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公開番号2025176465
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-04
出願番号2024082641
出願日2024-05-21
発明の名称情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 23/56 20230101AFI20251127BHJP(電気通信技術)
要約【課題】対象への光の照射を適切に行う。
【解決手段】情報処理装置は、移動する第1対象が所定領域に位置した場合に少なくとも前記第1対象に光を照射する第1モード、及び、移動する第2対象が前記所定領域に位置した場合に少なくとも前記第2対象に光を照射する第2モードの少なくとも一方で光を照射するように照明装置を制御する制御手段と、前記照明装置により光が照射された前記第1対象の生体情報、及び、前記照明装置により光が照射された前記第2対象の生体情報の少なくとも一方を取得する取得手段とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
移動する第1対象が所定領域に位置した場合に少なくとも前記第1対象に光を照射する第1モード、及び、移動する第2対象が前記所定領域に位置した場合に少なくとも前記第2対象に光を照射する第2モードの少なくとも一方で光を照射するように照明装置を制御する制御手段と、
前記照明装置により光が照射された前記第1対象の生体情報、及び、前記照明装置により光が照射された前記第2対象の生体情報の少なくとも一方を取得する取得手段と
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記第1対象が前記所定領域に位置した場合の前記第1対象の第1位置、及び、前記第2対象が前記所定領域に位置した場合の前記第2対象の第2位置は、前記第1対象及び前記第2対象の移動方向と異なる並び方向における異なる位置である
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記照明装置は、
前記第1対象及び前記第2対象が移動する移動領域における、前記並び方向の一方側の端部及び他方側の端部に設けられる
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御手段は、
対象が前記移動領域の前記移動方向と異なる方向の中央より一方側を移動している場合、前記移動領域の一方側の端部に設けられた前記照明装置が照射する光より、前記移動領域の他方の端部に設けられた前記照明装置が照射する光の方が多く、
対象が前記移動領域の前記移動方向と異なる方向の中央より他方側を移動している場合、前記移動領域の他方の端部に設けられた前記照明装置が照射する光より、前記移動領域の一方側の端部に設けられた前記照明装置が照射する光の方が多くなるように制御する
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記照明装置は、並んで配置された複数の照明要素を含み、
前記制御手段は、前記並び方向における対象の位置に応じて、前記複数の照明要素の各々による光の照射を制御する
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記制御手段は、
前記第1対象が前記第1位置に位置した際に前記第2対象が前記第2位置に位置した場合、前記複数の照明要素の全てに光を照射させる
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記並び方向の一方側の端部に少なくとも2つの一方側の照明装置を有し、
前記制御手段は、対象が前記並び方向の中央より一方側に位置する場合、前記少なくとも2つの一方側の照明装置のうちの第1照明装置が前記対象の右の目に光を照射し、前記少なくとも2つの一方側の照明装置のうちの第2照明装置が前記対象の左の目に光を照射するように制御し、
前記並び方向の他方側の端部に少なくとも2つの他方側の照明装置を有し、
前記制御手段は、前記対象が前記並び方向の中央より他方側に位置する場合、前記少なくとも2つの他方側の照明装置のうちの第1照明装置が前記対象の右の目に光を照射し、前記少なくとも2つの他方側の照明装置のうちの第2照明装置が前記対象の左の目に光を照射するように制御する
請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項8】
移動する第1対象が所定領域に位置した場合に少なくとも前記第1対象に光を照射する第1モード、及び、移動する第2対象が前記所定領域に位置した場合に少なくとも前記第2対象に光を照射する第2モードの少なくとも一方で光を照射するように照明装置を制御する制御手段と、
前記照明装置により光が照射された前記第1対象の生体情報、及び、前記照明装置により光が照射された前記第2対象の生体情報の少なくとも一方を取得する取得手段と
を備える情報処理システム。
【請求項9】
コンピュータが実行する情報処理であって、
移動する第1対象が所定領域に位置した場合に少なくとも前記第1対象に光を照射する第1モード、及び、移動する第2対象が前記所定領域に位置した場合に少なくとも前記第2対象に光を照射する第2モードの少なくとも一方で光を照射するように照明装置を制御し、
前記照明装置により光が照射された前記第1対象の生体情報、及び、前記照明装置により光が照射された前記第2対象の生体情報の少なくとも一方を取得する
