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公開番号2024043419
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-29
出願番号2022148599
出願日2022-09-16
発明の名称運転代行管理装置
出願人本田技研工業株式会社
代理人個人,個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20240322BHJP(計算;計数)
要約【課題】効率的な運転代行サービスを行う。
【解決手段】運転代行管理装置100は、運転代行サービスを利用する利用者と運転代行サービスを提供する運転代行者とが所定の待合せ場所で待ち合わせているとき、運転代行者が所定の待合せ場所に到着してから利用者に出会って出発するまでの所要時間の情報を取得する情報取得部12と、情報取得部12により所定の待合せ場所についての複数の所要時間の情報が取得されると、複数の所要時間を平均した平均所要時間を算出する平均時間算出部13と、平均時間算出部13により算出された平均所要時間に基づいて、運転代行サービス全体の全体所要時間を算出する全体時間算出部14と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
運転代行サービスを利用する利用者と前記運転代行サービスを提供する運転代行者とが所定の待合せ場所で待ち合わせているとき、運転代行者が前記所定の待合せ場所に到着してから利用者に出会って出発するまでの所要時間の情報を取得する情報取得部と、
前記情報取得部により前記所定の待合せ場所についての複数の所要時間の情報が取得されると、前記複数の所要時間を平均した平均所要時間を算出する平均時間算出部と、
前記平均時間算出部により算出された平均所要時間に基づいて、前記運転代行サービス全体の全体所要時間を算出する全体時間算出部と、を備えることを特徴とする運転代行管理装置。
続きを表示(約 260 文字)【請求項2】
請求項1に記載の運転代行管理装置において、
前記情報取得部は、運転代行者の位置情報に基づいて前記所要時間の情報を取得することを特徴とする運転代行管理装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載の運転代行管理装置において、
前記所定の待合せ場所は、駐車場または店舗であり、
前記所定の待合せ場所が店舗であるとき、前記平均時間算出部により算出された平均所要時間に基づいて、前記店舗の評価値を算出する店舗評価部をさらに備えることを特徴とする運転代行管理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、運転代行サービスを管理する運転代行管理装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、運転代行サービスの利用者にとっての待ち時間を算出するようにした装置が知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1記載の装置では、利用者により指定された店舗の所在地を出発地、利用者の住所を終着地として設定し、出発地から終着地までの走行距離および所要時間を算出し、空車になる予定の時刻が最も早く、利用者にとっての待ち時間が最も短い車両を配車する。
【0003】
運転代行サービスが普及することで、例えば飲酒を伴う会食後等の自分で車両を運転できない場合でも自家用車による移動が可能となり、交通の利便性が向上する。また、飲酒状態等の不適切な状態で運転してしまうおそれがなくなり、交通の安全性が向上する。これにより、持続可能な輸送システムの発展に寄与することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2004-272833号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、運転代行サービスでは利用者と運転代行者とが店舗や駐車場等で待ち合わせる必要があるが、待合せ場所の状況によっては、待合せ場所に到着してから実際に出会うまでに時間を要することがある。したがって、効率的な運転代行サービスを行う観点で改善の余地がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様である運転代行管理装置は、運転代行サービスを利用する利用者と運転代行サービスを提供する運転代行者とが所定の待合せ場所で待ち合わせているとき、運転代行者が所定の待合せ場所に到着してから利用者に出会って出発するまでの所要時間の情報を取得する情報取得部と、情報取得部により所定の待合せ場所についての複数の所要時間の情報が取得されると、複数の所要時間を平均した平均所要時間を算出する平均時間算出部と、平均時間算出部により算出された平均所要時間に基づいて、運転代行サービス全体の全体所要時間を算出する全体時間算出部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、効率的な運転代行サービスを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る運転代行管理装置の全体構成の一例を概略的に示すブロック図。
運転代行サービスが提供されるときに図1のサーバで実行される処理の一例を示すフローチャート。
運転代行サービスの利用希望が受け付けられたときに図1のサーバで実行される処理の一例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図1~図3を参照して本発明の実施形態について説明する。本発明の実施形態に係る運転代行管理装置は、事業者が提供する運転代行サービスを管理し、より具体的には、運転代行サービスに予め登録された複数の運転代行者のスケジュールを管理する。運転代行サービスでは、利用者から運転代行の出発地や到着地、出発日時等の希望を受け付けると、運転代行者の中からスケジュールに空きのある運転代行者を決定し、その利用者からの利用希望を受け入れるとともに運転代行者のスケジュールを更新する。
【0010】
運転代行サービスでは、利用者と運転代行者とが運転代行サービスの出発地である店舗や駐車場等の待合せ場所で待ち合わせる必要があるが、待合せ場所の状況によっては、待合せ場所に到着してから実際に出会うまでに時間を要することがある。このような待合せ場所での所要時間は、例えば、各駐車場の広さや構造、明るさ等によって異なる。店舗で待ち合わせる場合には、運転代行者が店舗に到着してから来店客である運転代行サービス利用者が退店するまでにも時間がかかるが、このような所要時間は、各店舗の対応等によって異なる。
(【0011】以降は省略されています)

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