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公開番号2024046474
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-03
出願番号2022151892
出願日2022-09-22
発明の名称情報管理プログラム、情報処理システム及び情報管理方法
出願人富士通株式会社
代理人弁理士法人フィールズ国際特許事務所
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20240327BHJP(計算;計数)
要約【課題】インターネット上にアップロードされた投稿の確からしさを確認することを可能とする情報管理プログラム、情報処理システム及び情報管理方法を提供する。
【解決手段】インターネット上にアップロードされた特定の投稿の確からしさを示す特定のプロパティ情報の閲覧要求を受信した場合、各投稿と各投稿に関連する情報を記憶する記憶装置とを対応付ける対応情報を記憶する管理記憶装置を参照して、特定の投稿に対応する特定の記憶装置を複数の記憶装置から特定し、特定の記憶装置を参照して、特定のプロパティ情報が存在するか否かを判定し、特定のプロパティ情報が存在すると判定した場合、特定のプロパティ情報を閲覧要求の送信元に送信する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
インターネット上にアップロードされた特定の投稿の確からしさを示す特定のプロパティ情報の閲覧要求を受信した場合、各投稿と各投稿に関連する情報を記憶する記憶装置とを対応付ける対応情報を記憶する管理記憶装置を参照して、前記特定の投稿に対応する特定の記憶装置を複数の記憶装置から特定し、
前記特定の記憶装置を参照して、前記特定のプロパティ情報が存在するか否かを判定し、
前記特定のプロパティ情報が存在すると判定した場合、前記特定のプロパティ情報を前記閲覧要求の送信元に送信する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報管理プログラム。
続きを表示(約 2,500 文字)【請求項2】
請求項1において、
さらに、前記インターネット上にアップロードされた第1の投稿に対応する第1のプロパティ情報と、前記第1のプロパティ情報から生成されたデジタル署名とを受信し、
前記管理記憶装置を参照して、前記第1の投稿に対応する第1の記憶装置を前記複数の記憶装置から特定し、
前記第1の投稿の識別情報と前記第1のプロパティ情報から生成されたデジタル署名とを付加した前記第1のプロパティ情報を前記第1の記憶装置に記憶する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報管理プログラム。
【請求項3】
請求項2において、
前記記憶する処理では、前記第1の記憶装置に前記第1の投稿に関する人物または物に対応する他のプロパティ情報が記憶されている場合、前記第1のプロパティ情報と前記他のプロパティ情報とを対応付けて記憶する、
ことを特徴とする情報管理プログラム。
【請求項4】
請求項1において、
さらに、前記インターネット上にアップロードされた第2の投稿に対応する第2のプロパティ情報の生成要求を受信した場合、前記第2の投稿に関する人物または物に対応する送信先に対して、前記第2のプロパティ情報の生成要求を送信し、
前記第2のプロパティ情報と、前記第2のプロパティ情報から生成されたデジタル署名とを受信した場合、前記管理記憶装置を参照して、前記第2の投稿に対応する第2の記憶装置を前記複数の記憶装置から特定し、
前記第2の投稿の識別情報と前記第2のプロパティ情報から生成されたデジタル署名とを付加した前記第2のプロパティ情報を前記第2の記憶装置に記憶する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報管理プログラム。
【請求項5】
特定の対象の属性を示す特定のプロパティ情報の閲覧要求を受信した場合、各対象と各対象に関連する情報を記憶する記憶装置とを対応付ける対応情報を記憶する管理記憶装置を参照して、前記特定の対象に対応する特定の記憶装置を複数の記憶装置から特定し、
前記特定の記憶装置を参照して、前記特定のプロパティ情報が存在するか否かを判定し、
前記特定のプロパティ情報が存在すると判定した場合、前記特定のプロパティ情報を前記閲覧要求の送信元に送信する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報管理プログラム。
【請求項6】
請求項5において、
さらに、第1の対象の属性を示す第1のプロパティ情報と、前記第1のプロパティ情報から生成されたデジタル署名とを受信し、
前記管理記憶装置を参照して、前記第1の対象に対応する第1の記憶装置を前記複数の記憶装置から特定し、
前記第1の対象の識別情報と前記第1のプロパティ情報から生成されたデジタル署名とを付加した前記第1のプロパティ情報を前記第1の記憶装置に記憶する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報管理プログラム。
【請求項7】
請求項6において、
前記記憶する処理では、前記第1の記憶装置に前記第1の対象に関する人物または物に対応する他のプロパティ情報が記憶されている場合、前記第1のプロパティ情報と前記他のプロパティ情報とを対応付けて記憶する、
ことを特徴とする情報管理プログラム。
【請求項8】
請求項5において、
さらに、第2の対象に対応する第2のプロパティ情報の生成要求を受信した場合、前記第2の対象に関する人物または物に対応する送信先に対して、前記第2のプロパティ情報の生成要求を送信し、
