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公開番号2024055356
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-18
出願番号2022162201
出願日2022-10-07
発明の名称郵便物管理装置、郵便物管理方法及びプログラム
出願人日本金銭機械株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A47G 29/122 20060101AFI20240411BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】郵便箱の投入口に広告用の投入物以外(郵便物)が投入される際に、投入口を開放できない状態から開放できる状態へ自動で切替可能な郵便物管理装置を提供する。
【解決手段】郵便箱の投入口に投入される投入物を示す対象画像を取得する取得部と、対象画像が示す投入物の種類を判別する判別部と、判別結果が広告用の投入物でない場合、投入口を開放可能にする制御部とを具備する構成において、予め定められた特定文字列を記憶する記憶部と、対象画像が示す投入物における特定文字列を認識可能な認識部とを具備し、判別部は、認識部により特定文字列が認識されると、対象画像が示す投入物は広告用の投入物ではないと判別する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
郵便箱の投入口に投入される投入物を示す対象画像を取得する取得部と、
前記対象画像が示す投入物の種類を判別する判別部と、
前記判別結果が広告用の投入物でない場合、前記投入口を開放可能にする制御部と
を具備する郵便物管理装置。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
予め定められた特定文字列を記憶する記憶部と、
前記対象画像が示す投入物における前記特定文字列を認識可能な認識部とを具備し、
前記判別部は、前記認識部により前記特定文字列が認識されると、前記対象画像が示す投入物は広告用の投入物ではないと判別する
請求項1に記載の郵便物管理装置。
【請求項3】
前記特定文字列は、予め定められた住所を表す文字列である
請求項2に記載の郵便物管理装置。
【請求項4】
前記制御部は、複数個の前記投入口のうち、前記特定文字列に応じた前記投入口を開放可能にする
請求項2または3に記載の郵便物管理装置。
【請求項5】
郵便箱の投入口に投入される投入物を示す対象画像を取得するステップと、
前記対象画像が示す投入物の種類を判別するステップと、
前記判別結果が広告用の投入物でない場合、前記投入口を開放可能にするステップと
を具備する郵便物管理方法。
【請求項6】
請求項5に記載の各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は郵便物管理装置、郵便物管理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、配達された郵便物(葉書など)が投入される各種の郵便箱が提案されている。例えば、特許文献1には、郵便物が投入される投入口を開閉可能に塞ぐフラップが設けられた郵便箱において、投入口を塞ぐ閉鎖位置でフラップを係止可能なストッパを設ける技術が開示される。特許文献1の技術によれば、ストッパをロック状態にすることで、フラップが閉鎖位置で係止され、不要なチラシが郵便箱に投入され難くなるという利点がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-74496号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の技術では、ロック状態から解除状態へストッパを切替えることで、投入口が開放される開放位置へフラップが移動可能になり、投入口へ郵便物が投入できる。しかし、ストッパを解除状態に切替えるには手作業を要するため、ストッパを解除状態に切替忘れる場合がある。以上の場合、不要なチラシに加え、必要な郵便物が郵便箱に投入できないという不都合がある。以上の事情を考慮して、本発明は、郵便箱の投入口に広告用の投入物以外(郵便物)が投入される際に、投入口を開放できない状態から開放できる状態へ自動で切替可能にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以上の課題を解決するため、本発明の郵便物管理装置は、郵便箱の投入口に投入される投入物を示す対象画像を取得する取得部と、対象画像が示す投入物の種類を判別する判別部と、判別結果が広告用の投入物でない場合、前記投入口を開放可能にする制御部とを具備する。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、郵便箱の投入口に広告用の投入物以外(郵便物)が投入される際に、投入口を開放できない状態から開放できる状態へ自動で切替可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
郵便物管理システムの各構成を説明するための図である。
郵便物管理装置のハードウェア構成図である。
郵便物管理装置の機能ブロック図である。
メールボックスの解除状態を説明するための図である。
投入物の種類を判別する動作の具体例を説明するための図である。
投入物の種類を判別する動作の他の具体例を説明するための図である。
郵便物管理装置における処理のフローチャートである。
第2実施形態を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1は、郵便物管理システム1の各構成を説明するための図である。郵便物管理システム1は、門柱ユニット100(郵便物管理装置の一例)、サーバ装置200および携帯用端末300を含む。郵便物管理システム1の各構成は、ネットワークNを介して通信可能に構成される。ネットワークNとしては、例えば、インターネットが採用され得る。
【0009】
門柱ユニット100は、例えば、門柱として家屋の近傍に設置される。図1に示す通り、門柱ユニット100は、制御ユニットCおよび郵便箱ユニットBを含んで構成される。郵便箱ユニットBには郵便物を投入可能な投入口H(後述の図4(b)参照)が設けられ、投入口Hに投入された郵便物は郵便箱ユニットBの内部に収納される。また、郵便箱ユニットBには、投入口Hを開閉可能に塞ぐフラップFが設けられる。郵便物の配達員は、フラップFを閉鎖位置から開放位置へ移動させて郵便物を投入口Hヘ投入する。
【0010】
制御ユニットCは、郵便箱ユニットBを投入許可状態および投入禁止状態へ移行させる。投入許可状態は、郵便箱Bの投入口Hから郵便物を投入できる状態である。投入禁止状態は、郵便箱ユニットBの投入口Hから郵便物を投入できない(困難な)状態である。
(【0011】以降は省略されています)

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