TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025164104
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-30
出願番号2024067874
出願日2024-04-19
発明の名称薬剤秤量装置
出願人株式会社タカゾノ
代理人個人
主分類G16H 20/10 20180101AFI20251023BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】秤量対象の薬剤の秤量中において、秤量対象の薬剤の変更を目的として薬剤容器の識別情報が読み取られた場合にも、その旨を検出可能な薬剤秤量装置を提供する。
【解決手段】薬剤秤量装置は、秤量部と、制御部と、を備える。秤量部は、薬剤を秤量する。制御部は、取得した薬剤の識別情報に基づいて秤量対象の薬剤を決定した後であって、かつ、秤量対象の薬剤の秤量が完了するまでの間において、秤量対象とは異なる薬剤に対応する薬剤容器の識別情報を取得したか否かを判定する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
薬剤を秤量する秤量部と、
秤量対象の薬剤を決定した後であって、かつ、秤量対象の薬剤の秤量が完了するまでの間において、秤量対象とは異なる薬剤に対応する薬剤容器の識別情報を取得したか否かを判定する制御部と、
を備えることを特徴とする薬剤秤量装置。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
請求項1に記載の薬剤秤量装置であって、
前記制御部は、秤量対象の薬剤を決定した後であって、かつ、秤量対象の薬剤の秤量が完了するまでの間において、秤量対象とは異なる薬剤に対応する薬剤容器の識別情報を取得した場合、秤量対象の薬剤を変更することを特徴とする薬剤秤量装置。
【請求項3】
請求項1に記載の薬剤秤量装置であって、
前記制御部は、秤量対象の薬剤を決定した後であって、かつ、秤量対象の薬剤の秤量が完了するまでの間において、秤量対象とは異なる薬剤に対応する薬剤容器の識別情報を取得した場合、秤量対象の薬剤を変更するか否かの選択を受け付けることを特徴とする薬剤秤量装置。
【請求項4】
請求項2又は3に記載の薬剤秤量装置であって、
前記制御部は、秤量対象の薬剤を変更する場合、変更前の秤量対象の薬剤の秤量値を削除することを特徴とする薬剤秤量装置。
【請求項5】
請求項1に記載の薬剤秤量装置であって、
前記制御部は、読取装置が薬剤容器の識別情報を読み取り、前記薬剤容器の識別情報と、薬剤データベースと、に基づいて、薬剤の識別情報を特定することを特徴とする薬剤秤量装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、主として、秤量対象の薬剤を秤量する薬剤秤量装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、薬剤秤量装置を開示する。薬剤秤量装置は、薬瓶のバーコードを読み取るバーコードリーダを備える。薬剤秤量装置は、処方箋が選択されて薬剤の秤量が開始される前の待ち受け中、又は、1つの薬剤の秤量が完了した後の待ち受け中において、薬瓶のバーコードの読取りを待機する。薬剤秤量装置は、待ち受け中において、処方箋の薬剤を収容する薬瓶のバーコードが読み取られたと判定した場合、その薬剤を秤量対象として選択し、その薬剤の秤量を開始する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2013/154202号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、待ち受け中以外のタイミングで薬瓶のバーコードの読取りを受け付けることは記載されていない。そのため、特許文献1の薬剤秤量装置では、秤量対象として薬剤が選択された後は、秤量対象の薬剤を変更できず、また秤量対象の薬剤の変更を目的として薬剤容器の識別情報が読み取られた場合にも、その旨を検出できない。
【0005】
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その主要な目的は、秤量対象の薬剤の秤量中において、秤量対象の薬剤の変更を目的として薬剤容器の識別情報が読み取られた場合にも、その旨を検出可能な薬剤秤量装置を提供することにある。
【発明の概要】
課題を解決するための手段及び効果
【0006】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
【0007】
本発明の観点によれば、以下の構成の薬剤秤量装置が提供される。即ち、薬剤秤量装置は、秤量部と、制御部と、を備える。前記秤量部は、薬剤を秤量する。前記制御部は、秤量対象の薬剤を決定した後であって、かつ、秤量対象の薬剤の秤量が完了するまでの間において、秤量対象とは異なる薬剤に対応する薬剤容器の識別情報を取得したか否かを判定する。
【0008】
これにより、秤量対象の薬剤の秤量中において、秤量対象の薬剤の変更を目的として別の薬剤容器の識別情報が読み取られた場合にも、その旨を検出できる。
【0009】
前記の薬剤秤量装置においては、前記制御部は、秤量対象の薬剤を決定した後であって、かつ、秤量対象の薬剤の秤量が完了するまでの間において、秤量対象とは異なる薬剤に対応する薬剤容器の識別情報を取得した場合、秤量対象の薬剤を変更することが好ましい。
【0010】
これにより、秤量対象の薬剤の秤量中において、別の薬剤容器の識別情報を取得するだけで、秤量対象の薬剤を変更できる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

個人
医療のAI化
1か月前
個人
支援システム
5か月前
個人
管理装置
5か月前
個人
対話システム
5か月前
個人
通知ぬいぐるみAIシステム
2か月前
キラル株式会社
ヘルスケアシステム
12日前
キラル株式会社
ヘルスケアシステム
12日前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
4か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
3か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
3か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
3か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
3か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
4日前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
3か月前
株式会社リコー
投薬管理システム
1か月前
TOTO株式会社
健康管理システム
25日前
個人
診療の管理装置及び診療システム
3か月前
株式会社M-INT
情報処理システム
6か月前
ゾーン株式会社
コンピュータシステム
6か月前
株式会社CureApp
プログラム
3か月前
株式会社サンクスネット
情報提供システム
5か月前
株式会社 137
健康観察管理システム
5か月前
株式会社イシダ
受付端末装置
5日前
株式会社ミラボ
情報処理装置、及びプログラム
3か月前
合同会社フォース
オンライン診療システム
6か月前
大和ハウス工業株式会社
服薬推定システム
25日前
西川株式会社
サービス出力システム
5か月前
歯っぴー株式会社
口内状態の画像診断方法
2か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置及び調剤システム
4か月前
二九精密機械工業株式会社
健康管理要素評価支援システム
4か月前
株式会社エフアンドエフ
在宅健康チェックシステム
5か月前
株式会社SECRET MEDICINE
管理装置
1か月前
HITOTSU株式会社
手術管理システム1
6か月前
キラル株式会社
プログラムの提供システムおよびその方法
28日前
株式会社サンクスネット
健康医療情報管理システム
3か月前
株式会社ジーシー
予測方法および予測システム
5か月前
続きを見る