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公開番号2024030944
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-07
出願番号2022134196
出願日2022-08-25
発明の名称釣糸ガイド
出願人株式会社シマノ
代理人個人
主分類A01K 87/04 20060101AFI20240229BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】糸絡みの発生を抑制する。
【解決手段】釣糸案内部10と、第1脚部11と、第1取付部13と、を備え、釣糸案内部10は、中心軸方向を定義する螺旋状の線材4によって構成され、釣糸案内部10は、周回開始部20、および、周回終了部21を有し、周回終了部21は、周回開始部20に対して中心軸方向にずれ、第1脚部11は、周回開始部20から中心軸方向かつ周回終了部側に延び、第1取付部13は、竿体2に取り付けられるように第1脚部11から延びる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
線材から構成される釣糸ガイドであって、
中心軸方向を定義する螺旋状の線材によって構成され、周回開始部、および、前記周回開始部に対して前記中心軸方向にずれる周回終了部を有する釣糸案内部と、
前記周回開始部から前記中心軸方向かつ前記周回終了部側に延びる第1脚部と、
竿体に取り付けられるように前記第1脚部から延びる第1取付部と、を備える、釣糸ガイド。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記第1取付部は、前記中心軸方向の前記周回開始部側から前記周回終了部側に向けて、前記竿体の外周面に巻き付けられる、請求項1に記載の釣糸ガイド。
【請求項3】
前記第1取付部は、前記竿体に対して径方向に着脱可能に前記竿体の外周面に巻き付けられる、請求項1に記載の釣糸ガイド。
【請求項4】
前記中心軸方向かつ前記周回開始部側から前記周回終了部側に向かう方向に前記周回終了部から延びる第2脚部と、
前記竿体に取り付けられるように前記第2脚部から延びる第2取付部と、
をさらに備える、請求項1に記載の釣糸ガイド。
【請求項5】
前記第2取付部は、前記中心軸方向の前記周回終了部側から前記周回開始部側に向けて、前記竿体の外周面に巻き付けられる、請求項4に記載の釣糸ガイド。
【請求項6】
前記第2取付部は、前記竿体に対して径方向に着脱可能に前記竿体の外周面に巻き付けられる、請求項4に記載の釣糸ガイド。
【請求項7】
竿体の外周面に装着される装着筒と、
中心軸方向を定義する螺旋状の線材によって構成され、周回開始部、および、前記周回開始部に対して前記中心軸方向にずれる周回終了部を有する釣糸案内部と、
前記周回開始部から前記中心軸方向かつ前記周回終了部側に延びる第1脚部と、
前記装着筒に取り付けられるように前記第1脚部から延びる第1取付部と、を備える、釣糸ガイド。
【請求項8】
前記装着筒は、前記装着筒の周方向への前記第1取付部の回転を規制する第1規制部を有する、請求項7に記載の釣糸ガイド。
【請求項9】
前記装着筒は、前記中心軸方向への前記第1取付部の移動を規制する第2規制部を有する、請求項7に記載の釣糸ガイド。
【請求項10】
前記第1取付部は、前記中心軸方向の前記周回開始部側から前記周回終了部側に向けて、前記装着筒の外周面に巻き付けられる、請求項7乃至9の何れか1項に記載の釣糸ガイド。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、釣糸を案内するための釣糸ガイドに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1,2のように、線材を螺旋状に巻回して釣糸を案内するための案内部を形成すると共に、線材の両端部をそれぞれ巻回して釣竿に取り付けるための取付部を形成したものが提案されている。しかしながら、螺旋状に巻回した案内部において線材同士が離れると、そこに釣糸が絡みやすい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平6-45456号公報
実公昭49-12074号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、糸絡みの発生を抑制することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1側面に係る釣糸ガイドは、線材から構成される。釣糸ガイドは、釣糸案内部と、第1脚部と、第1取付部と、を備える。釣糸案内部は、中心軸方向を定義する螺旋状の線材によって構成される。釣糸案内部は、周回開始部、および、周回終了部を有する。周回終了部は、周回開始部に対して中心軸方向にずれる。第1脚部は、周回開始部から中心軸方向かつ周回終了部側に延びる。第1取付部は、竿体に取り付けられるように第1脚部から延びる。
【0006】
この構成によれば、第1脚部が周回開始部から中心軸方向かつ周回終了部側に延びている。そのため、第1脚部が周回開始部から竿体に向けて真っ直ぐに伸びている構成に比して、即ち、第1脚部が周回開始部から中心軸方向と直交する方向に向けて延びている構成に比して、釣糸案内部における線材の螺旋形状が崩れにくく、線材同士が中心軸方向に離れにくくなる。つまり、第1脚部が釣糸案内部における線材同士の離間、開きを抑制する。そのため、釣糸案内部において線材同士が離間することが要因となって生じる釣糸の絡みが抑制されることになる。
【0007】
本発明の第1側面に従う第2側面の釣糸ガイドにおいては、第1取付部は、中心軸方向の周回開始部側から周回終了部側に向けて、竿体の外周面に巻き付けられる。この構成によれば、第1取付部が中心軸方向の周回開始部側から周回終了部側に向けて竿体の外周面に巻き付けられるので、第1取付部が中心軸方向の周回終了部側から周回開始部側に向けて竿体の外周面に巻き付けられる構成に比して、第1取付部における糸絡みが発生しにくくなる。
【0008】
本発明の第1側面に従う第3側面の釣糸ガイドにおいては、第1取付部は、竿体に対して径方向に着脱可能に竿体の外周面に巻き付けられる。この構成によれば、釣糸ガイドを竿体に容易に着脱できる。
【0009】
本発明の第1乃至第3側面の何れか一つの側面に従う第4側面の釣糸ガイドにおいては、第2脚部と第2取付部をさらに備える。第2脚部は、中心軸方向かつ周回開始部側から周回終了部側に向かう方向に周回終了部から延びる。第2取付部は、竿体に取り付けられるように第2脚部から延びる。この構成によれば、第2脚部が第1脚部と同様に中心軸方向かつ周回開始部側から周回終了部側に向かう方向に延びているので、第1脚部及び第2脚部における糸絡みが抑制される。
【0010】
本発明の第4側面に従う第5側面の釣糸ガイドにおいては、第2取付部は、中心軸方向の周回終了部側から周回開始部側に向けて、竿体の外周面に巻き付けられる。この構成によれば、第2取付部が、第1取付部とは逆方向に竿体の外周面に巻き付けられる。そのため、第2取付部における糸絡みの発生を抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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