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公開番号2024040579
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-26
出願番号2022145012
出願日2022-09-13
発明の名称除草車両
出願人株式会社筑水キャニコム
代理人弁理士法人綾田事務所
主分類A01D 34/43 20060101AFI20240318BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】除草作業現場における車体の走行が困難な際部などの端位置にある除草対象物を無理な姿勢等をとらず安全に除草作業を行うことができる除草車両の提供
【解決手段】走行車体の前側にモア装置を介して刈刃2aを有する除草装置2を備え、走行車体には刈刃装置2の刈刃2aを回転駆動するエンジン3を備え、エンジン3の回転駆動力はユニバーサルジョイント42を介して除草装置2の刈刃用回転軸45に伝達され、モア装置は、走行車体に対し除草装置2を走行車体の幅方向にスライドさせる装置であり、除草装置2には走行車体の幅方向に配置されたスライドリンク2cを備え、走行車体の先端には回動支点13aを中心として上下回動自在な昇降リンク13を備え、該昇降リンク13の先端がスライドリンク2cに対して樹脂ブッシュ(ドーナツ型)13bを介してスライド自在に接続されている。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
走行車体の前側にモア装置を介して刈刃を有する除草装置を備え、
前記走行車体には刈刃装置の刈刃を回転駆動するエンジンを備え、前記エンジンの回転駆動力はユニバーサルジョイントを介して除草装置の刈刃用回転軸に伝達され、
前記モア装置は、走行車体に対し除草装置を走行車体の幅方向にスライドさせる装置であり、前記除草装置には走行車体の幅方向に配置されたスライドリンクを備え、
前記走行車体の先端には回動支点を中心として上下回動自在な昇降リンクを備え、該昇降リンクの先端が前記スライドリンクに対して樹脂ブッシュ(ドーナツ型)を介してスライド自在に接続されていることを特徴とする除草車両。
続きを表示(約 94 文字)【請求項2】
請求項1に記載の除草車両において、前記スライドリンク内には、スライドリンクを介して除草装置を昇降可能な昇降油圧シリンダを備えていることを特徴とする除草車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、除草車両に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、除草作業を行う車両においては、刈刃用回転刃への動力伝方式として、Vベルトを介して回転刃を回転させる方式がある。(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-103174号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来のVベルト伝達方式では、回転刃自体が車体に固定されているため、特に斜面除草車両などにおける際刈時に回転刃が除草したい草まで移動できず、刈残しが起きやすいという問題点がある。
【0005】
そこで、本発明では、除草作業現場における車体の走行が困難な際部などの端位置にある除草対象物を無理な姿勢等をとらず安全に除草作業を行うことができる除草車両を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため請求項1記載の除草車両は、走行車体の前側にモア装置を介して刈刃を有する除草装置を備え、
前記走行車体には刈刃装置の刈刃を回転駆動するエンジンを備え、前記エンジンの回転駆動力はユニバーサルジョイントを介して除草装置の刈刃用回転軸に伝達され、
前記モア装置は、走行車体に対し除草装置を走行車体の幅方向にスライドさせる装置であり、前記除草装置には走行車体の幅方向に配置されたスライドリンクを備え、
前記走行車体の先端には回動支点を中心として上下回動自在な昇降リンクを備え、該昇降リンクの先端が前記スライドリンクに対して樹脂ブッシュ(ドーナツ型)を介してスライド自在に接続されていることを特徴とする。
【0007】
請求項2記載の除草車両は、請求項1に記載の除草車両において、前記スライドリンク内には、スライドリンクを介して除草装置を昇降可能な昇降油圧シリンダを備えていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明の斜面除草車両では、上述のように、エンジンの回転駆動力はユニバーサルジョイントを介して除草装置の刈刃回転軸に伝達され、
走行車体に対し除草装置を走行車体の幅方向にスライドさせるモア装置を備えることで、除草作業現場における車体の走行が困難な際部などの端位置にある除草対象物を無理な姿勢等をとらず安全に除草作業を行うことができるという効果が得られる。
また、スライドリンク内には、昇降油圧シリンダを備えることで、スライドリンクを介して除草装置を昇降可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例1の斜面除草車両を示す正面図である。
同背面図である。
同平面図である。
同側面図である。
実施例1の斜面除草車両を示す側面図である。
実施例1の斜面除草車両におけるモア装置の詳細を示す平面図である。
モア装置における除草装置の通常位置を示す平面図である。
モア装置における除草装置のスライド位置を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
以下、図面に基づいて本発明を説明する。
【実施例】
(【0011】以降は省略されています)

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