情報処理方法。
【請求項10】
移動する第1対象が所定領域に位置した場合に少なくとも前記第1対象に光を照射する第1モード、及び、移動する第2対象が前記所定領域に位置した場合に少なくとも前記第2対象に光を照射する第2モードの少なくとも一方で光を照射するように照明装置を制御し、
前記照明装置により光が照射された前記第1対象の生体情報、及び、前記照明装置により光が照射された前記第2対象の生体情報の少なくとも一方を取得する
情報処理方法をコンピュータに実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この開示は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムの技術分野に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
人物に光を照射する装置が知られている。例えば特許文献1は、人物の位置に基づいて、光量を調整して光を照射する装置を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-134678号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この開示は、上述した関連する技術を改善することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この開示の情報処理装置の一の態様は、移動する第1対象が所定領域に位置した場合に少なくとも前記第1対象に光を照射する第1モード、及び、移動する第2対象が前記所定領域に位置した場合に少なくとも前記第2対象に光を照射する第2モードの少なくとも一方で光を照射するように照明装置を制御する制御手段と、前記照明装置により光が照射された前記第1対象の生体情報、及び、前記照明装置により光が照射された前記第2対象の生体情報の少なくとも一方を取得する取得手段とを備える。
【0006】
この開示の情報処理システムの一の態様は、移動する第1対象が所定領域に位置した場合に少なくとも前記第1対象に光を照射する第1モード、及び、移動する第2対象が前記所定領域に位置した場合に少なくとも前記第2対象に光を照射する第2モードの少なくとも一方で光を照射するように照明装置を制御する制御手段と、前記照明装置により光が照射された前記第1対象の生体情報、及び、前記照明装置により光が照射された前記第2対象の生体情報の少なくとも一方を取得する取得手段とを備える。
【0007】
この開示の情報処理方法の一の態様は、移動する第1対象が所定領域に位置した場合に少なくとも前記第1対象に光を照射する第1モード、及び、移動する第2対象が前記所定領域に位置した場合に少なくとも前記第2対象に光を照射する第2モードの少なくとも一方で光を照射するように照明装置を制御し、前記照明装置により光が照射された前記第1対象の生体情報、及び、前記照明装置により光が照射された前記第2対象の生体情報の少なくとも一方を取得する。
【0008】
この開示のプログラムの一の態様は、移動する第1対象が所定領域に位置した場合に少なくとも前記第1対象に光を照射する第1モード、及び、移動する第2対象が前記所定領域に位置した場合に少なくとも前記第2対象に光を照射する第2モードの少なくとも一方で光を照射するように照明装置を制御し、前記照明装置により光が照射された前記第1対象の生体情報、及び、前記照明装置により光が照射された前記第2対象の生体情報の少なくとも一方を取得する情報処理方法をコンピュータに実行させる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
この開示にかかる情報処理装置の構成を示すブロック図である。
この開示にかかる情報処理装置における情報処理動作の流れを示すフローチャートである。
この開示にかかる情報処理装置における情報処理動作の概要を示す概要図である。
この開示にかかる情報処理システムの概観を示す概観図である。
この開示にかかる情報処理装置の構成を示すブロック図である。
この開示にかかる情報処理装置における情報処理動作の流れを示すフローチャートである。
この開示にかかる情報処理装置における情報処理動作の概要を示す概要図である。
この開示にかかる情報処理装置における情報処理動作の概要を示す概要図である。
この開示にかかる情報処理システムの概観を示す概観図である。
この開示にかかる情報処理装置の構成を示すブロック図である。
この開示にかかる情報処理装置における情報処理動作の概要を示す概要図である。
この開示にかかる情報処理装置における情報処理動作の概要を示す概要図である。
この開示にかかる情報処理装置における情報処理動作の概要を示す概要図である。
この開示にかかる照明装置の変形例の概観を示す概観図である。における情報処理動作の概要を示す概要図である。
この開示にかかる情報処理システムの概観を示す概観図である。
この開示にかかる情報処理装置の構成を示すブロック図である。
この開示にかかる情報処理装置における情報処理動作の概要を示す概要図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムの実施形態について説明する。
[1:第1実施形態]
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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