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公開番号2024053313
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-15
出願番号2022159496
出願日2022-10-03
発明の名称測定装置、測定システム及び炊飯器
出願人三菱電機株式会社
代理人弁理士法人きさ特許商標事務所
主分類A47J 27/00 20060101AFI20240408BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】米の特性を測定する測定装置、測定システム及び炊飯器において、測定精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】測定装置は、米の特性に関する特性情報を取得する取得部と、取得部の位置情報又は米の周辺の環境情報の少なくとも何れか一方に基づき、取得部が取得した特性情報を補正する補正部と、補正された特性情報に基づき米の特性を測定する測定部と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
米の特性に関する特性情報を取得する取得部と、
前記取得部の位置情報又は前記米の周辺の環境情報の少なくとも何れか一方に基づき、前記取得部が取得した前記特性情報を補正する補正部と、
補正された前記特性情報に基づき前記米の前記特性を測定する測定部と、を備える測定装置。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
前記取得部は前記米を撮影する撮影部であり、
前記特性情報は、前記撮影部によって撮影された前記米の画像である請求項1に記載の測定装置。
【請求項3】
前記取得部は、前記米に光を照射する光源と、前記米で反射した反射光を検出する光検出素子と、を備え、
前記特性情報は、前記光検出素子によって検出された前記反射光である請求項1に記載の測定装置。
【請求項4】
前記位置情報は、前記取得部と前記米との距離又は角度であり、
前記環境情報は、前記米の周辺の照明光又は外光の波長成分である請求項1~3の何れか一項に記載の測定装置。
【請求項5】
米が載置される載置部と、
前記米の特性に関する特性情報を取得する取得部と、
前記取得部の位置情報又は前記米の周辺の環境情報の少なくとも何れか一方に基づき、前記取得部が取得した前記特性情報を補正する補正部と、
補正された前記特性情報に基づき前記米の前記特性を測定する測定部と、を備える測定システム。
【請求項6】
前記位置情報を示す位置指標又は前記環境情報を示す色指標の少なくとも何れか一方を含む指標部と、
前記指標部を撮影する撮影部と、をさらに備え、
前記補正部は、前記撮影部が撮影した前記指標部の画像に基づき前記特性情報を補正する請求項5に記載の測定システム。
【請求項7】
米の特性に関する特性情報を取得する取得部と、
前記取得部の位置情報又は前記米の周辺の環境情報の少なくとも何れか一方に基づき、前記取得部が取得した前記特性情報を補正する補正部と、
補正された前記特性情報に基づき前記米の前記特性を測定する測定部と、
前記米を加熱する加熱部と、
前記測定部により測定された前記米の前記特性に基づき前記加熱部を制御する加熱制御部と、を備える炊飯器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、米の特性を測定する測定装置、測定システム及び炊飯器に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、美味しい米飯を炊くために、加熱調理前に米の特性を測定し、米の特性に応じた加熱調理を行うことが知られている。例えば、特許文献1には、米の割れやすさに関連する情報を検知し、米の割れやすさの程度に応じて加熱手段を制御する炊飯器が開示されている。特許文献1の炊飯器では、光学式の水分計又は色差計などを用いて米の含水率、色又は表面の割れ等が検知され、米の割れやすさに関連する情報として用いられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-83203号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、特許文献1のように、光学式の水分計又は色差計などの検知装置を用いて米の特性に関する情報を検知する場合、検知装置と米との位置関係又は米を照らす照明光などの周辺環境の影響によって、検知結果に誤差が生じることがある。その結果、米の特性の測定精度が低下してしまう。
【0005】
本開示は、上記のような課題を背景としたものであり、米の特性を測定する測定装置、測定システム及び炊飯器において、測定精度を向上させることを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る測定装置は、米の特性に関する特性情報を取得する取得部と、取得部の位置情報又は米の周辺の環境情報の少なくとも何れか一方に基づき、取得部が取得した特性情報を補正する補正部と、補正された特性情報に基づき米の特性を測定する測定部と、を備える。
【0007】
本開示に係る測定システムは、米が載置される載置部と、米の特性に関する特性情報を取得する取得部と、取得部の位置情報又は米の周辺の環境情報の少なくとも何れか一方に基づき、取得部が取得した特性情報を補正する補正部と、補正された特性情報に基づき米の特性を測定する測定部と、を備える。
【0008】
本開示に係る炊飯器は、米の特性に関する特性情報を取得する取得部と、取得部の位置情報又は米の周辺の環境情報の少なくとも何れか一方に基づき、取得部が取得した特性情報を補正する補正部と、補正された特性情報に基づき米の特性を測定する測定部と、米を加熱する加熱部と、測定部により測定された米の特性に基づき加熱部を制御する加熱制御部と、を備える。
【発明の効果】
【0009】
本開示の測定装置、測定システム及び炊飯器によれば、取得部の位置情報又は米の周辺の環境情報の少なくとも何れか一方に基づいて、米の特性情報を補正した上で、特性の測定を行うことで、測定環境の影響に依らない測定が可能となり、測定精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態1に係る測定システムの概略構成図である。
実施の形態1に係る載置部の平面図である。
実施の形態1に係る測定システムのブロック図である。
変形例1に係る測定システムの概略構成図である。
実施の形態2に係る測定システムの概略構成図である。
実施の形態2に係る測定システムのブロック図である。
実施の形態3に係る炊飯器の概略構成図である。
変形例2に係る載置部の平面図である。
変形例3に係る測定システムの概略構成図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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