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公開番号
2025179819
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-10
出願番号
2025085185
出願日
2025-05-21
発明の名称
支持機構及び折り畳み椅子
出願人
寧海鵬里旅遊用品有限公司
代理人
弁理士法人T.LABO国際特許事務所
主分類
A47C
4/28 20060101AFI20251203BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】組み立て及び取り外しを必要としない支持機構を提供する。
【解決手段】支持機構は、接続ロッド、下支持ロッド、上支持ロッドを含み、下支持ロッド及び接続ロッドは、ヒンジ接続されて第1ヒンジ点を形成し、下支持ロッドには収容溝が形成され、上支持ロッド及び下支持ロッドは、ヒンジ接続されて第2ヒンジ点を形成し、同一平面内で回転可能であり、支持機構を折り畳む場合、上支持ロッドは、回転して収容溝内に収納され、下支持ロッドとともに接続ロッドに密着し、第1ヒンジ点及び第2ヒンジ点は、下支持ロッドの同一端部に位置することにより、接続ロッドに対する下支持ロッドの折り畳みの回転方向と接続ロッドに対する上支持ロッドの折り畳みの回転方向とは、同じである。支持機構の展開、折り畳み過程において、ユーザーは、上支持ロッド及び下支持ロッドを取り付けたり取り外したりすることなく、上支持ロッド及び下支持ロッドを回転させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
接続ロッド、下支持ロッド及び上支持ロッドを含む支持機構であって、
前記下支持ロッド及び前記接続ロッドは、ヒンジ接続されて第1ヒンジ点を形成し、
前記下支持ロッドには、収容溝が形成され、
前記上支持ロッド及び前記下支持ロッドは、ヒンジ接続されて第2ヒンジ点を形成し、同一平面内で回転可能であり、
前記支持機構を折り畳む場合、前記上支持ロッドは、回転して収容溝内に収納され、前記下支持ロッドとともに前記接続ロッドに密着し、前記第1ヒンジ点及び前記第2ヒンジ点は、前記下支持ロッドの同一端部に位置することにより、前記接続ロッドに対する前記下支持ロッドの折り畳みの回転方向と前記接続ロッドに対する前記上支持ロッドの折り畳みの回転方向とは、同じである、
ことを特徴とする支持機構。
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【請求項2】
前記接続ロッドは、支持横ロッド及び接続座を含み、前記接続座は、水平方向に沿って延在する第1端部と、斜め下方に延在する第2端部とを含み、
前記第1端部と前記第2端部との間には、鈍角が形成され、
前記支持横ロッドは、前記第1端部に接続され、
前記下支持ロッドは、前記第2端部にヒンジ接続され、
前記支持機構を折り畳む場合、前記下支持ロッド及び前記上支持ロッドは、内側に回転して前記支持横ロッドの下方に収納され、前記支持横ロッドに密着する、
ことを特徴とする請求項1に記載の支持機構。
【請求項3】
前記第2端部には、位置制限ボスが設けられ、
前記位置制限ボスは、前記下支持ロッドに当接して前記下支持ロッドの最大展開位置を制限することにより、前記下支持ロッドが最大展開位置にあるとき、前記下支持ロッド及び前記第2端部は、同一直線上に位置する、
ことを特徴とする請求項2に記載の支持機構。
【請求項4】
前記第2端部には、位置制限凹溝が形成され、
前記位置制限凹溝の形状は、前記上支持ロッドの形状に合わせられ、
前記上支持ロッドが最大展開位置まで回転した場合、前記上支持ロッドは、前記位置制限凹溝内に嵌め込まれて前記位置制限凹溝に当接することにより、前記上支持ロッドの最大展開位置が制限される、
ことを特徴とする請求項2に記載の支持機構。
【請求項5】
前記上支持ロッドは、長さが固定された単管構造として配置され、又は長さが調整可能な多管構造として配置される、
ことを特徴とする請求項1に記載の支持機構。
【請求項6】
前記下支持ロッドには、バックルが設けられ、
前記バックルには、係合突起が設けられ、
前記係合突起は、分離可能に前記上支持ロッドと係合され、外力が所定値を超えない場合、前記上支持ロッドを前記収容溝内に保持する、
ことを特徴とする請求項1に記載の支持機構。
【請求項7】
椅子布と、折り畳み機構と、少なくとも2つの請求項1~6のいずれか一項に記載の支持機構とを含み、
前記折り畳み機構は、互いに回転可能に接続された固定部及び可動部を含み、
前記支持機構は、それぞれ前記固定部及び前記可動部に接続され、
前記可動部は、前記固定部に対して収納死点形態又は展開死点形態まで周方向に回転して、各前記支持機構を一字型構造に折り畳むか又は各前記支持機構を展開して前記椅子布を支持し、
前記可動部には、位置制限溝が形成され、
前記固定部には、位置制限ブロックが移動可能に設けられ、
前記可動部が収納死点形態又は展開死点形態にある場合、前記位置制限ブロックは、前記位置制限溝内に嵌め込まれて前記可動部を周方向に位置制限することにより、前記折り畳み機構を収納死点形態又は展開死点形態に維持する、
ことを特徴とする折り畳み椅子。
【請求項8】
前記椅子布には、取付部材が設けられ、
前記折り畳み機構が展開死点形態にあり、各支持機構が展開された場合、各前記取付部材は、分離可能に各前記上支持ロッドに接続されて各前記支持機構に設けられ、前記椅子布は、各前記上支持ロッドの接続端に力を加えて前記上支持ロッドを最大展開位置に保持する、
ことを特徴とする請求項7に記載の折り畳み椅子。
【請求項9】
