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公開番号2023079097
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-07
出願番号2021192550
出願日2021-11-26
発明の名称供給装置
出願人富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類B65G 47/14 20060101AFI20230531BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】部品が移動する一方向に沿った方向に溝部が形成されている場合と比較して、部品の供給率を向上させることができる供給装置を得る。
【解決手段】供給装置10は、頭部2A及び頭部2Aよりも小径の脚部2Bを有するねじS1を、板面22上で矢印Aに示す一方向に移動させる移動部20と、一方向とは鋭角で交差する方向に延びて板面22に形成され、板面22上を一方向に進むねじS1の脚部2Bを入れてねじS1を整列させる複数の溝部24と、複数の溝部24に跨って設けられ、脚部2Bが溝部24に入ったねじS1の頭部2Aを通過させ、それ以外のねじS1の通過を規制するゲート部と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
頭部及び該頭部よりも小径の脚部を有する部品を、板面上で一方向に移動させる移動部と、
該一方向とは鋭角で交差する方向に延びて該板面に形成され、該板面上を該一方向に進む部品の脚部を入れて部品を整列させる複数の溝部と、
複数の該溝部に跨って設けられ、脚部が該溝部に入った部品の頭部を通過させ、それ以外の部品の通過を規制する門部と、
を有する供給装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
平面視にて、前記溝部が延びる方向との直交方向に沿う仮想線が、一の溝部と交差する交点を第1交点、前記第1交点よりも前記一方向の下流側で他の溝部と交差する交点を第2交点としたときに、前記門部における部品入口側の直線状の縁部は、前記一の溝部と前記第1交点よりも前記一方向の下流側で交差し、かつ前記他の溝部と前記第2交点よりも前記一方向の上流側で交差するように傾斜している請求項1に記載の供給装置。
【請求項3】
前記移動部における前記一方向と交差する方向の両側に、前記移動部の板面から突出すると共に前記溝部が延びる方向に沿って前記部品を案内する一対の案内部を備え、
平面視にて前記第1交点側の一方の前記案内部と前記一の溝部との距離は、前記第2交点側の他方の前記案内部と前記他の溝部との距離よりも大きい請求項2に記載の供給装置。
【請求項4】
前記部品として、前記頭部における前記脚部の側に前記頭部と一体にワッシャが設けられている部品を供給する請求項2又は請求項3に記載の供給装置。
【請求項5】
前記門部における部品入口側には、前記移動部の板面の上方側に向かって気体を噴射する噴射部が設けられている請求項1に記載の供給装置。
【請求項6】
前記噴射部は、前記門部の長手方向中央部から前記一方向の上流側に向かって気体を噴射する第1噴射口であり、
さらに、前記門部の長手方向両側に位置すると共に前記移動部の板面から突出し前記部品を案内する一対の案内部の各々に設けられ、前記第1噴射口側に向かって気体を噴射する第2噴射口を有する請求項5に記載の供給装置。
【請求項7】
前記移動部における前記一方向の上流側の前記第1噴射口と対向する位置に、前記移動部の前記板面から突出し、かつ前記第1噴射口から噴射された気体により飛ばされた前記部品が衝突可能な壁部が設けられている請求項6に記載の供給装置。
【請求項8】
前記第2噴射口は、前記門部の長手方向両側に位置する前記一対の案内部の各々から前記門部の長手方向中央部の側に向かって突出した一対の流路管の先端に設けられている請求項6又は請求項7に記載の供給装置。
【請求項9】
前記移動部の板面からの前記第2噴射口の高さは、前記移動部の板面からの前記第1噴射口の高さよりも高い請求項8に記載の供給装置。
【請求項10】
前記部品を前記第2噴射口の側に向かって案内する案内壁が、前記流路管に対して前記一方向の上流側の板面上に設けられている請求項8又は請求項9に記載の供給装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、供給装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、細条凹溝を有する台を振動させ上記細条溝に頭部を有する部品の脚部を落下させ上記溝の上辺部にて頭部を受けて順次整列して移送する如くした部品移送装置において、上記凹溝の上部に突起を有する回転体を設け、頭部が重なり合って移送される部品を除去する様にした部品移送装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭48-92674号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、頭部と該頭部よりも小径の脚部とを有する部品を供給する供給装置では、部品が移動する一方向に沿った方向に溝部が形成されていると、部品の脚部が溝部に入りにくいことが懸念される。
【0005】
本開示は、部品が移動する一方向に沿った方向に溝部が形成されている場合と比較して、部品の供給率を向上させることができる供給装置を得ることが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1態様に係る供給装置は、頭部及び該頭部よりも小径の脚部を有する部品を、板面上で一方向に移動させる移動部と、該一方向とは鋭角で交差する方向に延びて該板面に形成され、該板面上を該一方向に進む部品の脚部を入れて部品を整列させる複数の溝部と、複数の該溝部に跨って設けられ、脚部が該溝部に入った部品の頭部を通過させ、それ以外の部品の通過を規制する門部と、を有する。
【0007】
第2態様に係る供給装置は、第1態様に記載の供給装置において、平面視にて、前記溝部が延びる方向との直交方向に沿う仮想線が、一の溝部と交差する交点を第1交点、前記第1交点よりも前記一方向の下流側で他の溝部と交差する交点を第2交点としたときに、前記門部における部品入口側の直線状の縁部は、前記一の溝部と前記第1交点よりも前記一方向の下流側で交差し、かつ前記他の溝部と前記第2交点よりも前記一方向の上流側で交差するように傾斜している。
【0008】
第3態様に係る供給装置は、第2態様に記載の供給装置において、前記移動部における前記一方向と交差する方向の両側に、前記移動部の板面から突出すると共に前記溝部が延びる方向に沿って前記部品を案内する一対の案内部を備え、平面視にて前記第1交点側の一方の前記案内部と前記一の溝部との距離は、前記第2交点側の他方の前記案内部と前記他の溝部との距離よりも大きい。
【0009】
第4態様に係る供給装置は、第2態様又は第3態様に記載の供給装置において、前記部品として、前記頭部における前記脚部の側に前記頭部と一体にワッシャが設けられている部品を供給する。
【0010】
第5態様に係る供給装置は、第1態様に記載の供給装置において、前記門部における部品入口側には、前記移動部の板面の上方側に向かって気体を噴射する噴射部が設けられている。
(【0011】以降は省略されています)

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