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公開番号2023074436
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-29
出願番号2021187407
出願日2021-11-17
発明の名称デザイン生成装置
出願人株式会社ルビス
代理人
主分類G06T 11/60 20060101AFI20230522BHJP(計算;計数)
要約【課題】標準化された方法で、作り手の意図を最大限反映し、汎用性の高いデザインを生成する装置を提供する。
【解決手段】図1の3で入力された情報を、構造解析し単位デザインを提案するための情報に分解し取得する(図1の4)。データベース内の同構造を有するデザイン群から、先述の情報及び弊社解析のユーザ情報等を用いてそれぞれのデザインの最適度が計算され、その高い順に提案・決定(図1の5)、単位デザインの生成がなされる。その後、ユーザ指定の識別情報によってそれら単位デザインのデザイン様式は統一されて結合デザインが生成(図1の6)され、それらが組み合わされて生成されたデザインの総体は汎用性の高いデザインとして出力される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
入力データを解析し構造情報として取得する情報取得手段と、データベース内部のデザインが有する構造情報に基づき、デザイン検索・提案を行うデザイン生成手段とを特徴とする情報処理装置
続きを表示（約 710 文字）【請求項２】
請求項１によって生成されたデザインを単位とし、それらの組み合わせによって総体としてのデザインを生成する手段を有することを特徴とする情報処理装置
【請求項３】
文章情報以外、特に数値・テキストの行列情報を使用する手段を有することを特徴とする、請求項１に記載の情報処理装置
【請求項４】
文章情報以外、特にアイテムの配置情報を使用する手段を有することを特徴とする、請求項１に記載の情報処理装置
【請求項５】
文章情報以外、特にアイテム相互の関係情報を使用する手段を有することを特徴とする、請求項１に記載の情報処理装置
【請求項６】
文章情報以外、特に画像情報を使用する手段を有することを特徴とする、請求項１に記載の情報処理装置
【請求項７】
請求項１で利用するデータが文章情報であるものの内、ユーザによる恣意的構造化を行う手段を有することを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置
【請求項８】
請求項１で利用するデータが文章情報であるものの内、マークダウン方式及びテンプレート方式の２方式の手段を有することを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置
【請求項９】
請求項８に言うマークダウン方式は請求項９内恣意的構造化の方式で行われることを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置
【請求項１０】
ユーザ指定の識別情報に基づき、デザイン内の構造・表現内容をそのままに、事後的に異なるデザインを生成する手段を有することを特徴とする情報処理装置
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関し、例えば、デザイン（デザインとは文書、図形、図表等を含む視覚表現をいう。以下、同様。）が必要な創作物などの元になるテキストから、デザインを自動生成するものなどに関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
産業・教育などの様々な分野において、デザインの重要性は高まっている。例えば、営業のためのプレゼンテーション資料や、企業のホームページなどにおいて、デザインは使われている。
【０００３】
現在、このようにデザインに対しての需要が高まると共に、情報伝達に効率的なデザインフォーマット及び、レイアウトを作成するソフトウェアや、サービスが提供されている。
先行技術としては、MicrosoftのPowerPointなどが挙げられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開2003-076678
【０００５】
特開平02-289060
【０００６】
特開2001-084248
【０００７】
特開平04-074259
【０００８】
特開平08-202714
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００９】
本発明が解決しようとする課題は、3点ある。
1点目は、デザインにおいて作り手の意図が最大限に反映されていないという課題である。
デザインが真に効率的な情報伝達手段であろうとするならば、統一的で見やすいデザインであることに加えて、作り手の意図がデザインに反映されている必要がある。意図反映はさまざまな形態を取り得るが、そのそれぞれについて、デザイン的に対応しながら、かつ多様となったデザインを統一的なものにしていく技術は存在していなかった。
【００１０】
2点目は、デザインの属人化ともいうべき事態が発生していたという課題である。作り手の意図を最大限反映させるデザインを作るには、専門の知見や技術が必要である。しかし、先行技術は情報伝達に効率的なデザインフォーマット及びレイアウト・媒体を作成・提供していたもの、そのデザイン内容は伝達内容によって変化することは無いため、伝達内容によらないテンプレート（テンプレート方式とはデザイン、またはデザイン類型が先に決定され、同時に生成される入力文書様式に従って文章入力することでデザインを生成する方式をいう。以下、同様。）の選択もしくは定型的な配置補助を以て、手動で自らが伝達する内容に応じてデザインを作成せざるを得なかった。
（【００１１】以降は省略されています）

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