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公開番号2024025469
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-26
出願番号2022128940
出願日2022-08-12
発明の名称包丁立て
出願人個人
代理人個人,個人
主分類A47J 47/16 20060101AFI20240216BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】包丁立てにおいて、包丁立ての内部の洗浄を容易とすること、又、自然に包丁の水切りと乾燥を速やかに行えることを目的とする
【解決手段】上下開口の筒体2と、包丁9の刃部91を挿入する挿入口6を有する上面部材3を備えて構成され、筒体2の内側面24の上部に、上面部材3を支持する支持部4が対向して設けられ、上面部材3は、挿入口6が形成された上面部31と上面部31の側端部から下方に延設された縦片32を備えて構成され、上面部材3は、上面31部が支持部4に支持されると共に、縦片32が支持部4、4間に挿入されて設置されている包丁立て。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
上下開口の筒体と、包丁の刃部を挿入する挿入口を有する上面部材を備えて構成され、前記筒体の内側面の上部に、前記上面部材を支持する支持部が対向して設けられ、前記上面部材は、前記挿入口が形成された上面部と前記上面部の側端部から下方に延設された縦片を備えて構成され、前記上面部材は、前記上面部が前記支持部に支持されると共に、前記縦片が前記支持部間に挿入されて設置されていることを特徴とする包丁立て。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
前記筒体は横断面方形であり、前記支持部は、対向する内側面に、隣接する内側面との間に前記上面部材の縦片を挿入可能な間隔を備えて設けられ、前記上面部材の縦片が、前記支持部と前記筒体の内側面間に挿入されて設置されていることを特徴とする請求項1に記載の包丁立て。
【請求項3】
前記上面部材は、前記上面部の1側端部又は対向する2側端部に縦片が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の包丁立て。
【請求項4】
前記上面部材は、前記上面部の1側端部又は対向する2側端部に縦片が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の包丁立て。
【請求項5】
前記筒体を載置する受け皿を備えることを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項に記載の包丁立て。
【請求項6】
前記受け皿は、前記筒体と前記受け皿を一体化させるための一体化機構を備えていることを特徴とする請求項5に記載の包丁立て。
【請求項7】
前記上面部材には前記挿入口が複数設けられると共に、異なる幅の挿入口が設けられていることを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項に記載の包丁立て。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、包丁立てに関し、特に包丁を立てた状態で差し込んで、包丁を保持、収納する包丁立てに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、複数本の包丁を保持、収納して保管することが出来る包丁立ては、上面に包丁の刃部のみ挿入可能な挿入口を備え、上面の挿入口のみが開口した箱型であり、調理台上に設置され又はキッチンの流し台の扉の裏側に固定される等して使用されている。
【0003】
しかし、このような従来の包丁立ては、上面の挿入口のみが開口した構成であるので、通気性が悪く、湿った包丁を乾燥させ難くかった。又、内部を拭いたり、洗浄することが困難であり、特に、調理台やキッチンの流し台の扉の裏側に木ねじ等で固定された包丁立ては、拭取り、洗浄がより困難であった。そのため、包丁の洗浄及び乾燥が確実でない場合には、包丁立ての内部に汚れや水垢が付着し、カビが発生しやすいため、非衛生的であった。又、包丁を包丁立てに仕舞う前に、洗浄し、完全に乾燥させてから仕舞う必要があったが、洗浄後の乾燥時に籠やプラスチックケースに入れ或いは調理台上に広げた布巾の上で乾燥をさせていたために、刃がむき出しで、手指に怪我をし易く、又、落下による足の怪我の危険性もあり、更に、刃を損傷しやすいという問題点もあった。
【0004】
又、包丁差しとしては、包丁差しの上面を構成する、包丁の挿入口を設けた挿入口枠を、箱状の包丁差し本体にビスで止めして固定して構成し、ビス止めを外すことにより挿入口枠を外して、内部の洗浄ができる包丁差しも提案されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実用新案登録第3208935号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、特許文献1に記載の包丁差しも、内部の洗浄のためには、ビスを外すことが必要であり、又、洗浄後は又ビス止めをする必要があるので、洗浄のたびにこの作業を行うことは煩雑であった。特に、通常、台所、キッチン又は調理場には、ドライバー等の工具を置いていることがないこと、更には、包丁差しの特性上、衛生的な工具を使用する必要があることから、専用の工具を用意する必要があることが、この作業をより煩雑にさせていた。
【0007】
そして、このような包丁差しの内部の洗浄は現実的ではなく、包丁立ての内部は、非衛生的であった。又、包丁を包丁立てに仕舞う前に、洗浄し、完全に乾燥させてから仕舞う必要があり、洗浄後の乾燥時に籠やプラスチックケースに入れ或いは調理台上に広げた布巾の上で乾燥をさせる必要性は変わらず、怪我の危険性や、刃が損傷しやすいという問題点は改善されなかった。
【0008】
そこで、本発明は、包丁立ての内部の洗浄を容易とすることを目的の1つとする。又、包丁立てにおいて、ドライバー等の工具を用いずに、包丁の挿入口が設けられた上面部分や底面部分を容易に組立、分解着脱することが出来ると共に、安定的に設置することを目的の1つとする。又、包丁立てにおいて、自然に包丁の水切りと乾燥を速やかに行えることを目的の1つとする。又、包丁立てにおいて、包丁の洗浄後、乾燥前に包丁を仕舞うことを可能とすることを目的の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
以上のような課題を解決するための手段としても本発明は、上下開口の筒体と、包丁の刃部を挿入する挿入口を有する上面部材を備えて構成され、前記筒体の内側面の上部に、前記上面部材を支持する支持部が対向して設けられ、前記上面部材は、前記挿入口が形成された上面部と前記上面部の側端部から下方に延設された縦片を備えて構成され、前記上面部材は、前記上面部が前記支持部に支持されると共に、前記縦片が前記支持部間に挿入されて設置されている包丁立てである。
【0010】
又、上記の包丁立てにおいて、前記筒体は横断面方形であり、前記支持部は、対向する内側面に、隣接する内側面との間に前記上面部材の縦片を挿入可能な間隔を備えて設けられ、前記上面部材の縦片が、前記支持部と筒体の内側面間に挿入されて設置されている包丁立てである。
(【0011】以降は省略されています)

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