TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025175593
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-03
出願番号
2024081774
出願日
2024-05-20
発明の名称
ロータ
出願人
株式会社デンソー
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
H02K
1/276 20220101AFI20251126BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】ロータコアの外周面とマグネットとの距離が長くなることを抑制することができるロータを提供する。
【解決手段】ロータ(10)は、ロータコア(12)と、前記ロータコアに埋め込まれたマグネット(14)と、を備え、前記ロータコアは、前記ロータコアの中心部よりも前記ロータコアの外周面側に位置する収容孔(18)を有し、前記収容孔は、前記ロータコアの接線方向に並ぶ第1収容孔(18A)及び第2収容孔(18B)を有し、前記ロータコアの接線方向における前記第1収容孔及び前記第2収容孔の間には、前記ロータコアの径方向に延びて、前記ロータコアの径方向における前記収容孔よりも外側の部分(12B)と前記収容孔よりも内側の部分(12C)とを連結する連結部(22)が設けられており、前記マグネットは、前記第1収容孔に収容された第1マグネット(14A)と、前記第2収容孔に収容された第2マグネット(14B)とを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ロータコア(12)と、
前記ロータコアに埋め込まれたマグネット(14)と、
を備え、
前記ロータコアは、前記ロータコアの中心部よりも前記ロータコアの外周面(12A)側に位置する収容孔(18)を有し、
前記収容孔は、前記ロータコアの接線方向に並ぶ第1収容孔(18A)及び第2収容孔(18B)を有し、
前記ロータコアの接線方向における前記第1収容孔及び前記第2収容孔の間には、前記ロータコアの径方向に延びて、前記ロータコアの径方向における前記収容孔よりも外側の部分(12B)と前記収容孔よりも内側の部分(12C)とを連結する連結部(22)が設けられており、
前記マグネットは、前記第1収容孔に収容された第1マグネット(14A)と、前記第2収容孔に収容された第2マグネット(14B)とを有する、
ロータ(10)。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示の技術は、ロータに係り、特に埋込磁石型のロータに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ロータコアと、ロータコアに埋め込まれたマグネットとを備えた埋込磁石型のロータが知られている(例えば、特許文献1参照)。このロータにおいて、ロータコアは、ロータコアの中心部よりもロータコアの外周面側に位置する収容孔を有し、マグネットは、収容孔に収容されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-027913号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ロータが回転すると、マグネットに遠心力が作用する。したがって、マグネットを保持するために、ロータコアの径方向における収容孔よりも外側の部分の厚みを確保してマグネットに対する保持力を確保することが考えられる。しかしながら、この場合には、ロータコアの外周面とマグネットとの距離が長くなり、ひいては、ロータの径方向外側に配置されるステータとマグネットとの距離が長くなるので、ブラシレスモータの性能が低下する虞がある。したがって、ロータコアの外周面とマグネットとの距離が長くなることを抑制するためには、改善の余地がある。
【0005】
本開示の技術は、ロータコアの外周面とマグネットとの距離が長くなることを抑制することができるロータを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の技術は、ロータコア(12)と、前記ロータコアに埋め込まれたマグネット(14)と、を備え、前記ロータコアは、前記ロータコアの中心部よりも前記ロータコアの外周面側に位置する収容孔(18)を有し、前記収容孔は、前記ロータコアの接線方向に並ぶ第1収容孔(18A)及び第2収容孔(18B)を有し、前記ロータコアの接線方向における前記第1収容孔及び前記第2収容孔の間には、前記ロータコアの径方向に延びて、前記ロータコアの径方向における前記収容孔よりも外側の部分(12B)と前記収容孔よりも内側の部分(12C)とを連結する連結部(22)が設けられており、前記マグネットは、前記第1収容孔に収容された第1マグネット(14A)と、前記第2収容孔に収容された第2マグネット(14B)とを有するロータ(10)である。
【0007】
本開示の技術によれば、ロータコアの外周面とマグネットとの距離が長くなることを抑制することができるロータが提供される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係るロータの平面図である。
図1のA部を拡大したロータコアの平面図である。
図1のA部を拡大したロータの平面図である。
比較例に係るロータの要部拡大平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の一実施形態について説明する。
【0010】
図1に示す本実施形態に係るロータ10は、埋込磁石(IPM:Interior Permanent Magnet)型のロータであり、インナロータタイプのブラシレスモータに用いられる。ロータ10は、ロータコア12と、複数のマグネット14とを有する。複数のマグネット14は、ロータコア12に埋め込まれている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
株式会社デンソーウェーブ
筐体
1か月前
株式会社デンソー
回転機
1か月前
株式会社デンソー
分離体
14日前
株式会社デンソー
電動機
6日前
株式会社デンソー
車載器
2か月前
株式会社デンソー
電動弁
28日前
株式会社デンソー
端子台
8日前
株式会社デンソー
ロータ
1日前
株式会社デンソー
ロータ
1日前
株式会社デンソー
電子装置
1か月前
株式会社デンソー
制御装置
1か月前
株式会社デンソー
反力装置
1か月前
株式会社デンソー
電子装置
28日前
株式会社デンソー
電子装置
1か月前
株式会社デンソー
光学部材
14日前
株式会社デンソー
光学部材
14日前
株式会社デンソー
電解装置
29日前
株式会社デンソー
検出装置
1か月前
株式会社デンソー
熱交換器
27日前
株式会社デンソー
摺動機構
27日前
株式会社デンソー
摺動機構
27日前
株式会社デンソー
撮像装置
27日前
株式会社デンソー
電気回路
22日前
株式会社デンソー
電子装置
1か月前
株式会社デンソー
撮像装置
27日前
株式会社デンソー
トランス
6日前
株式会社デンソー
ステータ
2か月前
株式会社デンソー
光学部材
6日前
株式会社デンソー
ステータ
2か月前
株式会社デンソー
電子装置
6日前
株式会社デンソーテン
インバータ
1か月前
株式会社デンソー
レーダ装置
1か月前
株式会社デンソー
半導体装置
14日前
株式会社デンソー
半導体装置
29日前
株式会社デンソー
センサ装置
1か月前
株式会社デンソー
電磁継電器
6日前
続きを見る
他の特許を見る