前記椅子布は、シートクッション部及び背もたれ部を含み、
前記シートクッション部及び前記背もたれ部のいずれにも前記取付部材が設けられ、
前記シートクッション部の前記取付部材に接続された前記上支持ロッドは、長さが固定された単管構造として配置され、
前記背もたれ部の前記取付部材に接続された前記上支持ロッドは、長さが調整可能な多管構造として配置され、
多管構造の前記上支持ロッドの最大展開長さは、単管構造の前記上支持ロッドよりも大きい、
ことを特徴とする請求項8に記載の折り畳み椅子。
【請求項10】
前記下支持ロッドの長さD、単管構造の前記上支持ロッドの長さL及び多管構造の前記上支持ロッドの最小長さSはいずれも、各前記支持機構が一字型構造を呈する場合、前記折り畳み機構の両端に対称に設けられた2つの前記支持機構の2つの前記第1ヒンジ点の間の間隔M以下であり、すなわち、D≦M、L≦M、S≦Mである、
ことを特徴とする請求項9に記載の折り畳み椅子。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願は、折り畳み椅子の技術分野に関し、具体的には、支持機構及び折り畳み椅子に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
折り畳み椅子は、持ち運び及び収納を容易にするために設計された椅子であり、折り畳み可能な構造及び椅子布を有する。折り畳み椅子は、ユーザーが横になったり座ったりして休憩できるように展開されたり、折り畳み椅子の占有空間を節約し、持ち運び及び収納を容易にするように折り畳まれたりすることができる。折り畳み椅子は、屋外活動、緊急救援、一時的な座席のニーズ、キャンプ、旅行などを含む様々な場面に広く応用されている。
【0003】
しかしながら、従来の折り畳み椅子には、以下の欠点がある。一部の折り畳み椅子は、使用時にフレームが多いため、収納後に体積が大きく、大きな貯蔵空間を占有し、他の折り畳み椅子は、折り畳んで収納された後に体積が小さいが、折り畳まれたり展開されたりするときに改めて組み立てられる必要があり、組み立てステップが煩雑であるため、折り畳み椅子の使用前又は使用後に組み立てに多くの時間を要する。中国実用新案特許CN216961941Uには、座面及びスタンドを含む月椅子が開示されており、スタンドは、支持リング及び支持ベースを含み、座面及び支持リングは、固定接続され、支持ベース及び支持リングは、取り外し可能に接続され、支持ベースは、前支持フレーム、接続ロッド及び後支持フレームを含み、前支持フレームと接続ロッドの一端とは、取り外し可能に接続され、後支持フレームと接続ロッドの他端とは、取り外し可能に接続され、このようにして、支持リングを支持ベースから取り外すことにより、折り畳み後の椅子の占有空間を小さくすることができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本願の1つの目的は、組み立て及び取り外しを必要としない支持機構を提供することである。
【0005】
本願のもう1つの目的は、従来の折り畳み椅子を展開して使用するとき又は折り畳みて収納するときに組み立て、取り外しが必要であるという問題を解決するために、展開、折り畳みが便利で迅速である折り畳み椅子を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本願に係る技術手段は、以下のとおりである。支持機構は、接続ロッド、下支持ロッド及び上支持ロッドを含み、前記下支持ロッド及び前記接続ロッドは、ヒンジ接続されて第1ヒンジ点を形成し、前記下支持ロッドには、収容溝が形成され、前記上支持ロッド及び前記下支持ロッドは、ヒンジ接続されて第2ヒンジ点を形成し、同一平面内で回転可能であり、前記支持機構を折り畳む場合、前記上支持ロッドは、回転して収容溝内に収納され、前記下支持ロッドとともに前記接続ロッドに密着し、前記第1ヒンジ点及び前記第2ヒンジ点は、前記下支持ロッドの同一端部に位置することにより、前記接続ロッドに対する前記下支持ロッドの折り畳みの回転方向と前記接続ロッドに対する前記上支持ロッドの折り畳みの回転方向とは、同じである。
【0007】
好ましい態様として、前記接続ロッドは、支持横ロッド及び接続座を含み、前記接続座は、水平方向に沿って延在する第1端部と、斜め下方に延在する第2端部とを含み、前記第1端部と前記第2端部との間には、鈍角が形成され、前記支持横ロッドは、前記第1端部に接続され、前記下支持ロッドは、前記第2端部にヒンジ接続され、前記支持機構を折り畳む場合、前記下支持ロッド及び前記上支持ロッドは、内側に回転して前記支持横ロッドの下方に収納され、前記支持横ロッドに密着する。
【0008】
別の好ましい態様として、前記第2端部には、位置制限ボスが設けられ、前記位置制限ボスは、前記下支持ロッドに当接して前記下支持ロッドの最大展開位置を制限することにより、前記下支持ロッドが最大展開位置にあるとき、前記下支持ロッド及び前記第2端部は、同一直線上に位置する。
【0009】
さらに、前記第2端部には、位置制限凹溝が形成され、前記位置制限凹溝の形状は、前記上支持ロッドの形状に合わせられ、前記上支持ロッドが最大展開位置まで回転した場合、前記上支持ロッドは、前記位置制限凹溝内に嵌め込まれて前記位置制限凹溝に当接することにより、前記上支持ロッドの最大展開位置が制限される
【0010】
さらに、前記上支持ロッドは、長さが固定された単管構造として配置され、又は長さが調整可能な多管構造として配置される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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