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公開番号2025176472
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-04
出願番号2024082652
出願日2024-05-21
発明の名称仕送りシステム、仕送りプログラムおよび仕送り方法
出願人中国電力株式会社
代理人個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20251127BHJP(計算;計数)
要約【課題】仕送りを受ける被仕送り者に適した仕送りを可能にする。
【解決手段】仕送りを受ける被仕送り者M2の電気使用状況を記憶する使用状況データベース3と、電気使用状況に基づいて被仕送り者M2の生活状況を推測し、被仕送り者M2に対する仕送りの内容を割り出すとともに、被仕送り者M2への仕送りに適したタイミングを割り出す仕送り管理コンピュータ5と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
仕送りを受ける被仕送り者のライフライン使用状況を記憶する使用状況記憶手段と、
前記ライフライン使用状況に基づいて前記被仕送り者の生活状況を推測し、前記被仕送り者に対する仕送りの内容を割り出す演算手段と、
を備えることを特徴とする仕送りシステム。
続きを表示（約 1,100 文字）【請求項２】
仕送りを受ける被仕送り者のライフライン使用状況を記憶する使用状況記憶手段と、
前記ライフライン使用状況に基づいて前記被仕送り者の生活状況を推測し、前記被仕送り者への仕送りに適したタイミングを割り出す演算手段と、
を備えることを特徴とする仕送りシステム。
【請求項３】
前記被仕送り者と仕送りをする仕送り者との関係を含む被仕送り者情報を記憶する被仕送り者情報記憶手段を備え、
前記演算手段は、前記被仕送り者情報に基づいて前記仕送りの内容を割り出す、
ことを特徴とする請求項１に記載の仕送りシステム。
【請求項４】
前記被仕送り者情報に前記被仕送り者の嗜好を含む、
ことを特徴とする請求項３に記載の仕送りシステム。
【請求項５】
前記被仕送り者に関する記念日を含む被仕送り者情報を記憶する被仕送り者情報記憶手段を備え、
前記演算手段は、前記被仕送り者情報に基づいて前記タイミングを割り出す、
ことを特徴とする請求項２に記載の仕送りシステム。
【請求項６】
前記被仕送り者情報に前記被仕送り者の就労に関する情報を含む、
ことを特徴とする請求項５に記載の仕送りシステム。
【請求項７】
前記演算手段は、前記ライフライン使用状況が入力されると、前記仕送りの内容が出力されるように、過去の実績データに基づいて機械学習された仕送り用学習モデルを用いる、
ことを特徴とする請求項１に記載の仕送りシステム。
【請求項８】
前記演算手段は、前記ライフライン使用状況が入力されると、前記タイミングが出力されるように、過去の実績データに基づいて機械学習された仕送り用学習モデルを用いる、
ことを特徴とする請求項２に記載の仕送りシステム。
【請求項９】
前記演算手段は、前記割り出した仕送りの内容を前記被仕送り者の通信端末に送信し、前記被仕送り者の通信端末から前記仕送りの内容を承諾する旨の返信を受けると、前記仕送りの内容を前記被仕送り者に仕送る手配を行う、
ことを特徴とする請求項１に記載の仕送りシステム。
【請求項１０】
前記演算手段は、仕送りをする仕送り者の通信端末に前記仕送りの内容を送信し、前記仕送り者の通信端末から前記仕送りの内容を承諾する旨の返信を受けると、前記仕送りの内容を前記被仕送り者に仕送る手配を行う、
ことを特徴とする請求項９に記載の仕送りシステム。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、子供や高齢な親などに仕送りするための仕送りシステム、仕送りプログラムおよび仕送り方法に関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
近年、地方から大都市圏の大学に進学する若者が増加し、それに伴って、地方の親が子供に仕送りするケースも増えている。そして、仕送りをする親としては、子供に不便な生活を送らせたくないが、無駄な仕送りをしたくない、また、子供の健康状態や生活状況が心配だが、頻繁に連絡することで子供に嫌がられたくない、などという思いがあると考えられる。
【０００３】
一方、子供などにタイムリーに商品を届けることができる、というシステムが知られている（例えば、特許文献１参照。）。このシステムは、親が遠く離れた地にいる子供に仕送りする場合に、子供の住居の近くにあるコンビニで扱っている商品情報のなかから親が商品を選択し、配達日を指定して発注をすると、指定された配達日にそのコンビニから子供に商品が届けられるものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０２１－１０１３４２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
ところで、仕送りをしてもらう子供にとっては、必要なときに必要なものを仕送りしてもらえるのが好ましい。しかしながら、特許文献１に記載のシステムでは、親が商品を選択して配達日を指定するため、子供の状況に適した仕送りをすることが困難である。
【０００６】
そこで本発明は、仕送りを受ける被仕送り者に適した仕送りを可能にする、仕送りシステム、仕送りプログラムおよび仕送り方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
上記課題を解決するために、請求項１の発明は、仕送りを受ける被仕送り者のライフライン使用状況を記憶する使用状況記憶手段と、前記ライフライン使用状況に基づいて前記被仕送り者の生活状況を推測し、前記被仕送り者に対する仕送りの内容を割り出す演算手段と、を備えることを特徴とする仕送りシステムである。
【０００８】
請求項２の発明は、仕送りを受ける被仕送り者のライフライン使用状況を記憶する使用状況記憶手段と、前記ライフライン使用状況に基づいて前記被仕送り者の生活状況を推測し、前記被仕送り者への仕送りに適したタイミングを割り出す演算手段と、を備えることを特徴とする仕送りシステムである。
【０００９】
請求項３の発明は、請求項１に記載の仕送りシステムにおいて、前記被仕送り者と仕送りをする仕送り者との関係を含む被仕送り者情報を記憶する被仕送り者情報記憶手段を備え、前記演算手段は、前記被仕送り者情報に基づいて前記仕送りの内容を割り出す、ことを特徴とする。
【００１０】
請求項４の発明は、請求項３に記載の仕送りシステムにおいて、前記被仕送り者情報に前記被仕送り者の嗜好を含む、ことを特徴とする。
（【００１１】以降は省略されています）

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