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公開番号
2025162378
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-27
出願番号
2024065645
出願日
2024-04-15
発明の名称
架設電線の切断方法
出願人
中国電力株式会社
,
恒和工業株式会社
代理人
弁理士法人藤本パートナーズ
主分類
H02G
1/02 20060101AFI20251020BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】架設電線の所定領域を互いに近づく方向に引き寄せて、その間で架設電線を切断する場合に、芯線に対して被覆がずれることを抑制できる架設電線の切断方法を提供する。
【解決手段】芯線及び被覆を備えた架設電線に対して、架設電線を延伸方向の所定位置で切断する予定の切断予定箇所に近づく方向に被覆が移動することを規制する被覆留め具を、架設電線を径外方から径内方に圧縮するように切断予定箇所の近傍に取り付ける被覆留め工程と、架設電線の切断予定箇所と架設電線に取り付けられた被覆留め具とを含む架設電線の所定領域を、所定領域の一方側と他方側とを被覆ごと掴んで切断予定箇所へ向けて相対的に引き寄せることで、所定領域に作用している張力を緩める張力緩和工程と、張力緩和工程で張力が緩められた所定領域における切断予定箇所で架設電線を切断する切断工程と、を備える。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
導体で構成される芯線及び不導体で構成されて前記芯線を覆う被覆を備えた架設電線に対して、前記架設電線を延伸方向の所定位置で切断する予定の切断予定箇所に近づく方向に前記被覆が移動することを規制する被覆留め具を、前記架設電線を径外方から径内方に圧縮するように前記切断予定箇所の近傍に取り付ける被覆留め工程と、
前記架設電線の前記切断予定箇所と前記架設電線に取り付けられた前記被覆留め具とを含む前記架設電線の所定領域を、該所定領域の一方側と他方側とを前記被覆ごと掴んで前記切断予定箇所へ向けて相対的に引き寄せることで、前記所定領域に作用している張力を緩める張力緩和工程と、
前記張力緩和工程で張力が緩められた前記所定領域における前記切断予定箇所で前記架設電線を切断する切断工程と、を備える、架設電線の切断方法。
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【請求項2】
前記被覆留め工程は、前記被覆の径外側から前記被覆留め具を取り付け、前記被覆留め具で前記被覆を径外方から径内方に圧縮して潰す工程である、請求項1に記載の架設電線の切断方法。
【請求項3】
前記被覆留め工程は、少なくとも、前記切断予定箇所の延伸方向における一方側と他方側の2か所に前記被覆留め具を取り付ける工程である、請求項2に記載の架設電線の切断方法。
【請求項4】
前記切断予定箇所を含む領域の少なくとも一部の前記被覆を剥ぎ取り、前記芯線が露出した露出部分を形成する中間部皮剥ぎ工程を備え、
前記被覆留め工程は、前記中間部皮剥ぎ工程で形成した前記露出部分の前記芯線に前記被覆留め具を取り付ける工程である、請求項1に記載の架設電線の切断方法。
【請求項5】
前記中間部皮剥ぎ工程は、前記露出部分に少なくとも前記切断予定箇所を含むように前記被覆を剥ぎ取る工程であり、
前記被覆留め工程は、少なくとも、前記露出部分の前記芯線における前記切断予定箇所の一方側の一端部及び他方側の他端部に前記被覆留め具を取り付ける工程である、請求項4に記載の架設電線の切断方法。
【請求項6】
前記被覆留め工程では、前記延伸方向における前記被覆留め具を取り付ける位置を決めるための目安部材を用いて、前記被覆留め具を取り付ける位置を決める、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の架設電線の切断方法。
【請求項7】
前記切断工程で切断された前記架設電線を再接続し、再度導通させる再導通工程と、
前記架設電線の前記再導通工程で再接続された部分及び前記被覆留め具が取り付けられた部分を含む領域を絶縁カバーで覆う絶縁カバー装着工程と、を備え、
前記絶縁カバーは、前記目安部材であり、前記被覆留め工程において前記被覆留め具を取り付ける位置を決めるための目安表示部を備える、請求項6に記載の架設電線の切断方法。
【請求項8】
前記架設電線の前記切断予定箇所に対して延伸方向の一方側及び他方側に離間した位置で前記架設電線の前記被覆を径外側からつかむ一対の掴線器と前記一対の掴線器を延伸方向で相対的に近づく方向に引き寄せる引寄部とを備えた引寄工具を前記架設電線に装着する装着工程を備え、
前記被覆留め工程で前記架設電線に取り付けられた前記被覆留め具は、延伸方向において前記装着工程で前記架設電線に装着された前記一対の掴線器の間に位置し、
前記張力緩和工程は、前記引寄部を操作して前記一対の掴線器を相対的に近づく方向に引き寄せることで前記所定領域の一方側と他方側とを前記切断予定箇所に向けて相対的に引き寄せる工程である、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の架設電線の切断方法。
