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公開番号2025174477
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-28
出願番号2024080877
出願日2024-05-17
発明の名称情報処理装置
出願人株式会社タカゾノ
代理人個人
主分類G16H 40/00 20180101AFI20251120BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】薬剤の保管位置に設けるための表示体を容易に作成可能な情報処理装置を提供する。
【解決手段】位置登録システム1において、情報処理装置は、情報を表示する表示体を作成する作成装置である印刷装置に接続される。情報処理装置は、取得部と、作成指示部と、を備える。取得部は、薬剤の種類を特定するための薬剤特定情報と、薬剤の保管位置を示す薬剤位置情報と、を対応付けた薬剤位置データベースにアクセスして情報を取得する。作成指示部は、薬剤位置データベースに登録されている薬剤について、当該薬剤の保管位置に設けるための表示体であって、かつ、薬剤特定情報が表示される表示体である薬剤表示体の作成を作成装置に指示して、当該薬剤表示体を作成装置に作成させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
情報を表示する表示体を作成する作成装置に接続される情報処理装置において、
薬剤の種類を特定するための薬剤特定情報と、前記薬剤の保管位置を示す薬剤位置情報と、を対応付けた薬剤位置データベースにアクセスして情報を取得する取得部と、
前記薬剤位置データベースに登録されている前記薬剤について、当該薬剤の保管位置に設けるための前記表示体であって、かつ、前記薬剤特定情報が表示される前記表示体である薬剤表示体の作成を前記作成装置に指示して、当該薬剤表示体を前記作成装置に作成させる作成指示部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記作成指示部は、前記薬剤の選択を受け付け、選択された1又は複数の前記薬剤についての前記薬剤表示体を前記作成装置に作成させることを特徴とする情報処理装置。
【請求項3】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記薬剤位置データベースでは、前記薬剤を所定基準で区分した結果を示す区分情報が更に対応付けられており、
前記作成指示部は、前記薬剤の前記区分情報の選択を受け付け、選択された前記区分情報に相当する前記薬剤についての前記薬剤表示体を前記作成装置に作成させることを特徴とする情報処理装置。
【請求項4】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記薬剤表示体は、前記保管位置の種類に応じた態様を有しており、
前記作成指示部は、前記保管位置の種類の選択を受け付け、選択された前記保管装置の種類に相当する前記薬剤位置情報に対応付けられた前記薬剤についての前記薬剤表示体を前記作成装置に作成させることを特徴とする情報処理装置。
【請求項5】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記作成装置は、用紙に情報を印刷する印刷装置であり、
作成指示部は、前記薬剤位置情報に基づく配置順に応じた作成順序で複数の前記薬剤表示体を前記作成装置に作成させることを特徴とする情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、主として、薬剤に関する情報を表示する表示体を作成する作成装置に接続される情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、コードリーダと端末装置を備える医薬品入庫業務支援システムを開示する。コードリーダは、医薬品の包装に付されているコードを読み取る。端末装置は、医薬品の収納場所の候補を提示して、ユーザの操作を受け付ける。端末装置は、ユーザの操作により選択された収納場所と医薬品とを関連付けてデータベースを登録する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-98543号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1における収納場所は、薬剤(医薬品)を保管する位置であるため、保管位置に相当する。データベースを登録することにより、例えば調剤時において所定の薬剤が指定された場合に、所定の薬剤の保管位置を把握できる。しかし、データベース上に登録された保管位置が示されるだけでは、調剤作業者は実際の保管位置を容易に特定できない可能性がある。仮に、薬剤に関する情報を表示する表示体を保管位置に設ける場合においても、この種の表示体を作成することが手間となるため、改善の余地がある。
【0005】
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その主要な目的は、薬剤の保管位置に設けるための表示体を容易に作成可能な情報処理装置を提供することにある。
【発明の概要】
課題を解決するための手段及び効果
【0006】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
【0007】
本発明の観点によれば、以下の構成の情報処理装置が提供される。即ち、情報処理装置は、情報を表示する表示体を作成する作成装置に接続される。情報処理装置は、取得部と、作成指示部と、を備える。前記取得部は、薬剤の種類を特定するための薬剤特定情報と、前記薬剤の保管位置を示す薬剤位置情報と、を対応付けた薬剤位置データベースにアクセスして情報を取得する。前記作成指示部は、前記薬剤位置データベースに登録されている前記薬剤について、当該薬剤の保管位置に設けるための前記表示体であって、かつ、前記薬剤特定情報が表示される前記表示体である薬剤表示体の作成を前記作成装置に指示して、当該薬剤表示体を前記作成装置に作成させる。
【0008】
これにより、薬剤位置データベースを用いて薬剤表示体の作成を指示できるので、薬剤表示体の作成が容易になり易い。
【0009】
前記の情報処理装置においては、前記作成指示部は、前記薬剤の選択を受け付け、選択された1又は複数の前記薬剤についての前記薬剤表示体を前記作成装置に作成させることが好ましい。
【0010】
これにより、必要な薬剤表示体のみを作成させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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