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公開番号
2025164076
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-30
出願番号
2024067831
出願日
2024-04-18
発明の名称
電力変換装置
出願人
株式会社日立産機システム
代理人
青稜弁理士法人
主分類
H02M
7/48 20070101AFI20251023BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】複数の電力変換ユニットで構成される電力変換装置において、高い信頼性の電流異常診断を低コストに実現する。
【解決手段】
電力変換装置において、マスタ機としての第1電力変換ユニットと、スレーブ機としての他の電力変換ユニットを備え、各電力変換ユニットは温度検出器を備え、前記マスタ機は制御部を備え、前記マスタ機の制御部は、前記スレーブ機の温度検出器で検出した、スレーブ機の温度モニタ値を読み込み、閾値以上である場合に、電力変換装置の保護機能を実行する機能を有する電力変換装置。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
電力変換装置において、
マスタ機としての第1電力変換ユニットと、スレーブ機としての他の電力変換ユニットを備え、
各電力変換ユニットは温度検出器を備え、
前記マスタ機は制御部を備え、
前記マスタ機の制御部は、前記スレーブ機の温度検出器で検出した、スレーブ機の温度モニタ値を読み込み、閾値以上である場合に、電力変換装置の保護機能を実行する機能を有する電力変換装置。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
請求項1において、前記保護機能は前記電力変換装置の出力を停止する機能である電力変換装置。
【請求項3】
請求項1において、前記制御部は、前記マスタ機の電力変換ユニットの温度検出器で検出したマスタ機の温度モニタ値を読み込み、前記スレーブ機の温度モニタ値との温度差が閾値以上である場合、電力変換装置の保護機能を実行する電力変換装置。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれかにおいて、
前記マスタ機は、電流検出器を備え、
前記マスタ機の制御部は、前記温度差と前記電流検出器の検出電流値とから、どの電力変換ユニットに異常があるかを判定することを特徴とする電力変換装置。
【請求項5】
請求項4において、
異常があると判定された電力変換ユニットの保護機能を実行することを特徴とする電力変換装置。
【請求項6】
請求項1乃至3のいずれかにおいて、
前記スレーブ機はマスタ機と同じ構成を備え、
前記マスタ機の制御部に異常が生じた場合、スレーブ機がマスタ機として機能する電力変換装置。
【請求項7】
請求項6において、
異常があると判定された電力変換ユニットの保護機能を実行することを特徴とする電力変換装置。
【請求項8】
請求項4において、
前記スレーブ機はマスタ機と同じ構成を備え、
前記マスタ機の制御部に異常が生じた場合、スレーブ機がマスタ機として機能する電力変換装置。
【請求項9】
請求項8において、
異常があると判定された電力変換ユニットの保護機能を実行することを特徴とする電力変換装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電力変換装置に関する。
続きを表示(約 980 文字)
【背景技術】
【0002】
電力変換装置の保護技術として、特許文献1がある。これは、電力変換装置の並列運転時に、各電力変換ユニットの出力データから運転状態を監視することで異常時に保護機能を実行する電力変換装置である。
【0003】
なお、電力変換装置の周波数変換部として使用されるパワーモジュールはその出力電流に応じて算出される電力損失からおおよその発熱温度を算出可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開2020-152813号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1のように、個々の電力変換ユニットに対して電流検出器を配置すると、電力変換装置のコストが増加するという課題がある。
【0006】
しかし、低コスト化のために、単純に一部の電力変化ユニットに対して電流検出器の配置をやめると、異常検出ができなくなるため、電力変換装置の信頼性を低下させてしまう。
【0007】
また、特許文献1の異常診断は個々の電力変換ユニット単位で行っているため、マイコンや電流検出器に異常が発生した場合には、異常が発生した電力変換ユニットの異常検出ができなくなり、電力変換装置の信頼性を低下させてしまうという別の課題も内在する。
【0008】
そこで、本発明の目的は、複数の電力変換ユニットで構成される電力変換装置において、高い信頼性の電流異常診断を低コストに実現することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するための手段の一例をあげれば、以下のようになる。
【0010】
電力変換装置において、マスタ機としての第1電力変換ユニットと、スレーブ機としての他の電力変換ユニットを備え、各電力変換ユニットは温度検出器を備え、前記マスタ機は制御部を備え、前記マスタ機の制御部は、前記スレーブ機の温度検出器で検出した、スレーブ機の温度モニタ値を読み込み、閾値以上である場合に、電力変換装置の保護機能を実行する機能を有する電力変換装置。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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