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公開番号
2025178979
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-09
出願番号
2024085903
出願日
2024-05-27
発明の名称
塗布装置及び加工機
出願人
デュプロ精工株式会社
代理人
個人
主分類
B31B
50/62 20170101AFI20251202BHJP(紙,板紙または紙と同様の方法で加工される材料からなる物品の製造;紙,板紙または紙と同様の方法で加工される材料の加工)
要約
【課題】 本発明の目的は、折り畳まれた折片に適切に接着剤を塗布可能な塗布装置及び加工機を提供することである。
【解決手段】塗布装置は、シートSに接着剤Gを塗布する塗布装置であって、前記シートSの折片FPが折線Cに沿って折られた前記シートSに、前記接着剤Gを塗布するためのノズル35と、前記ノズル35を前記シートSに対して相対移動する移動部83と、前記移動部83によって前記ノズル35を前記シートSに対して相対移動するとき、前記折片FPを案内するガイド15とを備え、前記ガイド15は、前記移動部83によって前記ノズル35を前記シートSに対して相対移動し、接着剤Gを塗布する塗布方向Zに交差する向きに延在するガイド部材151を備えた。
【選択図】図13
特許請求の範囲
【請求項1】
シートに接着剤を塗布する塗布装置であって、
前記シートの折片が折線に沿って折られた前記シートに、前記接着剤を塗布するためのノズルと、
前記ノズルを前記シートに対して相対移動する移動部と、
前記移動部によって前記ノズルを前記シートに対して相対移動するとき、前記折片を案内するガイドとを備え、
前記ガイドは、前記移動部によって前記ノズルを前記シートに対して相対移動し、接着剤を塗布する塗布方向に交差する向きに延在するガイド部材を備えた塗布装置。
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【請求項2】
前記折線を揺動中心として前記シートの本体に向けて前記折片が揺動される揺動方向に応じて、前記ガイド部材が延在する延在方向を変更可能である請求項1に記載の塗布装置。
【請求項3】
前記延在方向を切り換える切換部を備えた請求項2に記載の塗布装置。
【請求項4】
前記切換部は、前記ノズルを搭載するキャリッジに設置され、前記キャリッジを前記移動部によって接触部材に対して相対移動することで前記接触部材に接触し、前記延在方向を切り換える切換部材と、
前記切換部材を切換位置と退避位置との間で移動する切換移動部とを備える請求項3に記載の塗布装置。
【請求項5】
前記延在方向が、前記折片を前記本体に重ねた状態で、前記塗布方向で前記ガイド部材の下流側部分の方が上流側部分より前記折線に近く、前記上流側部分の方が前記下流側部分より前記折線に対向する前記折片の端縁に近くなる請求項2に記載の塗布装置。
【請求項6】
前記シートを搬送するコンベアを備え、
前記コンベアによる前記シートの搬送方向に交差する方向に沿った前記折線を揺動中心として、前記搬送方向上流側に位置する前記シートの本体に向けて前記折片が揺動される場合に、前記ガイド部材は、前記塗布方向で上流側部分の方が下流側部分より前記搬送方向上流側に配置される請求項1に記載の塗布装置。
【請求項7】
前記折片は、前記搬送方向に直交する幅方向に沿った前記折線を揺動中心として、前記搬送方向上流側へ向けて揺動される請求項6に記載の塗布装置。
【請求項8】
前記折片が、前記コンベアによって搬送される前記シートの前端に位置する請求項6に記載の塗布装置。
【請求項9】
前記シートを搬送するコンベアを備え、
前記コンベアによる前記シートの搬送方向に交差する向きに沿った前記折線を揺動中心として、前記搬送方向下流側に位置する前記シートの本体に向けて前記折片が揺動される場合に、前記ガイド部材は、前記塗布方向で上流側部分の方が下流側部分より前記搬送方向下流側に配置される請求項1に記載の塗布装置。
【請求項10】
前記折片は、前記搬送方向に直交する幅方向に沿った前記折線を揺動中心として、前記搬送方向下流側へ向けて揺動される請求項8に記載の塗布装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、折装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、搬送されてきたシートを折り畳む折りたたみ装置が知られている。下記特許文献1には、折りたたみ装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭49-49780号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に記載の装置では、フラップに接着剤を塗布する際、シートの厚さや種類によっては、折り畳まれたフラップがシートのコシが強い場合等に、シートの本体から立ち上がりやすく、フラップに適切に接着剤を塗布することが困難であった。
【0005】
本発明の目的は、折り畳まれた折片に適切に接着剤を塗布可能な塗布装置及び加工機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明の塗布装置は、シートに接着剤を塗布する塗布装置であって、前記シートの折片が折線に沿って折られた前記シートに、前記接着剤を塗布するためのノズルと、前記ノズルを前記シートに対して相対移動する移動部と、前記移動部によって前記ノズルを前記シートに対して相対移動するとき、前記折片を案内するガイドとを備え、前記ガイドは、前記移動部によって前記ノズルを前記シートに対して相対移動し、接着剤を塗布する塗布方向に交差する向きに延在するガイド部材を備えた。
【0007】
また、前記折線を揺動中心として前記シートの本体に向けて前記折片が揺動される揺動方向に応じて、前記ガイド部材が延在する延在方向を変更可能である。
【0008】
そして、前記延在方向を切り換える切換部を備えた。
【0009】
更に、前記切換部は、前記ノズルを搭載するキャリッジに設置され、前記キャリッジを前記移動部によって接触部材に対して相対移動することで前記接触部材に接触し、前記延在方向を切り換える切換部材と、前記切換部材を切換位置と退避位置との間で移動する切換移動部とを備える。
【0010】
更に、前記延在方向が、前記折片を前記本体に重ねた状態で、前記塗布方向で前記ガイド部材の下流側部分の方が上流側部分より前記折線に近く、前記上流側部分の方が前記下流側部分より前記折線に対向する前記折片の端縁に近くなる。
(【0011】以降は省略されています)
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