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公開番号2023079036
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-07
出願番号2021192439
出願日2021-11-26
発明の名称足装着具
出願人エビス株式会社
代理人個人,個人
主分類A41B 11/00 20060101AFI20230531BHJP(衣類)
要約【課題】足の負担を軽減し、かつ、足のバランスを効率よく回復させることができる足装着具を提供する。
【解決手段】足装着具1は、足指の付け根から足甲部分までを覆う筒状に形成される。足装着具1は、非伸縮素材で形成され、足裏を覆う足裏布2と、足裏布2に縫い合わされる非伸縮素材で形成され、足甲を覆う足甲布3とを備える。先端側の足指側幅広部における足装着具1の全体の周長に対する足裏布2の周長は、30%~50%であり、後端側の幅狭部における足装着具1の全体の周長に対する足裏布2の周長は、15%~30%である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
足指の付け根から足甲部分までを覆う筒状の足装着具であって、
非伸縮素材で構成され、足裏を覆う足裏布と、
前記足裏布に縫い合わされる非伸縮素材で構成され、足甲を覆う足甲布とを備え、
先端側の足指側幅広部における前記足装着具の全体の周長に対する前記足裏布の周長の比率は、30%~49%であり、
後端側の幅狭部における前記足装着具の全体の周長に対する前記足裏布の周長の比率は、15%~30%である
足装着具。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
前記足指側幅広部における前記足裏布の周長に対する前記幅狭部における前記足裏布の周長の比率は、55%~80%であり、
前記足裏布の周長は、前記幅狭部から前記足指側幅広部に向かうにつれて徐々に長くなるように変化している
請求項1記載の足装着具。
【請求項3】
前記足甲布は、親指に対応する内甲部と、人差指から小指に対応する外甲部とを有し、
前記内甲部の周長は、前記外甲部の周長よりも短い
請求項1または2記載の足装着具。
【請求項4】
前記足指側幅広部における前記外甲部の周長に対する前記内甲部の周長の比率は、70%~75%であり、
前記幅狭部における前記外甲部の周長に対する前記内甲部の周長の比率は、95%~98%である
請求項3記載の足装着具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、人の足に装着する足装着具に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、足裏のアーチを再生させ、足のバランスを回復させることができる足装着具が提供されている。このような足装着具としては、ゴムを織り込むことで弾性力を持たせ、さらに、足の特定部位を締め付け固定するように、ゴム部に伸び難い糸やゴムを加えて斜めに織り込むことによって、足の特定部位を締め付け固定する靴下が提案されている(特許文献1参照)。
【0003】
しかしながら、上記のような従来の足装着具では、弾性力を有する素材で形成される靴下で足の特定部位を締め付け固定するので、足が圧迫されることによって血流が悪くなり、足に負担がかかるという問題がある。また、従来の足装着具では、装着している間しか効果を得ることができないため、限定的な効果しか得られず、足のバランスを効率よく回復させるという観点でも改善の余地がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-161344号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
この発明は、上述の問題に鑑みて、足の負担を軽減し、かつ、足のバランスを効率よく回復させることができる足装着具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明は、足指の付け根から足甲部分までを覆う筒状の足装着具であって、非伸縮素材で構成され、足裏を覆う足裏布と、前記足裏布に縫い合わされる非伸縮素材で構成され、足甲を覆う足甲布とを備え、先端側の足指側幅広部における前記足装着具の全体の周長に対する前記足裏布の周長の比率は、30%~49%であり、後端側の幅狭部における前記足装着具の全体の周長に対する前記足裏布の周長の比率は、15%~30%である足装着具である。
【発明の効果】
【0007】
この発明により、足の負担を軽減し、かつ、足のバランスを効率よく回復させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
足装着具の構成を示す斜視図。
足装着具の構成を示す上面図。
足装着具の構成を示す正面図。
図2のA-A切断部における端面図。
図2のB-B切断部における端面図。
図2のC-C切断部における端面図。
図2のD-D切断部における端面図。
図2のE-E切断部における端面図。
足装着具の各部の寸法を示す概略切断端面図。
足裏布の構成を示す底面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、この発明の一実施形態を図面と共に説明する。図1は、足装着具1の構成を示す斜視図である。図2は、足装着具1の構成を示す上面図である。図3は、足装着具1の構成を示す正面図である。図4Aは、図2のA-A切断部における端面図である。図4Bは、図2のB-B切断部における端面図である。図4Cは、図2のC-C切断部における端面図である。図4Dは、図2のD-D切断部における端面図である。図4Eは、図2のE-E切断部における端面図である。図5は、足装着具1の各部の寸法を示す概略切断端面図である。図6は、足裏布2の構成を示す平面図である。なお、図5は概略図であるため、縫合部等の細部の構造は省略している。
【0010】
本発明の足装着具1は、人の足に装着して使用するものである。図1ないし図6に示すように、足装着具1は、人の足に装着された場合、足指の付け根から足甲部分までを覆う。たとえば、足装着具1は、中足趾節関節からリスフラン関節部までを覆う。
(【0011】以降は省略されています)

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