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公開番号2024050323
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022157132
出願日2022-09-29
発明の名称管理サーバ
出願人本田技研工業株式会社
代理人弁理士法人大島特許事務所
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20240403BHJP(計算;計数)
要約【課題】利用者からの利用申込を受け付けて、電動移動体を提供するシステムを運用するための管理サーバにおいて、電動移動体の利用を促進する。
【解決手段】利用者の保持する端末8において利用申込を受け付けて、対応する電動移動体2の候補を提示し、利用者の選択に係る入力を取得し、利用者に選択された電動移動体を利用者に提供するための管理サーバ10であって、電動移動体の電力に提供するサブバッテリを、利用者が所有しているか否かを示すバッテリ所有情報を取得し、バッテリ所有情報に基づいて、電動移動体を利用申込が可能な申込可能時間帯を設定し、申込可能時間帯に係る情報を端末に送信する。
【選択図】 図12
特許請求の範囲【請求項1】
利用者の保持する端末において利用申込を受け付けて、対応する電動移動体の候補を提示し、前記利用者の選択に係る入力を取得し、前記利用者に選択された前記電動移動体を前記利用者に提供するための管理サーバであって、
前記電動移動体の電力に提供するサブバッテリを、前記利用者が所有しているか否かを示すバッテリ所有情報を取得し、
前記バッテリ所有情報に基づいて、前記電動移動体を利用申込が可能な申込可能時間帯を設定し、
前記申込可能時間帯に係る情報を前記端末に送信する管理サーバ。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
利用者の保持する端末において利用申込を受け付けて、対応する電動移動体の候補を提示し、前記利用者の選択に係る入力を取得し、前記利用者に選択された前記電動移動体を前記利用者に提供するための管理サーバであって、
前記利用者に保持され、且つ、前記電動移動体の電力に提供可能なサブバッテリの充電率を取得し、
取得した前記充電率に基づいて、提示する前記電動移動体を抽出し、抽出した前記電動移動体に係る情報を前記端末に送信する管理サーバ。
【請求項3】
利用者の保持する端末において利用申込を受け付けて、対応する電動移動体の候補を提示し、前記利用者の選択に係る入力を取得し、前記利用者に選択された前記電動移動体を前記利用者に提供するための管理サーバであって、
前記利用者に保持され、且つ、前記電動移動体の電力に提供可能なサブバッテリの充電量を取得し、
取得した前記充電量に基づいて、提示する前記電動移動体を抽出し、抽出した前記電動移動体に係る情報を前記端末に送信する管理サーバ。
【請求項4】
利用者の保持する端末において利用申込を受け付けて、対応する電動移動体の候補を提示し、前記利用者の選択に係る入力を取得し、前記利用者に選択された前記電動移動体を前記利用者に提供するための管理サーバであって、
前記利用者に保持されたサブバッテリがこれまで前記電動移動体に提供してきた電力量を取得し、
取得した前記電力量に基づいて、提示する前記電動移動体を抽出し、抽出した前記電動移動体に係る情報を前記端末に送信する管理サーバ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、電動自転車等の利用者からの利用申込を受け付けて、電動移動体を提供するシステムを運用するための管理サーバに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、レンタルサイクル運営システム及びプログラムを開示している。自転車に搭載されたバッテリの残量は、自転車の付帯装置のバッテリ監視機能により読み取られ、運営者側や利用者によるメンテナンスによりバッテリが充電される。
【0003】
特許文献1のシステムでは、その他、ユーザにシステム運営への参加を促すため、システム運営の協力作業に対してインセンティブが付与される。協力作業には、例えば、ユーザによるバッテリの充電が含まれる。ユーザは利用者端末を操作することにより、インセンティブが付与される運営協力の内容を示す運営協力ページを表示させることができる。
【0004】
特許文献2は、バッテリから電力が供給される電動移動体を複数有し、複数のユーザにより共有されるシェアリングシステムを開示している。シェアリングシステムは、ユーザによる電動移動体の利用申請時に、ユーザが所有するバッテリの電池残量又は最大出力電力を取得する。その後、取得したバッテリの電池残量又は最大出力電力に基づきユーザが利用可能な電動移動体の情報を抽出し、その情報をユーザに提供する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-148928号公報
特開2022-83260号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
バッテリ(以下、メインバッテリ)が搭載された自転車等の移動体をステーションに配置して、貸出(レンタル)及び/又は共用(シェア)を行うサービスが広く行われるようになっている。移動体を貸出及び/又は共用するシステムは、脆弱な立場にある人々にも配慮した持続可能な輸送システムへのアクセスを提供するシステムとしても注目されている。
【0007】
このような貸出及び/又は共用を行うサービスにおいて、本願発明者は、メインバッテリの電池残量が所定の閾値以上の移動体のみを貸出及び/又は共用することが可能な移動体として利用者に提示し、選択させることを想到した。これにより、利用者の移動中にメインバッテリの電池残量が不足することを防止することができる。
【0008】
しかし、本願発明者は、このように構成すると、電池残量が閾値未満のメインバッテリを搭載する移動体が利用されず、ステーションに滞留することとなり、稼働率が低下するという問題があることに気が付いた。
【0009】
本発明は、以上の背景を鑑み、利用者からの利用申込を受け付けて、電動移動体を提供するシステムを運用するための管理サーバにおいて、電動移動体の利用を促進することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するために本発明のある態様は、利用者の保持する端末(8)において利用申込を受け付けて、対応する電動移動体(2)の候補を提示し、前記利用者の選択に係る入力を取得し、前記利用者に選択された前記電動移動体を前記利用者に提供するための管理サーバ(10)であって、前記電動移動体の電力に提供するサブバッテリを、前記利用者が所有しているか否かを示すバッテリ所有情報を取得し、前記バッテリ所有情報に基づいて、前記電動移動体を利用申込が可能な申込可能時間帯を設定し、前記申込可能時間帯に係る情報を前記端末に送信する。
(【0011】以降は省略されています)

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