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公開番号
2025153364
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-10
出願番号
2024055812
出願日
2024-03-29
発明の名称
医薬品使用履歴登録システム
出願人
中国電力株式会社
代理人
弁理士法人ライトハウス国際特許事務所
主分類
G16H
20/10 20180101AFI20251002BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】
利用者が医薬品を使用した場所に関する情報も含めた、医薬品の使用履歴を登録するシステムを提供する。
【解決手段】
少なくとも1のコンピュータ装置を備えるシステムであって、利用者が操作する利用者端末の位置を特定する位置特定手段と、特定された位置、利用者が使用した医薬品、及び、利用者が医薬品を使用した時間を記憶する医薬品記憶手段とを備える、システム。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも1のコンピュータ装置を備えるシステムであって、
利用者が操作する利用者端末の位置を特定する位置特定手段と、
特定された位置、利用者が使用した医薬品、及び、利用者が医薬品を使用した時間を記憶する医薬品記憶手段と
を備える、システム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
利用者が操作する利用者端末により、利用者が使用する又は使用した医薬品の入力を受け付ける医薬品受付手段と
を備え、
医薬品記憶手段が、入力を受け付けた医薬品を、利用者が使用した医薬品として記憶する、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
医薬品記憶手段が、医薬品の入力を受け付けた時間を、利用者が医薬品を使用した時間として記憶する、請求項2に記載のシステム。
【請求項4】
利用者識別情報と関連付けて、利用者に処方された医薬品を記憶する処方箋記憶手段と、
医薬品受付手段により入力を受け付けた医薬品が、処方箋記憶手段に記憶された、利用者に処方された医薬品に対応するものであるか否かを判定する判定手段と
を備える、請求項1~3のいずれかに記載のシステム。
【請求項5】
複数の第1装置を備え、
利用者端末が、第2装置を備えており、
複数の第1装置のそれぞれと第2装置との情報又は信号の伝搬時間を基に、複数の第1装置のそれぞれと第2装置の距離を算定する距離算定手段と
を備え、
位置特定手段が、算定された複数の第1装置のそれぞれと第2装置の距離を基に、第2装置の位置を特定する、請求項1~3のいずれかに記載のシステム。
【請求項6】
距離算定手段が、1の第1装置の内部時計と、第2装置の内部時計との時刻のずれを基に距離を算定するものである、請求項5に記載のシステム。
【請求項7】
1の第1装置と第2装置との間で通信を行うことにより、1の第1装置と第2装置との間の時刻のずれを算定する時刻ずれ算定手段と、
算定された時刻ずれに基づいて、第2装置における時刻を補正する時刻補正手段と
を備える、請求項5に記載のシステム。
【請求項8】
1の第1装置と第2装置との間で通信を行うことにより、1の第1装置と第2装置との間の時計の位相のずれを算定する位相ずれ算定手段と、
算定された位相ずれに基づいて、第2装置における位相を補正する位相補正手段と
を備える、請求項7に記載のシステム。
【請求項9】
第三者が操作する第三者端末による要求に応じて、1の利用者識別情報に対応する、利用者が使用した医薬品、利用者が医薬品を使用した時間、及び、利用者が医薬品を使用した場所を出力する出力手段
を備える、請求項1~3のいずれかに記載のシステム。
【請求項10】
少なくとも1のコンピュータ装置を備えるシステムにおいて実行される方法であって、
利用者が操作する利用者端末の位置を特定する位置特定ステップ、
特定された位置、利用者が使用した医薬品、及び、利用者が医薬品を使用した時間を記憶する医薬品記憶ステップ
を有する、方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、システム、及び方法に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)
【背景技術】
【0002】
医薬品は、病気や怪我の治療、健康状態の維持などを目的として使用されるものである。それぞれの医薬品には、適切な使用時間及び使用回数、つまり、適切な使用間隔が定められている。例えば、ぜんそくの薬、不整脈の薬などは、血中濃度を一定に保つ必要があるため、適切な時間に使用することが重要である。
【0003】
また、医薬品は、使用者の自宅以外の場所で使用されることもある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の少なくとも1つの目的は、利用者が医薬品を使用した場所に関する情報も含めた、医薬品の使用履歴を登録するシステムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の課題は、
[1]少なくとも1のコンピュータ装置を備えるシステムであって、利用者が操作する利用者端末の位置を特定する位置特定手段と、特定された位置、利用者が使用した医薬品、及び、利用者が医薬品を使用した時間を記憶する医薬品記憶手段とを備える、システム;
