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公開番号2024054267
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-16
出願番号2024017939,2022001020
出願日2024-02-08,2020-01-07
発明の名称情報処理システム、情報処理装置、データ転送方法およびプログラム
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人
主分類H04L 67/563 20220101AFI20240409BHJP(電気通信技術)
要約【課題】データ転送の振り分け先の柔軟な設定方法を提供する。
【解決手段】転送先であるストレージにデータを転送するデータ転送部を備え、前記データ転送部は、機器からのデータ転送の要求に応じて、前記ストレージにおける前記データの格納場所を指定する振分設定情報を参照して、前記データの転送を行うことを特徴とする、情報処理システムである。
【選択図】図4

特許請求の範囲【請求項1】
転送先であるストレージにデータを転送するデータ転送部を備え、
前記データ転送部は、機器からのデータ転送の要求に応じて、前記ストレージにおける前記データの格納場所を指定する振分設定情報を参照して、前記データの転送を行うことを特徴とする、
情報処理システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記振分設定情報に関する設定である、転送設定情報の登録を受ける設定登録部をさらに備え、
前記設定登録部は、前記転送設定情報として、振分設定情報の前記ストレージにおける格納先を示す格納先情報を取得し、
前記データ転送部は、前記格納先情報に基づいて、前記ストレージから前記振分設定情報を取得する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
記憶部をさらに備え、
前記設定登録部は、前記振分設定情報を前記記憶部に格納し、
前記データ転送部は、前記記憶部から前記振分設定情報を取得する、
請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記設定登録部は、前記データを前記データ転送部に送信する機器から前記振分設定情報を取得する、
請求項2または3に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記設定登録部は、前記ストレージのアカウントを示すストレージアカウント情報を取得し、
前記データ転送部は、前記ストレージアカウント情報を前記ストレージに送信する、
請求項2から4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記データは、送信元を識別する情報を含み、
前記振分設定情報は、送信元ごとの振り分け先の情報を含む、
請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記機器は画像形成装置であり、
前記データは、ファクシミリから前記画像形成装置に送信された画像を含む、
請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理システム。
【請求項8】
転送先であるストレージにデータを転送するデータ転送部を備え、
前記データ転送部は、機器からのデータ転送の要求に応じて、前記ストレージにおける前記データの格納場所を設定する振分設定情報を参照して、前記データの転送を行うことを特徴とする、
情報処理装置。
【請求項9】
コンピュータが、
転送先であるストレージにデータを転送するデータ転送方法であって、
機器からのデータ転送の要求に応じて、前記ストレージにおける前記データの格納場所を指定する振分設定情報を参照して、前記データの転送を行うことを特徴とする、
データ転送方法。
【請求項10】
コンピュータに、
転送先であるストレージにデータを転送するステップを実行させるためのプログラムであって、
前記データを転送する前記ステップは、機器からのデータ転送の要求に応じて、前記ストレージにおける前記データの格納場所を指定する振分設定情報を参照して、前記データの転送を行うことを特徴とする、
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、情報処理装置、データ転送方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、受信したデータを、あらかじめ決められた振り分け先に振り分けて転送する技術が知られている。また、FAX受信フォルダへのファイルの追加を契機として担当者判定サーバに最適担当者を問い合わせるクライアント端末と、未処理件数が最も少ない担当者を最適担当者として回答する担当者判定サーバと、を含む配信システムが開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上述した従来の技術では、振り分けの設定を簡単には変更できないという問題がある。また、上述した配信システムは、担当者の処理状況に応じて振り分けるため、振り分け先を設定できるわけではない。
【0004】
開示の技術は、データ転送の振り分け先の柔軟な設定方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
開示の技術は、転送先であるストレージにデータを転送するデータ転送部を備え、前記データ転送部は、機器からのデータ転送の要求に応じて、前記ストレージにおける前記データの格納場所を指定する振分設定情報を参照して、前記データの転送を行うことを特徴とする、情報処理システムである。
【発明の効果】
【0006】
データ転送の振り分け先の柔軟な設定方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
データ転送システムのシステム構成の一例を示す図である。
情報処理システムのハードウェア構成の一例を示す図である。
画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
情報処理システムおよび画像形成装置の機能の一例を説明する図である。
データ転送機能有効化処理のシーケンスの一例を示す図である。
操作部機能一覧画面の一例を示す図である。
データ転送機能有効化処理における処理中画面の一例を示す図である。
データ転送機能有効化処理におけるエラー画面の一例を示す図である。
データ転送機能のトップ画面の一例を示す図である。
データ転送機能設定処理のシーケンスの一例を示す図である。
振分設定情報の一例を示す図である。
機能一覧画面の一例を示す図である。
第一の実施形態に係るデータ転送機能設定画面の一例を示す図である。
データ受信処理のシーケンスの一例を示す図である。
蓄積情報の一例を示す図である。
データ転送処理のシーケンスの一例を示す図である。
通知メールの一例を示す図である。
通知メールの別の一例を示す図である。
第二の実施形態に係るデータ転送機能設定画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(第一の実施形態)
以下に、図面を参照してデータ転送システムの実施の形態について説明する。
【0009】
図1は、データ転送システムのシステム構成の一例を示す図である。
【0010】
本実施形態に係るデータ転送システム1は、情報処理システム10と、画像形成装置20と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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