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公開番号2024046524
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-03
出願番号2022151960
出願日2022-09-22
発明の名称関連図作成支援システム、支援方法、及び、コンピュータプログラム
出願人国立大学法人神戸大学,兵庫県公立大学法人
代理人個人
主分類G06Q 50/20 20120101AFI20240327BHJP(計算;計数)
要約【課題】看護における関連図の作成を支援するシステムにおいて、指導者による指導も好適に支援される関連図作成支援システムが望まれる。
【解決手段】関連図作成支援システム100は、看護における関連図の作成を支援するシステムであって、第1の関連図をメモリから読み出し、第1の関連図の中から基準を満たす部分範囲を決定し、部分範囲を表示装置に表示させる、よう構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
看護における関連図の作成を支援するシステムであって、
第1の関連図をメモリから読み出し、
前記第1の関連図の中から基準を満たす部分範囲を決定し、
前記部分範囲を表示装置に表示させる、よう構成されている
関連図作成支援システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
さらに、前記メモリから読み出した前記第1の関連図を前記表示装置に表示させるよう構成されており、
前記部分範囲を表示させることは、
前記部分範囲を選択可能に、前記第1の関連図とともに、前記第1の関連図よりも小さい第1のサイズで前記表示装置に表示させ、
選択された前記部分範囲を、前記第1のサイズより大きい第2のサイズで前記表示装置に表示させる、ことを含む
請求項1に記載の関連図作成支援システム。
【請求項3】
前記基準は、予め登録された第2の関連図との相関度を含み、
前記部分範囲を決定することは、前記相関度が予め規定された度合より高い領域を抽出することを含む
請求項1に記載の関連図作成支援システム。
【請求項4】
前記相関度は、前記第1の関連図から抽出されるテキストについて、前記第2の関連図に含まれるテキストのうちの特定のテキストに対する相関度を含む
請求項3に記載の関連図作成支援システム。
【請求項5】
前記相関度は、前記第1の関連図から抽出される図形について、前記第2の関連図に含まれる図形のうちの特定の図形に対する相関度を含む
請求項3に記載の関連図作成支援システム。
【請求項6】
前記基準は、予め登録されたキーワードとの相関度を含み、
前記部分範囲を決定することは、前記相関度が予め規定された度合より高い領域を抽出することを含む
請求項1に記載の関連図作成支援システム。
【請求項7】
前記第1の関連図について、要素ごとの当該要素の入力操作者を識別し得る情報であるログを記憶し、
前記部分範囲を表示させることは、前記部分範囲中の要素を前記入力操作者ごとに異なる表示態様で表示させることを含む
請求項1に記載の関連図作成支援システム。
【請求項8】
コンピュータを用いて看護における関連図の作成を支援する方法であって、
第1の関連図をメモリから読み出し、
前記第1の関連図の中から基準を満たす部分範囲を決定し、
前記部分範囲を表示装置に表示させる、ことを備えた
支援方法。
【請求項9】
コンピュータに看護における関連図の作成を支援する処理を実行させるコンピュータプログラムであって、
前記処理は、
第1の関連図をメモリから読み出し、
前記第1の関連図の中から基準を満たす部分範囲を決定し、
前記部分範囲を表示装置に表示させる、ことを含む
コンピュータプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、関連図作成支援システム、支援方法、及び、コンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
医療教育を支援するシステムとして、例えば、特開2008-275871号公報(以下、特許文献1)は、サーバコンピュータと、医学教育用の複数のクライアントコンピュータがネットワークを介して接続されており、サーバコンピュータは、クライアントコンピュータに、設定された課題症例の所見プロファイルを提供するとともに、データベースシステムから取得した臨床検査項目リストを提示し、受講者は、クライアントコンピュータを通して課題症例についての病態、根拠、問題点などを検討し、サーバコンピュータとやりとりを行いながら、課題症例に対するトレーニングを行う医学教育支援システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-275871号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
看護教育には、患者から得た情報や看護に必要な情報を、それらの関連を表す関連図の作成を指導することが含まれる。関連図の作成の指導には、看護学生が作成した関連図と、例えば指導者が作成した関連図などの基準となるものとを指導者が目視で比較する必要がある。目視で比較する際には、看護学生が作成した関連図から、基準となるものに対応した、指導すべき領域である領域を目視で特定するため、その作業に時間がかかったり難しかったりする。そのため、特許文献1に開示されているような従来の医学教育支援システムでは、適切な関連図の作成の指導の達成が難しい。
【0005】
そのため、関連図の作成を支援するシステムにおいて、指導者による適切な関連図の作成の指導が支援される関連図作成支援システム、支援方法、及び、コンピュータプログラムが望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)ある実施の形態に従うと、関連図作成支援システムは、看護における関連図の作成を支援するシステムであって、第1の関連図をメモリから読み出し、第1の関連図の中から基準を満たす部分範囲を決定し、部分範囲を表示装置に表示させる、よう構成されている。
【0007】
(2)(1)に記載の関連図作成支援システムであって、好ましくは、関連図作成支援システムは、さらに、メモリから読み出した第1の関連図を表示装置に表示させるよう構成されており、部分範囲を表示させることは、部分範囲を選択可能に、第1の関連図とともに、第1の関連図よりも小さい第1のサイズで表示装置に表示させ、選択された部分範囲を、第1のサイズより大きい第2のサイズで前記表示装置に表示させる、ことを含む。
【0008】
(3)(1)又は(2)に記載の関連図作成支援システムであって、好ましくは、基準は、予め登録された第2の関連図との相関度を含み、部分範囲を決定することは、相関度が予め規定された度合より高い領域を抽出することを含む。
【0009】
(4)(3)に記載の関連図作成支援システムであって、好ましくは、相関度は、第1の関連図から抽出されるテキストについて、第2の関連図に含まれるテキストのうちの特定のテキストに対する相関度を含む。
【0010】
(5)(3)又は(4)に記載の関連図作成支援システムであって、好ましくは、相関度は、第1の関連図から抽出される図形について、第2の関連図に含まれる図形のうちの特定の図形に対する相関度を含む。
(【0011】以降は省略されています)

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