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公開番号2024042721
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-29
出願番号2022147483
出願日2022-09-16
発明の名称空気調和機
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類F24F 13/20 20060101AFI20240322BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】本開示は、前面に配置した電装ボックスに容易にアクセスでき、メンテナンス性に優れた空気調和機を提供することを目的とする。
【解決手段】本開示の空気調和機は、筐体と、前記筐体の前方に収容される電装ボックスと、を備え、前記電装ボックスは、基部と前記基部に対して着脱可能な電装カバーとを有し、前記電装ボックスは、前記筐体に備える前面カバーの背面に配置され、前記前面カバーは、前記筐体に対し開状態及び閉状態可能であり、前記前面カバーの開状態のとき、前記電装ボックスは、前記電装カバーの前面全体が視認可能となるよう配置されていることを特徴とする。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
筐体と、
前記筐体の前方に収容される電装ボックスと、
を備え、
前記電装ボックスは、基部と前記基部に対して着脱可能な電装カバーとを有し、
前記電装ボックスは、前記筐体に備える前面カバーの背面に配置され、
前記前面カバーは、前記筐体に対し開状態及び閉状態可能であり、
前記前面カバーの開状態のとき、前記電装ボックスは、前記電装カバーの前面全体が視認可能となるよう配置されていることを特徴とする空気調和機。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記基部は基板を収容し、
前記開状態において前記電装カバーを取り外すと、前記基板が視認可能となるよう配置されていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
【請求項3】
前記電装ボックスは、前記電装ボックスと前記筐体とを固定する固定部をさらに有し、
前記固定部は、前記開状態において視認可能な領域外に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
【請求項4】
前記基部と前記電装カバーのうち、一方は突起部を有し、他方は前記突起部が挿入可能な開口部を有し、
前記電装カバーの開閉時に、前記突起部及び前記開口部を支点として、前記電装カバーは規制された回転角度の範囲内で回転可能に開閉されることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
【請求項5】
前記突起部および前記開口部は、前記電装ボックスの下部に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の空気調和機。
【請求項6】
前記規制された回転角度の範囲は、前記電装カバーの閉状態の位置から仮固定状態の位置までの範囲であり、
前記閉状態の位置は、前記電装カバーが前記基部を覆って対向する位置であり、
前記仮固定状態の位置は、前記閉状態の位置から前記突起部及び前記開口部を支点に前記電装カバーを回転させたときに、前記電装カバーが前記基部と干渉して回転が停止する位置であり、
前記突起部は、前記仮固定状態の位置のとき、スライドされることにより前記開口部から取り外し可能であることを特徴とする請求項4に記載の空気調和機。
【請求項7】
前記電装ボックスは、前記突起部をスライドして取外し可能とする凹部又は凸部を備えることを特徴とする請求項6に記載の空気調和機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、空気調和機に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、空気調和機が開示されている。
【0003】
例えば、特許文献1は、送風ファンと、熱交換器と、フィルターと、フィルター枠と、台枠と、電装ユニットと、ベース基板と、電装ユニットで構成される空気調和機が開示されている。当該空気調和機は、前面に電装ユニットを配置しているため、吹出口が大きくなり熱交換器を大きくでき、熱交換効率向上を得ている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-207910号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記空気調和機は、前面カバー及びその軸が電装ユニットの前方にあり、メンテナンス時に電装ユニットの蓋を開けるには、まず前面カバーを取り外さなければならず、メンテナンス性に優れていない。
【0006】
そこで、本開示は上記問題に鑑み、前面に配置した電装ボックスに容易にアクセスでき、メンテナンス性に優れた空気調和機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る空気調和機は、筐体と、前記筐体の前方に収容される電装ボックスと、を備え、前記電装ボックスは、基部と前記基部に対して着脱可能な電装カバーとを有し、前記電装ボックスは、前記筐体に備える前面カバーの背面に配置され、前記前面カバーは、前記筐体に対し開状態及び閉状態可能であり、前記前面カバーの開状態のとき、前記電装ボックスは、前記電装カバーの前面全体が視認可能となるよう配置されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
以上説明したように本開示によれば、前面に配置した電装ボックスに容易にアクセスでき、メンテナンス性に優れた空気調和機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本開示に係る空気調和機を模式的に示した正面図である。
図2は、図1のII-IIの断面図である。
図3は、フィルターガイドに電装ボックスを取り付けた正面図である。
図4は、フィルターガイドに電装ボックスを取り付け、さらに右サイドカバー及び左サイドカバーを取り付けた正面図である。
図5は、フィルターガイド、電装ボックスの基部、右サイドカバー及び左サイドカバーの分解斜視図である。
図6は、電装ボックスの拡大断面図であり、閉状態を示す図である。
図7は、電装ボックスの拡大断面図であり、開状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではなく、本実施形態で説明される構成の全てが本開示の解決手段として必須であるとは限らない。なお、図面中において、X方向は空気調和機の幅方向、Y方向は空気調和機の前後方向、Z方向は空気調和機の高さ方向とする。
(【0011】以降は省略されています)

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