前記第2のプロパティ情報と、前記第2のプロパティ情報から生成されたデジタル署名とを受信した場合、前記管理記憶装置を参照して、前記第2の対象に対応する第2の記憶装置を前記複数の記憶装置から特定し、
前記第2の対象の識別情報と前記第2のプロパティ情報から生成されたデジタル署名とを付加した前記第2のプロパティ情報を前記第2の記憶装置に記憶する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報管理プログラム。
【請求項9】
情報処理装置と、前記情報処理装置にアクセス可能な操作端末とを有する情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
インターネット上にアップロードされた特定の投稿の確からしさを示す特定のプロパティ情報の閲覧要求を前記操作端末から受信した場合、各投稿と各投稿に関連する情報を記憶する記憶装置とを対応付ける対応情報を記憶する管理記憶装置を参照して、前記特定の投稿に対応する特定の記憶装置を複数の記憶装置から特定する記憶先特定部と、
前記特定の記憶装置を参照して、前記特定のプロパティ情報が存在するか否かを判定し、前記特定のプロパティ情報が存在すると判定した場合、前記特定のプロパティ情報を前記閲覧要求の送信元に送信する情報出力部と、を有する、
ことを特徴とする情報処理システム。
【請求項10】
情報処理装置と、前記情報処理装置にアクセス可能な操作端末とを有する情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
特定の対象の属性を示す特定のプロパティ情報の閲覧要求を前記操作端末から受信した場合、各対象と各対象に関連する情報を記憶する記憶装置とを対応付ける対応情報を記憶する管理記憶装置を参照して、前記特定の対象に対応する特定の記憶装置を複数の記憶装置から特定する記憶先特定部と、
前記特定の記憶装置を参照して、前記特定のプロパティ情報が存在するか否かを判定し、前記特定のプロパティ情報が存在すると判定した場合、前記特定のプロパティ情報を前記閲覧要求の送信元に送信する情報出力部と、を有する、
ことを特徴とする情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報管理プログラム、情報処理システム及び情報管理方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年、インターネット上では、スマートフォンやSNS(Social Networking Service)の普及に伴い、時間や場所に依らずに情報の発信や閲覧を行うことが可能になっている。しかしながら、このように発信される情報には、例えば、意図的に広められる虚偽の情報または不正確な情報(以下、偽情報とも呼ぶ)が含まれる場合があり、状況によっては拡散される場合がある。
【0003】
そのため、上記のような偽情報の拡散を抑制する観点から、例えば、インターネット上の投稿の確からしさを確認するための各種方法が用いられる場合がある。
【0004】
具体的に、投稿の閲覧者(以下、単に閲覧者とも呼ぶ)は、上記のような投稿を閲覧する場合、例えば、事前の契約等のインターネット以外の方法や個別の情報処理システム等を活用することによって、投稿者が信用することができる人物であるか否かを判断する。そして、閲覧者は、例えば、投稿者が信頼することができる人物であると判断した場合に、投稿者による投稿の内容が確からしいと判断する(例えば、特許文献1乃至4参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2006-202253号公報
特表2020-508518号公報
米国特許出願公開第2020/0111014
米国特許出願公開第2021/0397668
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記のようなインターネット以外の方法や個別の情報処理システム等を活用する場合、閲覧者は、例えば、インターネット上の各投稿の確からしさを各投稿の内容から直接的に判断することができない。そのため、閲覧者は、例えば、各投稿の確からしさの確認を十分に行うことができない場合がある。
【0007】
また、例えば、各投稿の確からしさを判断可能な情報がインターネット上に存在する場合であっても、閲覧者は、この情報の所在を各投稿の内容から特定することができず、各投稿の確からしさの確認を容易に行うことができない場合がある。
【0008】
そこで、一つの側面では、本発明は、インターネット上にアップロードされた投稿の確からしさを確認することを可能とする情報管理プログラム、情報処理システム及び情報管理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
実施の形態の一態様では、インターネット上にアップロードされた特定の投稿の確からしさを示す特定のプロパティ情報の閲覧要求を受信した場合、各投稿と各投稿に関連する情報を記憶する記憶装置とを対応付ける対応情報を記憶する管理記憶装置を参照して、前記特定の投稿に対応する特定の記憶装置を複数の記憶装置から特定し、前記特定の記憶装置を参照して、前記特定のプロパティ情報が存在するか否かを判定し、前記特定のプロパティ情報が存在すると判定した場合、前記特定のプロパティ情報を前記閲覧要求の送信元に送信する。
【発明の効果】
【0010】
一つの側面によれば、インターネット上にアップロードされた投稿の確からしさを確認することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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