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公開番号2024064291
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-14
出願番号2022172764
出願日2022-10-27
発明の名称シェルフ
出願人コクヨ株式会社
代理人個人
主分類A47B 47/04 20060101AFI20240507BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】蝶番を装脱するための煩雑な作業を伴わずに、扉や収納部の位置、換言すればロッカーや引出し等の位置を他の収納空間に対応する箇所に移動できるようにする。
【解決手段】フレーム11、12で骨格を形成し、複数の立方体又は直方体の収納空間SPを形成しうるシェルフSにおいて、収納空間SPの側部には、正面視において略フレーム11の幅内に収まり、収納空間SPの左右を区成する左右一対の側面板3が配され、前面板たるロッカーの扉6が、収納空間SPに対して可動可能に設けられ得るとともに、一対の側面板3の少なくとも一方は、扉6が収納空間SPに対して可動できるように支持する可動助成具たるスライド蝶番60を一体的に設けている第1の側面板3と、スライド蝶番60を有しないとともに略フレーム11の幅に対応する厚みを有する第2の側面板3とを選択的に取り付けることができるようにする。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
フレームで骨格を形成し、複数の立方体又は直方体の収納空間を形成しうるシェルフであり、
前記収納空間の側部には、正面視において略フレームの幅内に収まり、前記収納空間の左右を区成する左右一対の側面板が前後のフレーム間に配されており、
前面板、又は前面板と一体に構成される収納部が、収納空間に対して可動可能に設けられ得るものであり、
一対の側面板の少なくとも一方は、前記前面板又は前記収納部が、前記収納空間に対して可動できるように支持する可動助成具を一体的に設けている第1の側面板と、可動助成具を有しないとともに略フレームの幅に対応する厚みを有する第2の側面板とを選択的に取り付けることができるシェルフ。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記フレームが、前記収納空間を形成する主たるフレームと、前記主たるフレームに取り付けられ前記収納空間をより小さな収納空間に分割するための従たるフレームとを含むものである請求項1記載のシェルフ。
【請求項3】
前記収納空間の上部を区成する上面板と、前記収納空間の下部を区成する下面板とを前後のフレーム間に架設するように配される、請求項1記載のシェルフ。
【請求項4】
前記前面板の上縁と対向するフレームの下縁には隙間を設けている、請求項1記載のシェルフ。
【請求項5】
前記前面板が扉で、可動助成具が蝶番である、請求項1記載のシェルフ。
【請求項6】
前記収納空間が上下方向に複数段設けられており、上下に隣接する前記収納空間の前面が、相互に異なった向きに設定されており、上下段の扉が異なった方向に開閉し得るように構成されている請求項4記載のシェルフ。
【請求項7】
前記収納部が引出し収納体で、可動助成具がスライドレールである、請求項1記載のシェルフ。
【請求項8】
前記収納空間が上下方向に複数段設けられており、上下に隣接する前記収納空間の前面が、相互に異なった向きに設定されており、上下段の引出し収納体が相互に異なった方向にスライドし得るように構成されている請求項4記載のシェルフ。
【請求項9】
フレームで骨格を形成し、複数の立方体又は直方体の収納空間を形成しうるシェルフであり、
前記収納空間の上部又は下部には、正面視において略フレームの幅内に収まり、前記収納空間の上下を区成する上面板又は下面板が前後のフレーム間に配されており、
前面板、又は前面板と一体に構成される収納部が、前記収納空間に対して可動可能に設けられ得るものであり、
上面板又は下面板の少なくとも一方は、前記前面板又は前記収納部が、前記収納空間に対して可動できるように支持する可動助成具を一体的に設けている第1の上面板又は下面板と、
可動助成具を有しないとともに略フレームの幅に対応する厚みを有する第2の上面板又は下面板とを選択的に取り付けることができるシェルフ。
【請求項10】
フレームで骨格を形成し、複数の立方体又は直方体の収納空間を形成しうるシェルフであり、
前記収納空間の左右の側部、上部、及び下部には、略フレームの幅に対応する厚みを有し正面視において略フレームの幅内に収まる左右の側面板、上面板、及び下面板がそれぞれ前後のフレーム間に位置させて配置可能であり、
前記収納空間の前面には、前面板、又は前面板と一体に構成される収納部を配置可能であり、
前記側面板、前記上面板、及び前記下面板の少なくとも1枚の内面に、前記前面板又は前記収納部が前記収納空間に対して可動できるように支持する可動助成具を一体的に設けることができるシェルフ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、オフィス等において好適に使用されるシェルフに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、この種のシェルフとして、前方に開放された複数の収納空間を有するシェルフ本体を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この種のシェルフでは、特定の収納空間に開閉扉を設けたり引出しを設けたりして、シェルフ全体の仕様を好みに合わせて変化させることが可能である。ところが、開閉扉を設ける収納空間においては、開閉扉を支持する蝶番を収納空間の側面板等に複数のねじ等を用いて止着する必要があり、また、引出しを配する収納空間においては、引出しレールを側面板等に多数のねじ等を用いて取り付ける必要がある。そのため、開閉扉や引出しを設ける収納空間を変更する場合には、多くのねじの脱着作業が不可欠となり、変更作業に多大な手間を要する。
【0004】
なお、前述した先行技術の場合には、シェルフ全体を分解することによって側面板自体の取付け位置を変更することも可能ではあるが、かかる分解・組立作業にはより多くの工数を要するおそれがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第5675947号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、以上のような課題を解消することができるシェルフを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1記載の発明に係るシェルフは、フレームで骨格を形成し、複数の立方体又は直方体の収納空間を形成しうるシェルフであり、前記収納空間の側部には、正面視において略フレームの幅内に収まり、前記収納空間の左右を区成する左右一対の側面板が前後のフレーム間に配されており、前面板、又は前面板と一体に構成される収納部が、収納空間に対して可動可能に設けられ得るものであり、一対の側面板の少なくとも一方は、前記前面板又は前記収納部が、前記収納空間に対して可動できるように支持する可動助成具を一体的に設けている第1の側面板と、可動助成具を有しないとともに略フレームの幅に対応する厚みを有する第2の側面板とを選択的に取り付けることができるものである。
【0008】
請求項2記載の発明に係るシェルフは、前記フレームが、前記収納空間を形成する主たるフレームと、前記主たるフレームに取り付けられ前記収納空間をより小さな収納空間に分割するための従たるフレームとを含む、請求項1記載のものである。
【0009】
請求項3記載の発明に係るシェルフは、収納空間の上部を区成する上面板と、収納空間の下部を区成する下面板とを前後のフレーム間に架設するように配される、請求項1記載のものである。
【0010】
請求項4記載の発明に係るシェルフは、前面板の上縁と対向するフレームの下縁に隙間を設けている、請求項1記載のものである。
(【0011】以降は省略されています)

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