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公開番号2025153800
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-10
出願番号2024056437
出願日2024-03-29
発明の名称滅菌器、滅菌の予約方法、及び滅菌の予約プログラム
出願人株式会社タカゾノ
代理人個人
主分類A61L 2/07 20060101AFI20251002BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】種々の日時での予約が可能な滅菌器を提供する。
【解決手段】本発明に係る滅菌器は、滅菌の予約設定を行うための操作部と、制御部と、を備え、前記制御部は、当日のみを対象とする第1モード、及び当日以降の日を対象とする第2モードのいずれかにより、前記予約設定を受け付けるように構成される。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項１】
滅菌の予約設定を行うための操作部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、当日のみを対象とする第１モード、及び当日以降の日を対象とする第２モードのいずれかにより、前記予約設定を受け付けるように構成される、
滅菌器。
続きを表示（約 1,000 文字）【請求項２】
表示部をさらに備え、
前記制御部は、前記第１モードによる予約設定を行う画面と、前記第２モードによる予約設定を行う画面と、を切り替えて前記表示部に表示させる、
請求項１に記載の滅菌器。
【請求項３】
前記制御部は、
前記第１モード及び前記第２モードのそれぞれにおいて直前に予約された予約内容を記憶し、
前記予約設定の直前に予約された予約内容のうち、少なくとも滅菌の開始時刻及び終了時刻の少なくとも一方と同じ時刻を前記表示部に表示させた状態で、前記操作部による予約設定を受け付けるように構成される、
請求項１また２に記載の滅菌器。
【請求項４】
前記制御部は、
前記第１モードにおいて、前記予約設定の直前に前記第１モードで予約された予約内容のうち、日付以外の予約内容の変更を行わず、前記日付を当該予約設定を行う日に変更して前記表示部に表示させ、
前記第２モードにおいて、前記予約設定の直前に前記第２モードで予約された予約内容のうち、日付以外の予約内容の変更を行わず、前記日付を当該予約設定を行う日後の日付に変更して前記表示部に表示させる、
請求項３に記載の滅菌器。
【請求項５】
前記制御部は、
前記表示部に前記予約内容を表示させるとともに、前記予約設定の完了を受け付けるように構成されている、
請求項４に記載の滅菌器。
【請求項６】
前記制御部は、
前記第２モードで直前に予約された２以上の予約内容を記憶し、
前記第２モードにおいて、前記予約設定の直前に前記第２モードで予約された予約内容のいずれか１つの予約内容のうち、日付以外の予約内容の変更を行わず、前記日付を当該予約設定を行う日以後の日付に変更して前記表示部に表示させた状態で、前記第２モードによる予約設定を受け付けるように構成される、
請求項４に記載の滅菌器。
【請求項７】
滅菌器における滅菌の予約方法であって、
当日のみを対象とする第１モード、及び当日以降の日を対象とする第２モードのいずれかにより、予約設定を行う、
滅菌の予約方法。
【請求項８】
滅菌器における滅菌の予約プログラムであって、
前記滅菌器のコンピュータに、
当日のみを対象とする第１モード、及び当日以降の日を対象とする第２モードのいずれかにより、予約設定の受付を行わせる、
滅菌の予約プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、滅菌器、滅菌の予約方法、及び滅菌の予約プログラムに関する。
続きを表示（約 1,400 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、タイマー予約が可能な滅菌器が開示されている。この滅菌器のタイマー予約設定画面では、被滅菌物を滅菌室に収容したままで滅菌処理を遅らせて開始するタイマー予約を設定することが可能となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１７－０７９９５１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、特許文献１の滅菌器では、当日のタイマー予約しかできないため、種々の予約が可能な滅菌器が要望されていた。本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、種々の日時での予約が可能な滅菌器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
項１．滅菌の予約設定を行うための操作部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、当日のみを対象とする第１モード、及び当日以降の日を対象とする第２モードのいずれかにより、前記予約設定を受け付けるように構成される、
滅菌器。
【０００６】
項２．表示部をさらに備え、
前記制御部は、前記第１モードによる予約設定を行う画面と、前記第２モードによる予約設定を行う画面と、を切り替えて前記表示部に表示させる、
項１に記載の滅菌器。
【０００７】
項３．前記制御部は、
前記第１モード及び前記第２モードのそれぞれにおいて直前に予約された予約内容を記憶し、
前記予約設定の直前に予約された予約内容のうち、少なくとも滅菌の開始時刻及び終了時刻の少なくとも一方と同じ時刻を前記表示部に表示させた状態で、前記操作部による予約設定を受け付けるように構成される、
項１また２に記載の滅菌器。
【０００８】
項４．前記制御部は、
前記第１モードにおいて、前記予約設定の直前に前記第１モードで予約された予約内容のうち、日付以外の予約内容の変更を行わず、前記日付を当該予約設定を行う日に変更して前記表示部に表示させ、
前記第２モードにおいて、前記予約設定の直前に前記第２モードで予約された予約内容のうち、日付以外の予約内容の変更を行わず、前記日付を当該予約設定を行う日後の日付に変更して前記表示部に表示させる、
項１から３のいずれかに記載の滅菌器。
【０００９】
項５．前記制御部は、
前記表示部に前記予約内容を表示させるとともに、前記予約設定の完了を受け付けるように構成されている、
項１から４のいずれかに記載の滅菌器。
【００１０】
項６．前記制御部は、
前記第２モードで直前に予約された２以上の予約内容を記憶し、
前記第２モードにおいて、前記予約設定の直前に前記第２モードで予約された予約内容のいずれか１つの予約内容のうち、日付以外の予約内容の変更を行わず、前記日付を当該予約設定を行う日以後の日付に変更して前記表示部に表示させた状態で、前記第２モードによる予約設定を受け付けるように構成される、
項１から５のいずれかに記載の滅菌器。
（【００１１】以降は省略されています）

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