TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025164975
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-04
出願番号2024068771
出願日2024-04-22
発明の名称落下物受止ネット
出願人中国電力株式会社
代理人弁理士法人藤本パートナーズ
主分類H02G 1/02 20060101AFI20251027BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】取り付けが容易迅速に行える落下物受止ネットを提供する。
【解決手段】高所作業車のバケット2に一端部が連結される略矩形状で可撓性を有する網状体3と、前記バケット2と電柱4との間に前記網状体3を張設すべく、該網状体3の他端部を電柱4に固定するための固定手段5と、を備え、前記固定手段5は、前記網状体3の幅方向に延び、該網状体3の他端部を支持する支持部材51と、前記支持部材51に設けられ、前記電柱に巻き付けて該支持部材を固定する帯状体52と、を備えている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
高所作業車のバケットに一端部が連結される略矩形状で可撓性を有する網状体と、前記バケットと電柱との間に前記網状体を張設すべく、該網状体の他端部を電柱に固定するための固定手段と、を備えている、落下物受止ネット。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記固定手段は、前記網状体の幅方向に延び、該網状体の他端部を連結支持する支持部材と、前記支持部材に設けられ、前記電柱に巻き付けて該支持部材を固定する帯状体と、を備えている、請求項1に記載の落下物受止ネット。
【請求項3】
前記固定手段は、前記支持部材を前記電柱に対して前記バケットに近い側に配置して前記帯状体を巻き付けた近位固定態様と、前記支持部材を前記電柱に対して前記バケットから遠い側に配置して前記帯状体を前記電柱に巻き付けた遠位固定態様とを選択可能に構成される、請求項2に記載の落下物受止ネット。
【請求項4】
前記網状体の他端部には、幅方向に沿って複数のリングが設けられ、前記支持部材は、前記網状体の幅方向に沿う棒状部材と、前記複数のリングの幅方向の位置に対応した位置となるように前記棒状部材に設けられ、前記複数のリングに係止及び係止解除可能な複数の係止部と、を備えている、請求項2に記載の落下物受止ネット。
【請求項5】
前記網状体の他端部が幅方向の一方側と他方側とに二股状に分離可能に構成され、前記網状体の他端部に幅方向に沿って複数のリングを備え、前記複数のリングに係止及び係止解除可能な複数の係止部を該複数のリングに対応するように前記支持部材に備え、分離された一方側の前記網状体と他方側の前記網状体との間に前記電柱を挟み込んだ状態で、一方側の前記網状体の分離側端部に位置するリングを他方側の前記網状体の分離側端部に位置するリングに対応する前記支持部材に備える係止部に係止させ、かつ、他方側の前記網状体の分離側端部に位置するリングを一方側の前記網状体の分離側端部に位置するリングに対応する前記支持部材に備える係止部に係止させる、請求項2に記載の落下物受止ネット。
【請求項6】
前記支持部材は、前記電柱に設けられる足場ボルトに係止及び係止解除可能な係止部材を更に備えている、請求項2~5のうちのいずれか1項に記載の落下物受止ネット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、落下物受止ネットに関し、例えば、電柱等に営巣された鳥の巣等の除去を行う際に使用される落下物受止ネットに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
落下物受止ネットとしては、電柱に取り付けられた腕金に支持具を取り付け、取り付けられた支持具に支持される略四角形状で網状のメインネットと、メインネットに一端が連結され、他端が高所作業車のバケットに取り付けられる帯状で網状のサブネットと、を備えている(特許文献1参照)。
【0003】
前記支持具は、腕金の長手方向両端のそれぞれに、2本のアームが所定の角度で開いた状態で固定され、4本のアームの先端が、メインネットの四隅にフックを介して係止されることで、メインネットが支持される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-205324号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1の構成では、4本のアームを有する支持具を腕金に取り付けてから、4本のアームの先端をメインネットに係止させる必要があり、ネットの取り付けに多くの時間がかかるという不都合があり、早期改善が望まれている。
【0006】
そこで、本発明は、上記課題に鑑み、取り付けを容易迅速に行える落下物受止ネットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る落下物受止ネットは、高所作業車のバケットに一端部が連結される略矩形状で可撓性を有する網状体と、前記バケットと電柱との間に前記網状体を張設すべく、該網状体の他端部を電柱に固定するための固定手段と、を備えている。
【0008】
上記構成によれば、網状体の一端部を高所作業車のバケットに連結し、網状体の他端部を電柱に固定手段により固定することによって、高所作業車のバケットと電柱との間に網状体を張設できるので、網状体の取り付けを容易迅速に行える。
【0009】
また、本発明の落下物受止ネットは、前記固定手段が、前記網状体の幅方向に延び、該網状体の他端部を連結支持する支持部材と、前記支持部材に設けられ、前記電柱に巻き付けて該支持部材を固定する帯状体と、を備えていてもよい。
【0010】
上記のように、網状体の他端部を連結支持する支持部材に設けられた帯状体を電柱に巻き付けることによって、網状体の他端部が支持部材を介して電柱に固定できる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

キヤノン電子株式会社
モータ
7日前
コーセル株式会社
電源装置
8日前
個人
二次電池繰返パルス放電器用印刷基板
13日前
株式会社デンソー
電力変換装置
14日前
トヨタ自動車株式会社
固定子の加熱装置
10日前
山洋電気株式会社
モータ
13日前
株式会社マキタ
電動作業機
7日前
個人
電線盗難防止方法及び電線盗難防止装置
7日前
トヨタ紡織株式会社
ロータの製造装置
8日前
株式会社明治ゴム化成
ワイヤレス給電用部品
9日前
トヨタ自動車株式会社
可変界磁ロータ
2日前
トヨタ自動車株式会社
車両照合システム
7日前
個人
電動自動車用同期電動機の変速方法と駆動制御装置
1日前
株式会社日立産機システム
電力変換装置
7日前
三菱電機株式会社
保護リレー
8日前
株式会社日立産機システム
電力変換装置
1日前
株式会社日立産機システム
キュービクル
2日前
株式会社TMEIC
電力変換装置用の筐体
14日前
株式会社日立ハイテク
検体処理システム
13日前
トヨタ自動車株式会社
電動機
13日前
株式会社豊田自動織機
双方向充電器
1日前
トヨタ自動車株式会社
電池監視装置
7日前
トヨタ自動車株式会社
充電制御装置
8日前
本田技研工業株式会社
回転電機のロータ
13日前
トヨタ自動車株式会社
モータ
10日前
株式会社デンソー
巻線界磁ロータ
13日前
中国電力株式会社
落下物受止ネット
2日前
株式会社デンソー
巻線界磁ロータ
13日前
株式会社デンソー
巻線界磁ロータ
7日前
キヤノン株式会社
モータドライバ
13日前
富士電機株式会社
半導体モジュール
13日前
東芝ライフスタイル株式会社
モータ
9日前
株式会社デンソー
突入電流防止回路
13日前
未来工業株式会社
ボックスカバー及び配線ボックス装置
13日前
富士電機株式会社
電力変換装置、制御装置及び制御方法
9日前
トヨタ自動車株式会社
電池装置
9日前
続きを見る