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公開番号2024053118
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-12
出願番号2024037350,2023047218
出願日2024-03-11,2019-03-28
発明の名称推定システム、推定装置、制御プログラム
出願人京セラ株式会社
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類G16H 50/20 20180101AFI20240405BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】推定結果の信頼性を向上させること。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る推定システムは、第1データから疾患に関連する推定結果を出力する近似器と、前記推定結果、及び前記推定結果の根拠を示す参考データを出力する出力部と、を備え、前記近似器は、前記第1データと同種の第2データを含む学習用データと、前記学習用データに関連する診断結果を含む教師用データとによって学習される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1データから疾患に関連する推定結果を出力する近似器と、
前記推定結果、及び前記推定結果の根拠を示す参考データを出力する出力部と、
を備え、
前記近似器は、前記第1データと同種の第2データを含む学習用データと、前記学習用データに関連する診断結果を含む教師用データとによって学習される、
推定システム。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記近似器は、前記参考データを検索する、請求項1に記載の推定システム。
【請求項3】
前記参考データは、前記学習用データ及び前記教師用データを含む、請求項1または2に記載の推定システム。
【請求項4】
前記参考データは、前記学習用データに付随する個人データを含む、請求項1から3のいずれか1項に記載の推定システム。
【請求項5】
前記参考データは、前記教師用データの診断情報を含む、請求項1から4のいずれか1項に記載の推定システム。
【請求項6】
前記推定結果は、病変部位に関連する、請求項1から5のいずれか1項に記載の推定システム。
【請求項7】
前記第1データは画像データである、請求項1から6のいずれか1項に記載の推定システム。
【請求項8】
前記第1データは診断対象の部位が写る、請求項1から7のいずれか1項に記載の推定システム。
【請求項9】
前記推定結果は、画像データである、請求項1から8のいずれか1項に記載の推定システム。
【請求項10】
前記参考データは画像データであり、
前記近似器は、前記推定結果及び前記参考データの違いを強調する、請求項1から9のいずれか1項に記載の推定システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、推定システム、推定装置、制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ニューラルネットワークを含む診断支援装置が知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-36068号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような診断支援装置では、信頼性を向上させることが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様に係る推定システムは、第1データから疾患に関連する推定結果を出力する近似器と、前記推定結果、及び前記推定結果の根拠を示す参考データを出力する出力部と、を備え、前記近似器は、前記第1データと同種の第2データを含む学習用データと、前記学習用データに関連する診断結果を含む教師用データとによって学習される。
【0006】
また、本開示の一態様に係る推定装置は、第1データから疾患に関連する推定結果を出力する近似器と、前記推定結果、及び前記推定結果の根拠を示す参考データを出力する出力部と、を備え、前記近似器は、前記第1データと同種の第2データを含む学習用データと、前記学習用データに関連する診断結果を含む教師用データとによって学習される。
【0007】
また、本開示の一態様に係る制御プログラムは、コンピュータに、近似器に、前記第1データから疾患に関連する推定結果を出力させるステップと、前記推定結果、及び前記推定結果の根拠を示す参考データを出力する出力ステップと、を実行させる制御プログラムであって、前記近似器は、前記第1データと同種の第2データを含む学習用データと、前記学習用データに関連する診断結果を含む教師用データとによって学習される。
【発明の効果】
【0008】
推定結果の信頼性を使用者が確認することができる。よって、推定結果の信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
疾患予測システムの構成の一例を示す図である。
疾患予測システムの一部の構成の一例を示す図である。
疾患予測システムの一部の構成の一例を示す図である。
疾患予測システムの一部の構成の一例を示す図である。
疾患予測システムの一部の構成の一例を示す図である。
疾患予測システムの一部の動作の一例を示す図である。
疾患予測システムの一部の動作の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の疾患推定システム1は、入力データIからAI(Artificial Intelligence)を用いて疾患を推定することができる。入力データIは、例えば画像データであればよい。本発明によって推定される疾患は、医師が画像データに基づいて診断可能な疾患であればよい。例えば、子宮頸がん、皮膚疾患、であればよい。
(【0011】以降は省略されています)

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