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公開番号2025179632
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-10
出願番号2024086516
出願日2024-05-28
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G06Q 10/06 20230101AFI20251203BHJP(計算;計数)
要約【課題】医療機関の指標に関する分析結果を理解し易く提示することができる情報処理装置を実現する。
【解決手段】情報処理装置は、対象の医療機関に関する複数の指標を含む指標情報を取得する第1の取得手段と、前記指標情報の少なくとも一部を参照した分析モデルが出力する分析結果を取得する第2の取得手段と、前記分析結果の少なくとも一部を参照した機械学習済みの生成モデルが出力する情報であって、前記分析結果の少なくとも一部に関する説明情報を取得する第3の取得手段と、前記分析結果の少なくとも一部と前記説明情報の少なくとも一部とを含む出力データを生成する生成手段とを備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
対象の医療機関に関する複数の指標を含む指標情報を取得する第１の取得手段と、
前記指標情報の少なくとも一部を参照した分析モデルが出力する分析結果を取得する第２の取得手段と、
前記分析結果の少なくとも一部を参照した機械学習済みの生成モデルが出力する情報であって、前記分析結果の少なくとも一部に関する説明情報を取得する第３の取得手段と、
前記分析結果の少なくとも一部と前記説明情報の少なくとも一部とを含む出力データを生成する生成手段と
を備えている情報処理装置。
続きを表示（約 1,300 文字）【請求項２】
前記分析結果には、
前記指標情報から得られる１又は複数の対象指標と、前記指標情報から得られる１又は複数の要因指標との相関に関する情報が含まれる
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記第３の取得手段は、
前記生成モデルへ入力するためのプロンプトを、前記分析結果の少なくとも一部を参照して生成するプロンプト生成手段
を備えている請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項４】
前記プロンプト生成手段は、前記要因指標毎に予め設定されたプロンプトテンプレートを用いて、前記生成モデルへ入力するためのプロンプトを生成する
請求項３に記載の情報処理装置。
【請求項５】
前記１又は複数の要因指標は、前記指標情報に含まれる医師情報、時間情報、入院情報、外来情報、疾患情報、治療情報、患者情報、及び診療情報の少なくとも１つに関連した指標である
請求項２から４の何れか１項に記載の情報処理装置。
【請求項６】
前記１又は複数の対象指標には、
患者の入退院に関する指標、
病床の状況に関する指標、及び
患者への医療に伴い発生する費用に関する指標
の少なくとも何れかが含まれる
請求項２から４の何れか１項に記載の情報処理装置。
【請求項７】
前記１又は複数の対象指標には、平均在院日数、病床稼働率、及び紹介患者数の少なくとも何れかが含まれる請求項６に記載の情報処理装置。
【請求項８】
前記出力データには、前記対象の医療機関の経営に関する意思決定を支援するための情報が含まれる
請求項７に記載の情報処理装置。
【請求項９】
対象の医療機関に関する複数の指標を含む指標情報を取得することと、
前記指標情報の少なくとも一部を参照した分析モデルが出力する分析結果を取得することと、
前記分析結果の少なくとも一部を参照した機械学習済みの生成モデルが出力する情報であって、前記分析結果の少なくとも一部に関する説明情報を取得することと、
前記分析結果の少なくとも一部と前記説明情報の少なくとも一部とを含む出力データを生成することと
を含んでいる情報処理方法。
【請求項１０】
情報処理装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
対象の医療機関に関する複数の指標を含む指標情報を取得する第１の取得手段と、
前記指標情報の少なくとも一部を参照した分析モデルが出力する分析結果を取得する第２の取得手段と、
前記分析結果の少なくとも一部を参照した機械学習済みの生成モデルが出力する情報であって、前記分析結果の少なくとも一部に関する説明情報を取得する第３の取得手段と、
前記分析結果の少なくとも一部と前記説明情報の少なくとも一部とを含む出力データを生成する生成手段と
として機能させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示（約 1,700 文字）【背景技術】
【０００２】
医療機関の経営等を支援するための技術が知られている。例えば特許文献１には、収益データ及び経費データに基づいて人件費当たりの原価計算を行い、ＲＭＰと病院経営指標データとの関係を含む病院経営評価データを出力する病院経営評価支援システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１０－２１８４４８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１に記載のようなシステムによる分析結果は専門性が高く、専門家でなければ理解が困難であったり、理解するために長時間を要したりする場合が多い。
【０００５】
本開示は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その一例示的目的は、医療機関の指標に関する分析結果を理解し易く提示する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一例示的側面に係る情報処理装置は、対象の医療機関に関する複数の指標を含む指標情報を取得する第１の取得手段と、前記指標情報の少なくとも一部を参照した分析モデルが出力する分析結果を取得する第２の取得手段と、前記分析結果の少なくとも一部を参照した機械学習済みの生成モデルが出力する情報であって、前記分析結果の少なくとも一部に関する説明情報を取得する第３の取得手段と、前記分析結果の少なくとも一部と前記説明情報の少なくとも一部とを含む出力データを生成する生成手段とを備えている。
【０００７】
本開示の一例示的側面に係る情報処理方法は、対象の医療機関に関する複数の指標を含む指標情報を取得することと、前記指標情報の少なくとも一部を参照した分析モデルが出力する分析結果を取得することと、前記分析結果の少なくとも一部を参照した機械学習済みの生成モデルが出力する情報であって、前記分析結果の少なくとも一部に関する説明情報を取得することと、前記分析結果の少なくとも一部と前記説明情報の少なくとも一部とを含む出力データを生成することとを含んでいる。
【０００８】
本開示の一例示的側面に係るプログラムは、情報処理装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、前記コンピュータを、対象の医療機関に関する複数の指標を含む指標情報を取得する第１の取得手段と、前記指標情報の少なくとも一部を参照した分析モデルが出力する分析結果を取得する第２の取得手段と、前記分析結果の少なくとも一部を参照した機械学習済みの生成モデルが出力する情報であって、前記分析結果の少なくとも一部に関する説明情報を取得する第３の取得手段と、前記分析結果の少なくとも一部と前記説明情報の少なくとも一部とを含む出力データを生成する生成手段と、として機能させる。
【発明の効果】
【０００９】
本開示の一例示的側面によれば、医療機関の指標に関する分析結果を理解し易く提示する技術を提供することができるという一例示的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
本開示に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。
本開示に係る情報処理方法の流れを示すフロー図である。
本開示に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。
本開示に係る情報処理システムにおける処理の流れを示すシーケンス図である。
本開示に係る情報処理を説明するための図である。
本開示に係る情報処理を説明するための図である。
本開示に係る情報処理を説明するための図である。
本開示に係る情報処理を説明するための図である。
本開示に係る情報処理を説明するための図である。
本開示に係る情報処理装置として機能するコンピュータの構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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