TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2023070318
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-19
出願番号2021182407
出願日2021-11-09
発明の名称撮像装置
出願人株式会社ニコン
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 23/60 20230101AFI20230512BHJP(電気通信技術)
要約【課題】アプリケーションプロセッサが、シーン認識処理とハイダイナミックレンジ処理とのいずれか一方又は両方を行うことによって作成された画像を取得する撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置100は、レリーズボタン3と、イメージセンサ13が出力する撮像信号に基づいて現像データを生成する第1処理ユニット11と、アプリケーションを処理するアプリケーションプロセッサを含む第2処理ユニット12とを備える。レリーズボタンは、第1処理ユニット及び第2処理ユニットの両方に電気的に接続されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
レリーズボタンと、
イメージセンサが出力する撮像信号に基づいて現像データを生成する第1処理ユニットと、
アプリケーションを処理するアプリケーションプロセッサを含む第2処理ユニットと
を備え、
前記レリーズボタンは、前記第1処理ユニットおよび前記第2処理ユニットの両方に電気的に接続されている、撮像装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第1処理ユニットは、前記イメージセンサの撮像条件を前記第2処理ユニットで生成しない場合に、前記レリーズボタンからの信号に基づいて処理を行う、請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記第2処理ユニットは、前記イメージセンサの撮像条件を前記第2処理ユニットで生成する場合に、前記レリーズボタンからの信号に基づいて処理を行う、請求項1または2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記第2処理ユニットは、前記第1処理ユニットがイメージセンサから取得した前記撮像信号を受け取り、受け取った前記撮像信号に基づいて処理する、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記第2処理ユニットは、前記第1処理ユニットに前記現像データを生成したことを特定する情報を通知することを指示し、前記第1処理ユニットから撮像信号を取得したタイミングで、前記第1処理ユニットから前記現像データを生成したことを特定する情報を取得していない場合に、前記撮像信号の処理を開始する、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記第1処理ユニットが前記現像データを前記第2処理ユニットに出力する第1インタフェースと、
前記第1処理ユニットが前記撮像信号を前記第2処理ユニットに出力する第2インタフェースと
をさらに備える、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記第1インタフェースの伝送速度よりも、前記第2インタフェースの伝送速度が高い、請求項6に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記第2処理ユニットは、撮像データを、前記第1インタフェースから前記第1処理ユニットへ出力する、請求項6又は請求項7に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記第1処理ユニットで撮像条件を設定する第1動作モードと、前記第2処理ユニットで前記アプリケーションプロセッサによって撮像条件を設定する第2動作モードとの切り替えが可能である、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記第1動作モードと、前記第2動作モードとの切り替えが前記アプリケーションプロセッサによって行われる、請求項9に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、撮像装置に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、撮像装置を搭載したスマートフォン等の電子機器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2021/075321号
【発明の概要】
【0004】
本発明の一態様は、レリーズボタンと、イメージセンサが出力する撮像信号に基づいて現像データを生成する第1処理ユニットと、アプリケーションを処理するアプリケーションプロセッサを含む第2処理ユニットとを備え、前記レリーズボタンは、前記第1処理ユニットおよび前記第2処理ユニットの両方に電気的に接続されている、撮像装置である。
【図面の簡単な説明】
【0005】
本実施形態に係る撮像装置の一例を示す模式図である。
本実施形態に係る撮像装置のカメラボディの一例を示す部分ブロック図である。
本実施形態に係る撮像装置の動作の一例を示すフローチャートである。
実施形態の変形例1に係る撮像装置のカメラボディの一例を示す部分ブロック図である。
実施形態の変形例1に係る撮像装置の動作の一例を示すフローチャートである。
実施形態の変形例2に係る撮像装置のカメラボディの一例を示す部分ブロック図である。
実施形態の変形例2に係る撮像装置の動作の一例を示すフローチャートである。
実施形態の変形例3に係る撮像装置のカメラボディの一例を示す部分ブロック図である。
実施形態の変形例3に係る撮像装置の動作の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0006】
