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公開番号2024049618
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022155959
出願日2022-09-29
発明の名称ミラー装置及び車両用表示装置
出願人矢崎総業株式会社
代理人弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類B60K 35/23 20240101AFI20240403BHJP(車両一般)
要約【課題】体格を小型化できるミラー装置及び車両用表示装置を提供する。
【解決手段】ミラー装置は、表示光を反射する反射面21aを有する本体部21と、前記本体部21の側壁21bから突出した回転軸22と、を含むミラー20と、前記回転軸22と平行に配置され、かつ、前記回転軸22の回転軸線と直交する方向に隣り合う出力軸31aを含むモータ31と、前記出力軸31aに連結された第一ギア部32と、前記第一ギア部32と噛み合っており、前記回転軸22に対して連結された第二ギア部33と、を含み、前記モータ31の前記出力軸31aの回転を前記第一ギア部32及び前記第二ギア部33を介して前記回転軸22に伝達することによって前記ミラー20を回転させる駆動部材と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
表示光を反射する反射面を有する本体部と、前記本体部の側壁から突出した回転軸と、を含むミラーと、
前記回転軸と平行に配置され、かつ、前記回転軸の回転軸線と直交する方向に隣り合う出力軸を含むモータと、前記出力軸に連結された第一ギア部と、前記第一ギア部と噛み合っており、前記回転軸に対して連結された第二ギア部と、を含み、前記モータの前記出力軸の回転を前記第一ギア部及び前記第二ギア部を介して前記回転軸に伝達することによって前記ミラーを回転させる駆動部材と、
を備える
ことを特徴とするミラー装置。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
開口部を有する筐体と、
前記筐体内に設けられ、画像の表示光を出力する画像表示装置と、
前記筐体内に設けられたミラー装置と、
を備え、
前記ミラー装置は、
表示光を反射する反射面を有する本体部と、前記本体部の側壁から突出した回転軸と、を含むミラーと、
前記回転軸と平行に配置され、かつ、前記回転軸の回転軸線と直交する方向に隣り合う出力軸を含むモータと、前記出力軸に連結された第一ギア部と、前記第一ギア部と噛み合っており、前記回転軸に対して連結された第二ギア部と、を含み、前記モータの前記出力軸の回転を前記第一ギア部及び前記第二ギア部を介して前記回転軸に伝達することによって前記ミラーを回転させる駆動部材と、
を備える
ことを特徴とする車両用表示装置。
【請求項3】
前記筐体は、上部が開口した箱部と、前記箱部の前記開口を覆い、前記開口部を有する蓋部と、を含み、
前記箱部と前記蓋部との合わせ面において、前記合わせ面の一部分の高さ位置は、前記合わせ面の他部分の高さ位置よりも低く形成されており、
前記合わせ面の前記一部分は、少なくとも前記駆動部材と隣接している部分を含む
請求項2に記載の車両用表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ミラー装置及び車両用表示装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両用表示装置の表示装置から出射された表示光を車両の運転者の前方の反射部材(ウインドシールド等)に向けて反射させるミラー装置がある。ミラー装置は、ミラーと、ミラーを回転させる駆動部材と、を含んでいる。特許文献1には、表示装置から投影される運転情報表示を、ミラーを介して運転席方向に照射するヘッドアップディスプレイ装置が開示されている。このヘッドアップディスプレイ装置には、ミラーを回転させてミラーの角度を変更する駆動部材として、反射手段角度変更装置が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-137189号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ミラー装置及び車両表示装置においては、体格の小型化が望まれている。
【0005】
本発明の目的は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、体格を小型化できるミラー装置及び車両表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のミラー装置は、表示光を反射する反射面を有する本体部と、前記本体部の側壁から突出した回転軸と、を含むミラーと、前記回転軸と平行に配置され、かつ、前記回転軸の回転軸線と直交する方向に隣り合う出力軸を含むモータと、前記出力軸に連結された第一ギア部と、前記第一ギア部と噛み合っており、前記回転軸に対して連結された第二ギア部と、を含み、前記モータの前記出力軸の回転を前記第一ギア部及び前記第二ギア部を介して前記回転軸に伝達することによって前記ミラーを回転させる駆動部材と、を備えることを特徴とする。
【0007】
本発明の車両用表示装置は、開口部を有する筐体と、前記筐体内に設けられ、画像の表示光を出力する画像表示装置と、前記筐体内に設けられたミラー装置と、を備え、前記ミラー装置は、表示光を反射する反射面を有する本体部と、前記本体部の側壁から突出した回転軸と、を含むミラーと、前記回転軸と平行に配置され、かつ、前記回転軸の回転軸線と直交する方向に隣り合う出力軸を含むモータと、前記出力軸に連結された第一ギア部と、前記第一ギア部と噛み合っており、前記回転軸に対して連結された第二ギア部と、を含み、前記モータの前記出力軸の回転を前記第一ギア部及び前記第二ギア部を介して前記回転軸に伝達することによって前記ミラーを回転させる駆動部材と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係るミラー装置及び車両用表示装置は、上記の構成を有するため、その体格を小型化できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態に係る車両用表示装置を示す概略構成図である。
図2は、実施形態に係るミラー装置を示す斜視図である。
図3は、実施形態に係るミラー装置を示す分解斜視図である。
図4は、実施形態に係るミラー装置を示す断面図である。
図5は、実施形態に係るミラー装置における第一ギア部及び第二ギア部の関係を示す側面図である。
図6は、実施形態に係るミラー装置を示す側面図である。
図7は、実施形態に係る車両用表示装置を示す斜視図である。
図8は、実施形態に係る車両用表示装置を示す斜視図である。
図9は、実施形態に係る車両用表示装置を示す斜視図である。
図10は、実施形態に係る車両用表示装置を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本発明の実施形態に係るミラー装置及び車両用表示装置につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
(【0011】以降は省略されています)

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