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公開番号2024050313
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022157115
出願日2022-09-29
発明の名称椅子
出願人コクヨ株式会社,タカノ株式会社
代理人個人
主分類A47C 4/02 20060101AFI20240403BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】座本体を座受体に対して簡単に着脱し得る好適な構成を備えた椅子を提供する。
【解決手段】脚Aと、脚Aの上に配設された座Cとを備えた椅子であって、座Cが、座受体1と、座受体1に対して着脱可能な座本体Dとを備えたものである。座本体Dが、座受体1に対して離脱可能な退避姿勢(E)と座受体1に対して取り付けられた取付姿勢(F)との間で、座受体1に対して共通軸cj回りに水平旋回可能に構成されたものとした。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
脚と、この脚の上に配設された座とを備えた椅子であって、
前記座が、座受体と、この座受体に対して着脱可能な座本体とを備えたものであり、
前記座本体が、前記座受体に対して離脱可能な退避姿勢と前記座受体に対して取り付けられた取付姿勢との間で、前記座受体に対して共通軸回りに水平旋回可能に構成されている椅子。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記座本体が、座クッションと、この座クッションの下面に添設されたシェル体とを備えたものであり、
前記座受体に設けられた第一係合部に対して、前記シェル体に設けられた第二係合部が係合することにより、前記座本体が前記取付姿勢を採り得るものである請求項1記載の椅子。
【請求項3】
前記第一、第二係合部が、前記共通軸を中心とした仮想円周線に沿うように一定の間隔を空けて複数配設されている請求項2記載の椅子。
【請求項4】
前記第一係合部及び前記第二係合部の何れか一方が前記共通軸に対して交差する方向に突設された突出構造物であり、他方が前記突出構造物に対して係合し得る案内傾斜面を有したものであり、
前記突出構造物及び前記案内傾斜面は、前記座本体が前記退避姿勢から前記取付姿勢に移動するに連れて漸次密接度合が大きくなるように構成されている請求項3記載の椅子。
【請求項5】
前記突出構造物が、前記案内傾斜面に対して上下方向に係合し得るものである請求項4記載の椅子。
【請求項6】
前記第一係合部が、前記突出構造物を構成するものであり、水平方向に突設された係止突片であり、
前記第二係合部が、前記係止突片が係合し得る上向きの前記案内傾斜面を有する係止突片係合部である請求項5記載の椅子。
【請求項7】
前記突出構造物が、前記案内傾斜面に対して水平方向に係合し得るものである請求項4記載の椅子。
【請求項8】
前記第一係合部が、外側方を向く前記案内傾斜面を有し前記座受体の周縁部に立設された起立壁であり、
前記第二係合部が、前記突出構造物を構成するものであり、前記案内傾斜面に係合し得るように前記シェル体の垂下壁に突設された突出部である請求項7記載の椅子。
【請求項9】
前記座本体と前記座受体との間に、前記取付姿勢の前記座本体が前記退避姿勢方向に逆戻りするのを規制する逆戻り規制機構が設けられている請求項1記載の椅子。
【請求項10】
前記座本体が、座クッションと、この座クッションの下面に添設されたシェル体とを備えたものであり、
前記逆戻り規制機構が、前記座受体及び前記シェル体の何れか一方に設けられた凹部と、他方に設けられ前記取付姿勢においてのみ前記凹部に係合し得る凸部とを備えたものである請求項7記載の椅子。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、椅子に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、座が、座受体と、この座受体に対して着脱可能な座本体とを備えてなるものが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
【0003】
しかしながら、従来の構成のものは、専ら座本体の着脱は、専用の工具等を用いて製造者によって行われる構成のものであり、エンドユーザーである使用者によって簡単に着脱可能な構成のものにはなっていなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平11-128022号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、以上のような事情に着目してなされたものであり、少なくとも、座本体を座受体に対して簡単に着脱し得る好適な構成を備えた椅子を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
すなわち、本発明は次の構成をなしている。
【0007】
請求項1に記載の発明は、脚と、この脚の上に配設された座とを備えた椅子であって、前記座が、座受体と、この座受体に対して着脱可能な座本体とを備えたものであり、前記座本体が、前記座受体に対して離脱可能な退避姿勢と前記座受体に対して取り付けられた取付姿勢との間で、前記座受体に対して共通軸回りに水平旋回可能に構成されている椅子である。
【0008】
請求項2に記載の発明は、前記座本体が、座クッションと、この座クッションの下面に添設されたシェル体とを備えたものであり、前記座受体に設けられた第一係合部に対して、前記シェル体に設けられた第二係合部が係合することにより、前記座本体が前記取付姿勢を採り得るものである請求項1記載の椅子である。
【0009】
請求項3に記載の発明は、前記第一、第二係合部が、前記共通軸を中心とした仮想円周線に沿うように一定の間隔を空けて複数配設されている請求項2記載の椅子である。
【0010】
請求項4に記載の発明は、前記第一係合部及び前記第二係合部の何れか一方が前記共通軸に対して交差する方向に突設された突出構造物であり、他方が前記突出構造物に対して係合し得る案内傾斜面を有したものであり、前記突出構造物及び前記案内傾斜面は、前記座本体が前記退避姿勢から前記取付姿勢に移動するに連れて漸次密接度合が大きくなるように構成されている請求項3記載の椅子である。
(【0011】以降は省略されています)

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