(実施形態)
以下、図面を参照して、本実施形態に係る撮像装置について説明する。図1は、本実施形態に係る撮像装置の一例を示す模式図である。
撮像装置100は、カメラボディ1とレンズユニット2とを備える。カメラボディ1には、レンズユニット2が装着される。カメラボディ1は、レリーズボタン3を備える。レリーズボタン3は、シャッターボタンとも呼ばれ、カメラのシャッターを切るときに押すボタンである。
レンズユニット2は、その鏡筒内に、光軸OAに沿って配列された光学系を備える。光学系は、入射する被写体光束をカメラボディ1へ導く。
【0007】
図2は、本実施形態に係る撮像装置のカメラボディの一例を示す部分ブロック図である。カメラボディ1は、例えば、レリーズボタン3と、撮像ユニット16と、表示部14とを備える。撮像ユニット16は、イメージセンサ13と、第1処理ユニット11と、第2処理ユニット12とを備える。第1処理ユニット11と、第2処理ユニット12とは、第1インタフェースIF01と、第2インタフェースIF02とによって接続されている。
第1処理ユニット11は、第1処理部と第2処理部とを含む。第1処理部の一例は画像処理エンジン(カメラエンジン)であり、第2処理部の一例はマイコンである。第2処理ユニット12は、アプリケーションプロセッサを含む。第1処理部は、アプリケーションプロセッサとの間で、撮像処理を行う。第2処理部は、第2処理ユニットとの間で電源制御などを行う。第1処理部および第2処理部は、それぞれ別の基板に設けられてもよく、同一の基板に設けられてもよい。本実施例では、第1処理ユニット11および第2処理ユニット12は、それぞれ別の基板に設けられているが、同じ基板に設けてもよい。図2には、レリーズボタン3と、撮像ユニット16と、表示部14とに加えて、クラウド200が記載されている。
【0008】
イメージセンサ13は、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等を用いて構成される。光学系がカメラボディ1へ導いた被写体光束は、撮像ユニット16へ導かれる。撮像ユニット16において、イメージセンサ13は、入射光を光電変換して画像データを生成する。画像データの一例は、YUVデータである。以下、画像データがYUVデータである場合について説明を続ける。
YUVデータは、輝度情報Yと、2つの色差情報(彩度情報)U、Vとを使用して、画像を表現したものである。イメージセンサ13は、生成したYUVデータを含む撮像信号を第1処理ユニット11へ送信する。
第1処理ユニット11は、イメージセンサ13が送信した撮像信号を受信する。第1処理ユニット11は、受信した撮像信号に含まれるYUVデータを取得する。第1処理ユニット11において、YUVデータは、出力部11-1と、現像部11-3とへ出力される。
【0009】
出力部11-1は、YUVデータを取得する。出力部11-1は、取得したYUVデータを、第2処理ユニット12へ送信する。例えば、出力部11-1は、第2インタフェースIF02によって、YUVデータを、第2処理ユニット12へ送信する。
第2インタフェースIF02の一例は、第1処理ユニット11から第2処理ユニット12への一方向に送信できるものである。第2インタフェースIF02の一例は、カメラシリアルインターフェイス(Camera Serial Interface: CSI)である。CSIは、Mobile Industry Processor Interface (MIPI) Allianceによる仕様であり、カメラとホストプロセッサーとの間のインタフェースを定めている。
【0010】
レリーズボタン3は、第1処理ユニット11および第2処理ユニット12の両方に電気的に接続されている。レリーズボタン3が半押しされることによって、半押し信号が第1処理ユニット11と第2処理ユニット12とへ入力される。レリーズボタン3が全押しされることによって、全押し信号が第1処理ユニット11と第2処理ユニット12とへ入力される。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
挿耳装置
16日前
個人
通話装置
16日前
個人
暗号化記憶媒体
1か月前
個人
イラストの著作権保護方法
24日前
個人
非常時の情報伝達システム
1か月前
船井電機株式会社
表示装置
4日前
富士通株式会社
光受信装置
17日前
キヤノン株式会社
表示装置
17日前
富士通株式会社
光送信装置
17日前
リオン株式会社
補聴器
24日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
29日前
太陽誘電株式会社
振動発生装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
株式会社パロマ
リモコン
29日前
日本無線株式会社
通信システム
10日前
トヨタ自動車株式会社
車両
25日前
個人
ブロックチェーンにおける認証方法
1か月前
キヤノン電子株式会社
照明付スピーカー
17日前
日本放送協会
送信装置及び受信装置
1か月前
個人
翻訳字幕付きビデオチャットシステム
1か月前
株式会社小野測器
音響校正器
2日前
株式会社日立国際電気
通信システム
24日前
株式会社JVCケンウッド
端末装置
1か月前
株式会社小野測器
音響校正器
2日前
株式会社JMC
映像音声配信用セット
4日前
三菱電機株式会社
送信機
17日前
株式会社リンテック21
対面通話装置
1か月前
マスプロ電工株式会社
光信号計測装置
22日前
アルプスアルパイン株式会社
音響装置
1か月前
株式会社日立国際電気
無線通信システム
1か月前
株式会社ネットアプリ
飲料用演出グラス
1か月前
株式会社日立国際電気
無線通信システム
1か月前
株式会社デンソー
通信装置
1か月前
株式会社日立国際電気
無線通信システム
1か月前
株式会社ネットアプリ
飲料用演出グラス
18日前
株式会社村田製作所
スイッチ回路
29日前
続きを見る