【請求項9】
電線を支持する支持体に対して着脱するための電線の着脱方法であって、
前記電線は、
導体で構成される芯線及び不導体で構成されて前記芯線を覆う被覆を備え、
延伸方向の端部が前記支持体に対して着脱され、
前記電線の延伸方向における前記端部側に前記被覆が移動することを規制する被覆留め具を、前記電線を径外方から径内方に圧縮するように前記電線の前記端部に取り付ける被覆留め工程と、
前記電線の前記端部を前記被覆ごと掴む掴線器と、前記支持体に装着される支持体装着部と、前記掴線器を前記支持体装着部側に引寄せる張力調整部と、を備える張力調整装置を前記電線に装着する装着工程と、を含み、
前記掴線器は、前記被覆留め具に対して前記電線の延伸方向において前記端部と反対側の位置に配置され、
前記電線に前記被覆留め具が取り付けられ、かつ、前記張力調整装置が装着された状態で、前記掴線器を前記支持体側に引寄せる引寄工程と、
前記引寄工程で前記掴線器を前記支持体側に引き寄せた状態で、前記電線の前記端部を前記支持体に取付け又は取外しをする着脱工程と、を備える、電線の着脱方法。
【請求項10】
前記被覆留め工程は、前記被覆の径外側から前記被覆留め具を取り付け、前記被覆留め具で前記被覆を径外方から径内方に圧縮して潰す工程である、請求項9に記載の電線の着脱方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、導体で構成される芯線と、芯線を被覆する絶縁体で構成された被覆と、を備える架設電線を切断するための架設電線の切断方法、及び、電線を支持体に対して着脱するための電線の着脱方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、芯線及び被覆を備えた架設電線を切断するための工具として、特許文献1に記載の活線振り分け工具が知られている。活線振り分け工具は、電線の延伸方向において切断個所の両側を被覆の外側からつかむ一対の掴線器と、一対の掴線器を切断個所に近づく方向に引っ張る引張用工具と、を備える。
【0003】
以上のような構成の活線振り分け工具では、掴線器を切断個所側に引き寄せることができるので、電線を切断個所側に引き寄せてたわませた状態で切断できるとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-54021号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載のような活線振り分け工具を用いた架設電線の切断では、掴線器が切断個所側に引っ張られた状態で架設電線を切断するので、架設電線を切断した後でも掴線器により架設電線が切断個所側に引っ張られた状態となる。ここで、掴線器が被覆を外側からつかんでいるので、被覆が切断個所側に引っ張られ、芯線に対して被覆がずれてしまうことがある。
【0006】
また、上記問題は、架設電線を切断する場合に限られず、電線を、該電線を支持する支持体に対して引き寄せてから着脱する場合にも生じる。
【0007】
そこで、本発明は、芯線及び被覆を備えた架設電線の所定領域を互いに近づく方向に引き寄せて、その間で架設電線を切断する場合や、電線を支持体に対して着脱する場合に、芯線に対して被覆がずれることを抑制できる架設電線の切断方法、及び、電線の着脱方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の架設電線の切断方法は、導体で構成される芯線及び不導体で構成されて前記芯線を覆う被覆を備えた架設電線に対して、前記架設電線を延伸方向の所定位置で切断する予定の切断予定箇所に近づく方向に前記被覆が移動することを規制する被覆留め具を、前記架設電線を径外方から径内方に圧縮するように前記切断予定箇所の近傍に取り付ける被覆留め工程と、前記架設電線の前記切断予定箇所と前記架設電線に取り付けられた前記被覆留め具とを含む前記架設電線の所定領域を、該所定領域の一方側と他方側とを前記被覆ごと掴んで前記切断予定箇所へ向けて相対的に引き寄せることで、前記所定領域に作用している張力を緩める張力緩和工程と、前記張力緩和工程で張力が緩められた前記所定領域における前記切断予定箇所で前記架設電線を切断する切断工程と、を備える。
【0009】
かかる構成によれば、被覆留め工程によって架設電線の切断予定箇所の近傍に被覆留め具を取り付けるので、張力緩和工程で架設電線の所定個所の張力を緩めて、切断工程で架設電線を切断し、架設電線が切断箇所で一方側と他方側に分けられることで被覆が切断箇所側に移動できるようになり、その状態で被覆に切断箇所側に移動する力がかかったとしても、被覆留め具によって被覆が切断箇所に近づく方向に移動することが規制されるので、被覆が芯線に対してずれることを抑制できる。
【0010】
また、前記被覆留め工程は、前記被覆の径外側から前記被覆留め具を取り付け、前記被覆留め具で前記被覆を径外方から径内方に圧縮して潰す工程とすることもできる。
(【0011】以降は省略されています)
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