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公開番号2024051606
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-11
出願番号2022157860
出願日2022-09-30
発明の名称塗装用治具および塗装装置
出願人住鉱潤滑剤株式会社
代理人個人,個人
主分類B05B 13/02 20060101AFI20240404BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約【課題】種々の形状の塗装対象物品を取り付け可能とし、複数種類の塗装対象物品を確実に塗装することのできる塗装用治具および塗装装置を提供する。
【解決手段】塗装対象物品Aを塗装する際に用いられる塗装用治具10であって、直線状に延在する治具本体11と、治具本体11の一端部に設けられ、塗装対象物品Aを吸着する吸着部12と、治具本体11の他端側に設けられ、回転軸3aに支持される被支持部13と、を備えている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
塗装対象物品を塗装する際に用いられる塗装用治具であって、
直線状に延在する治具本体と、
前記治具本体の一端部に設けられ、塗装対象物品を吸着する吸着部と、
前記治具本体の他端側に設けられ、所定の取付箇所に支持される被支持部と、を備えた
塗装用治具。
続きを表示（約 300 文字）【請求項２】
前記吸着部を含む前記治具本体の一端側に設けられ、塗装対象物品が有する凹部に嵌合する嵌合部を備えた
請求項１に記載の塗装用治具。
【請求項３】
前記吸着部は、前記治具本体の一端部に設けられた磁石の吸着力によって塗装対象物品を吸着する
請求項１に記載の塗装用治具。
【請求項４】
前記治具本体の一端部と他端部との間に設けられた把持部を備えた
請求項１に記載の塗装用治具。
【請求項５】
請求項１乃至請求項４のいずれか１項に記載の塗装用治具と、
前記塗装用治具を回転させる回転機構と、を備えた
塗装装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、塗装対象物品を塗装する際に用いられる塗装用治具および塗装装置に関するものである。
続きを表示（約 960 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、塗装装置としては、塗装対象物品に形成された凹部に先端を挿入可能な金属棒を有し、金属棒によって塗装対象物品を支持する支持機を備え、支持機の金属棒に支持した塗装対象物品に対して塗料を噴霧することによって、塗装対象物品を塗装するものが知られている（例えば、特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開昭５７－３５８７８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
前述の塗装装置は、塗装対象物品を支持機の金属棒の先端を塗装対象物品の凹部に挿入することによって支持しているため、塗装対象物品の形状によっては、支持機に塗装対象物品を支持することができず、塗装可能な塗装対象物品の種類が限られることになる。
【０００５】
本発明の目的とするところは、種々の形状の塗装対象物品を取り付け可能とし、複数種類の塗装対象物品を確実に塗装することのできる塗装用治具および塗装装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の塗装用治具は、塗装対象物品を塗装する際に用いられる塗装用治具であって、直線状に延在する治具本体と、前記治具本体の一端部に設けられ、塗装対象物品を吸着する吸着部と、前記治具本体の他端側に設けられ、所定の取付箇所に支持される被支持部と、を備えている。
【０００７】
また、本発明の塗装用治具は、前記吸着部を含む前記治具本体の一端側に設けられ、塗装対象物品が有する凹部に嵌合する嵌合部を備えている。
【０００８】
また、本発明の塗装用治具は、前記吸着部が、前記治具本体の一端部に設けられた磁石の吸着力によって塗装対象物品を吸着する。
【０００９】
また、本発明の塗装用治具は、前記治具本体の一端部と他端部との間に設けられた把持部を備えている。
【００１０】
また、本発明の塗装装置は、前記塗装用治具と、前記塗装用治具を回転させる回転機構と、を備えている。
【発明の効果】
（【００１１】以降は省略されています）

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