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公開番号2025179345
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-10
出願番号2024086037
出願日2024-05-28
発明の名称フロント処理システム
出願人ユニティガードシステム株式会社
代理人
主分類G06Q 50/16 20240101AFI20251203BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザーへのサービスにおける記録を残すにしてもの情報をスピーディーに把握して、対応できるようにしたビルやマンションでのフロント処理システムを提供することを目的とした。
【解決手段】この制御手段により、フロントに来たユーザーをカメラ手段で撮影し、記憶手段に登録されているユーザーを認識させて、表示手段にユーザー情報と、フロントで受け渡しをする物品情報を表示するとともに、入力手段で、ユーザーを特定して物品の受け渡し情報を入力するように制御する管理システム。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
マンションやビル内でユーザーに対して、受け渡しサービスを行うフロント管理システムであって、
このフロント管理システムには、フロントに来たユーザーを撮影するカメラ手段と
あらかじめユーザーの顔情報、及び前記ユーザーへの受け渡しする物品情報等を記憶する記憶手段と、
さらに前記記憶手段に、受け渡しする物品情報とユーザー情報を入力する入力手段と、
この入力手段で入力した物品情報及び前記カメラ手段で撮影したユーザーおよびユーザー情報の少なくとも一方を表示する表示手段と、
これらカメラ手段、記憶手段、入力手段、表示手段を制御する制御手段を設けて、
この制御手段によって、フロントに来たユーザーを前記カメラ手段で撮影し、前記記憶手段に登録されているユーザーを認識させて、前記表示手段にユーザー情報と、フロントで受け渡しをする物品情報を表示するとともに、前記入力手段で、ユーザーを特定して物品の受け渡し情報を入力するように制御することを特徴とするフロント管理システム。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
フロントに来たユーザーを前記カメラ手段で撮影し、前記記憶手段に登録されているユーザーを認識する場合は、マンションの居住部屋番号、又は使用しているビルの部屋番号を前記表示手段で表示することを特徴とする請求項1記載のフロント管理システム。
【請求項3】
フロントに来たユーザーを前記カメラ手段で撮影し、前記記憶手段に登録されているユーザーを認識する場合は、ユーザーの氏名情報を前記表示手段で表示することを特徴とする請求項1乃至2記載のフロント管理システム。
【請求項4】
前記入力手段は、受け渡し物品を特定する機械読み取り用コード読み取り機が付加されていることを特徴とする前記請求項1乃至3のいずれか1項記載のフロント管理システム。
【請求項5】
前記入力手段は、前記カメラ手段を介して、ユーザーとの受け渡し情報映像又は写真により、前記記憶手段に記憶されることを特徴とする前記請求項1乃至4のいずれか1項記載のフロント管理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、マンションやビルなどで住人やビル使用者となるユーザーに対してサービスを実施する際のフロント処理システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、マンションやビル内でコンシェルジュや管理人がユーザーに対して行われるサービスは、熟練しないと高度なサービスはできなかった。例えば、マンションなどでは、各部屋の住人かどうか、あるいは誰なのかなどの判断は、長年その業務に従事していないと覚えられない。
【0003】
例えば、マンションで何号室の○○氏に宅配便や、クリーニング品などを引渡す場合は、対応する部屋の住人に対して、ポストへその旨を伝えるメモや伝票によるポスティングなどにより行い、住民となるユーザーからフロント(コンシェルジュの窓口)へ来てもらえるようにする。しかし、それでも、ユーザーは、郵便物が多い場合は、それらに紛れ込んでフロントに来てもらえない場合が多い。
【0004】
ところで、最近のビルやマンション等に於いては、ビルやマンション内に入館するIDキーは、鍵専用のIDキーに係わらず、携帯電話などによるIDキーとしても利用されている。例えば、特許文献1においては、マンション等のユーザーに許可されている共用ゲートの通行権限情報の範囲を上限とし、ゲストの通行権限情報をオンラインにより設定する技術についても開示されている。
【0005】
このようにIDキーで入館してくるユーザー(住人やゲスト又はビルの使用人など)の情報は、ほとんど利用されていない。ビルやマンションに入館するユーザーの情報が管理人やコンシェルジュなどが、把握できる方が特にマンションであれば住人へのサービスも向上でき、さらにセキュリティ上も確実となる。
【0006】
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2016-194210
特開2023-167736
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
このように、本発明は、マンションやビル内でコンシェルジュや管理人がユーザーに対して行われるサービスを向上させるためには、あらかじめ、ビルやマンションに入館してくるユーザーの情報が、確認できる方が望ましいので、本願発明者らは、IDキーを利用して入館してくるユーザーを特定するシステムを試みた。
【0009】
特に、本発明では、ビルやマンションなどに入館してくるユーザーに対して、サービスを向上させるために、IDキーを利用してゲートを解錠して入館してくるユーザーを把握しようとしても、複数の人数で入館する場合は、誰のIDキーなのか確実には把握できない。そして複数人での入館の場合は、全員を把握することは難しい上に、共連れで入館したユーザーが、フロントでの処理を行う場合は、熟練者でなければユーザーを特定することは難しい。フロントでユーザー自身が名乗らなければ、事実上できない。そこで、特許文献2に示される集合住宅の入居者が宅配者やガス機器等の点検者等に対して入場許可を与える際に、滞在許可時間、訪問回数及び/又は訪問エリアを設定することにより、入室範囲や機会を限定してセキュリティを担保する顔認証入退システムを参考にした。
【0010】
それによると特許文献2における技術は、顔認証入退システムは集合住宅の入居者の第一の端末装置70と、店舗又は営業所の第二の端末装置80と、店舗又は営業所からの要請を受けて集合住宅の入居者を訪問する訪問者の第三の端末装置90と、第一の端末装置からの訪問要求を受け付けて、第三の端末装置に通知する外部システム(オーダー受付システム60)と、集合住宅に設置されたカメラと、集合住宅において、入居者の居室に至るまでの間に設置されたゲートを開閉するための電気錠と、を備え、第二の端末装置から受け取った認証情報とカメラで撮影された訪問者の画像情報から得られた認証情報を比較し、ゲートの電気錠を開閉制御する技術が開示されている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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