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公開番号
2025181077
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-11
出願番号
2024088836
出願日
2024-05-31
発明の名称
捕虫器
出願人
株式会社オーガニックnico
代理人
個人
,
個人
主分類
A01M
1/08 20060101AFI20251204BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】捕虫器の捕虫性能を向上させた捕虫器を提供する。
【解決手段】本発明の捕虫器は、誘引光源3によって集まった虫を、誘引光源3の周囲あるいは誘引光源3の中央部に設けた吸引口5より吸引ファン8によって吸い込み、捕虫ネット9によって捕獲し、吸引ファン8は周りをシュラウド7によって囲まれ、上端を逆漏斗形状にすることで吸引口5の開口部を小さくした特徴を有する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
誘引光源によって集まった害虫を、前記誘引光源の下方に配置した吸引ファンで捕虫ネットに捕獲する捕虫器にあって、
円筒状ケース内に前記吸引ファンを設置し、前記円筒状ケースの上端に逆漏斗形状に絞り込む構造の吸引部を形成し、
前記吸引部の上端に吸引口を形成したことを特徴とする捕虫器。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
前記誘引光源に電力を供給する電源接続部を前記誘引光源の下方に配置することで、前記誘引光源からの光を上方に放射することを特徴とする請求項1に記載の捕虫器。
【請求項3】
前記吸引口の外周に白系統又は黄系統の色のドーナツ形状の傘型反射板を設け、前記傘型反射板によって前記誘引光源からの光を周囲に拡散させることを特徴とする請求項1に記載の捕虫器。
【請求項4】
前記誘引光源の一部又は前記電源接続部の一部を前記吸引口に入り込むように配置したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の捕虫器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、飛翔する虫を捕獲する捕虫器に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
上記捕虫器として、例えば環状の蛍光管を誘引光源に用い、下方に吸引ファンを設けたものが知られている(例えば特許文献1及び特許文献2)。
このような捕虫器では誘引光源に引き寄せられた虫が、下方に配置された吸引ファンにより吸い込まれ、捕虫ネット内に捕捉される構造になっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平3-31868号公報
特許第3057127号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来の捕虫器では誘引光源に集まった虫を広く吸引するために光源の下部に大きな吸引口があったが、吸引ファンは換気扇のような軽量で安価なものであり、虫を強力に吸引する掃除機のようなものでは無かった。よって、誘引された虫は必ず吸い込まれる訳ではなく、誘引ランプ周辺を飛翔し続けるものも見られた。また、一旦捕獲された虫も、再び飛び出したり這い出すものが見られた。
【0005】
そこで本発明は、かかる実情に鑑み、従来と同等能力の吸引ファンを用いながら捕虫能力を向上させた捕虫器を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の本発明の捕虫器は、誘引光源3によって集まった害虫を、前記誘引光源3の下方に配置した吸引ファン8で捕虫ネット9に捕獲する捕虫器にあって、円筒状ケース72内に前記吸引ファン8を設置し、前記円筒状ケース72の上端に逆漏斗形状に絞り込む構造の吸引部71を形成し、前記吸引部71の上端に吸引口5を形成したことを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の捕虫器において、前記誘引光源3に電力を供給する電源接続部4を前記誘引光源3の下方に配置することで、前記誘引光源3からの光を上方に放射することを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1に記載の捕虫器において、前記吸引口5の外周に白系統又は黄系統の色のドーナツ形状の傘型反射板10を設け、前記傘型反射板10によって前記誘引光源3からの光を周囲に拡散させることを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の捕虫器において、前記誘引光源3の一部又は前記電源接続部4の一部を前記吸引口5に入り込むように配置したことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
以上のように本発明による捕虫器は、吸引ファンの能力を増強することなく、効率よく虫を捕虫することが可能で、一旦捕獲された虫が再び飛び出したり這い出す可能性が低い優れた捕虫器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施例に関わる捕虫器の断面図
本発明の別の実施例に関わる捕虫器の断面図
図2に示す捕虫器の写真
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明による捕虫器は、虫を誘引する誘引光源を持ち、その下部に虫を吸引する吸引ファンを持つ。吸引ファンはシュラウドと呼ばれる円筒状の筐体で囲われるが、上部の誘引光源に向けて逆漏斗形状に断面を絞り込むような構造となっている。シュラウドの上端の開口部内に誘引光源を沈み込ませて配置する。
掛かる構成によれば、吸引ファンによって吸い込まれる気流は誘引光源を設けた開口部では断面積が絞り込まれているために流速が上がり、誘引光源に引き寄せられた虫を容易に内部に吸い込むことができるようになる。
【0010】
本発明による捕虫器において、誘引光源にはLED電球を用いることができ、誘引光源を倒立もしくは正立の状態で、誘引光源の一部又は誘引光源に電力を供給する電源接続部の一部をシュラウドの吸引口に入り込むように配置しても良い。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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