも一部の近くに幅太部が位置した状態が形成されやすくなり、小蓋部及び小開口部の近傍部分の強度が強く、小蓋部及び小開口部から離れた部分の強度が相対的に強くなりにくくなる。このため、小蓋部を摘まんで引き上げた場合に、小蓋部に力がかかっても、幅太部により小開口部の形状を安定させやすくなる。また、小蓋部にかかる力を幅細部に逃がしやすくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、第1の実施形態の蓋体付き容器の一実施例を表す平面図である。
図2は、図1のA-A線縦断面の状態を示し、蓋体付き容器の断面を模式的に示す断面図である。
図3は、連結部の一実施例を示す断面図である。
図4は、第2の実施形態の蓋体付き容器の一実施例を表す平面図である。
図5は、第3の実施形態の蓋体付き容器の一実施例を表す平面図である。
図6は、第4の実施形態の蓋体付き容器の一実施例を表す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る蓋体について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明に係る蓋体は、コーヒーカップのような各種の飲料物を入れる容器(カップ)に対して用いられる蓋体を例として挙げて説明するが、飲料物を入れる容器の蓋体に限定されるものではなく、飲料物以外の食料品を収容する容器の蓋体としても適用することが可能である。また、本発明に係る蓋体は、飲食物以外の各種物品、例えばボルトやナット等といった部品や、上記した以外の物品を収容することのできる容器にも適用することができる。さらに、本発明に係る蓋体は、平面視したときの形状が円形状であるものの例を用いて以下においては説明するが、蓋体の形状は平面視したときに円形状であるものに限定されることはなく、楕円形状、矩形状、三角形状などの多角形状、面取り矩形状、面取り多角形状等、円形状以外の各種の形状にも適用することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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