[2]利用者が操作する利用者端末により、利用者が使用する又は使用した医薬品の入力を受け付ける医薬品受付手段とを備え、医薬品記憶手段が、入力を受け付けた医薬品を、利用者が使用した医薬品として記憶する、[1]に記載のシステム;
[3]医薬品記憶手段が、医薬品の入力を受け付けた時間を、利用者が医薬品を使用した時間として記憶する、[2]に記載のシステム;
[4]利用者識別情報と関連付けて、利用者に処方された医薬品を記憶する処方箋記憶手段と、医薬品受付手段により入力を受け付けた医薬品が、処方箋記憶手段に記憶された、利用者に処方された医薬品に対応するものであるか否かを判定する判定手段とを備える、[1]~[3]のいずれかに記載のシステム;
[5]複数の第1装置を備え、利用者端末が、第2装置を備えており、複数の第1装置のそれぞれと第2装置との情報又は信号の伝搬時間を基に、複数の第1装置のそれぞれと第2装置の距離を算定する距離算定手段とを備え、位置特定手段が、算定された複数の第1装置のそれぞれと第2装置の距離を基に、第2装置の位置を特定する、[1]~[4]のいずれかに記載のシステム;
[6]距離算定手段が、1の第1装置の内部時計と、第2装置の内部時計との時刻のずれを基に距離を算定するものである、[5]に記載のシステム;
[7]1の第1装置と第2装置との間で通信を行うことにより、1の第1装置と第2装置との間の時刻のずれを算定する時刻ずれ算定手段と、算定された時刻ずれに基づいて、第2装置における時刻を補正する時刻補正手段とを備える、[5]又は[6]に記載のシステム;
[8]1の第1装置と第2装置との間で通信を行うことにより、1の第1装置と第2装置との間の時計の位相のずれを算定する位相ずれ算定手段と、算定された位相ずれに基づいて、第2装置における位相を補正する位相補正手段とを備える、[5]~[7]のいずれかに記載のシステム;
[9]第三者が操作する第三者端末による要求に応じて、1の利用者識別情報に対応する、利用者が使用した医薬品、利用者が医薬品を使用した時間、及び、利用者が医薬品を使用した場所を出力する出力手段を備える、[1]~[8]のいずれかに記載のシステム;
[10]少なくとも1のコンピュータ装置を備えるシステムにおいて実行される方法であって、利用者が操作する利用者端末の位置を特定する位置特定ステップ、特定された位置、利用者が使用した医薬品、及び、利用者が医薬品を使用した時間を記憶する医薬品記憶ステップを有する、方法;
により達成することができる。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、利用者が医薬品を使用した場所に関する情報も含めた、医薬品の使用履歴を登録するシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施の形態にかかるシステムの構成を示すブロック図である。
本発明の実施の形態にかかる第1装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
本発明の実施の形態にかかる第2装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
本発明の実施の形態にかかる利用者端末のハードウェア構成を示すブロック図である。
本発明の実施の形態にかかるサーバ装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
本発明の実施の形態にかかる処方箋登録処理のフローチャートを示す図である。
本発明の実施の形態にかかる距離算定処理のフローチャートを示す図である。
本発明の実施の形態にかかる位置特定処理のフローチャートを示す図である。
本発明の実施の形態にかかる使用履歴登録処理のフローチャートを示す図である。
本発明の実施の形態にかかる出力処理のフローチャートを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。以下、効果に関する記載は、本発明の実施の形態の効果の一側面であり、ここに記載するものに限定されない。以下で説明するフローチャートを構成する各処理の順序は、処理内容に矛盾や不整合が生じない範囲で順不同であり、また、処理内容に矛盾や不整合が生じない範囲で、フローチャートを構成する各処理の一部を省略することや、フローチャートを構成する各処理に新たな処理を追加することも可能である。また、フローチャートを構成する各処理を実行する主体となる装置は、本発明の趣旨に反しない限り、他の装置へ変更することが可能である。その際、処理内容に矛盾や不整合が生じないように、処理内容を変更することが可能である。
【0009】
[システムの構成]
図1は、本発明の実施の形態にかかるシステムの構成を示すブロック図である。図1に示すシステム10は、4つの第1装置1(1a~1d)と、第2装置2と、利用者端末3と、サーバ装置4と、薬局端末5と、第三者端末6とから構成されている。図示するように、第2装置2は、利用者端末3に備えられている。
【0010】
なお、本発明のシステムが備える第1装置1の数は、特に限定されず、適宜設計可能である。本発明のシステムは、複数の第1装置1を備えていればよい。本発明のシステムは、少なくとも4つの第1装置1を備えることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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