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公開番号
2025174753
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-28
出願番号
2024081347
出願日
2024-05-17
発明の名称
塵芥収集車
出願人
極東開発工業株式会社
代理人
個人
主分類
B65F
3/00 20060101AFI20251120BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】簡単に製造することができる支持部材を有する塵芥収集車を提供する。
【解決手段】車台を有する車両部と、塵芥を収容する塵芥収容箱と、支持部材を有し、前記支持部材を介して前記塵芥収容箱が前記車台に搭載されている。支持部材26は、車台前後方向にのびる桁部材200aを有し、当該桁部材200aの少なくとも一部には、底部203と当該底部の両側から立ち上がった縦壁部205、206を有する立体構造部201があり、当該立体構造部201は一枚の板を曲げ加工して作られたものである。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
車台を有する車両部と、塵芥を収容する塵芥収容箱と、一又は複数の支持部材を有し、前記支持部材を介して前記塵芥収容箱が前記車台に搭載されている塵芥収集車において、
前記支持部材の少なくとも一つは、車台の前後方向にのびる桁部材を有し、当該桁部材の少なくとも一部には、底部と当該底部の両側から立ち上がった縦壁部を有する立体構造部があり、当該立体構造部は一枚の板を曲げ加工して作られたものであることを特徴とする塵芥収集車。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
前記桁部材は、底部の両側から立ち上がった二つの縦壁部が対向し、それぞれの縦壁部の上端に、互いに離れる方向に広がるフランジ部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の塵芥収集車。
【請求項3】
前記支持部材は、前記桁部材が二本並列に設けられたものであり、二つの縦壁部の内、二本の桁部材の内側に配置される縦壁部は、外側に配置される縦壁部よりも高さが低いことを特徴とする請求項1に記載の塵芥収集車。
【請求項4】
前記桁部材は、前記立体構造部に重量測定手段取付部が接続されたものであることを特徴とする請求項1に記載の塵芥収集車。
【請求項5】
前記桁部材の底部に取り付け板が配されており、当該取り付け板はその一部が前記桁部材に一体的に接合されており、当該取り付け板の他の部位は前記桁部材に対して非接合であることを特徴とする請求項1に記載の塵芥収集車。
【請求項6】
前記桁部材の底部に取り付け板が配されており、当該取り付け板は開口部を有し、当該開口部が前記桁部材に溶接されて取り付け板の一部が前記桁部材に一体的に接合されていることを特徴とする請求項1に記載の塵芥収集車。
【請求項7】
前記開口部は曲線部を有することを特徴とする請求項6に記載の塵芥収集車。
【請求項8】
前記開口部は円形または楕円形であることを特徴とする請求項6に記載の塵芥収集車。
【請求項9】
前記桁部材の底部に取り付け板が配されており、当該取り付け板は、傾斜部を有していることを特徴とする請求項1に記載の塵芥収集車。
【請求項10】
前記桁部材の底部に取り付け板が配されており、当該取り付け板は、前記桁部材から幅方向に張り出した張り出し部を有することを特徴とする請求項1に記載の塵芥収集車。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、塵芥等を収集して運搬する塵芥収集車に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
家庭から排出される一般ごみや、飲食店等から排出される生ゴミ等を収集する装置として、塵芥収集車が知られている。
塵芥収集車は、車両の上に塵芥収容箱が設置されたものである。
多くの塵芥収集車は、車両の車台(シャーシフレーム)に、複数の支持部材を介して塵芥収容箱が搭載されている。
例えば、車台に、サブフレームと称される第1支持部材が設置され、さらにその上に主桁と称される第2支持部材があり、当該第2支持部材に塵芥収容箱が搭載されている。
塵芥収集車では、事実上、第2支持部材に塵芥収容箱が保持されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5235503号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
塵芥収集車の第2支持部材は、事実上、塵芥収容箱を保持する部材であるから、当該塵芥収容箱を安定して保持することができるような断面形状となっている。また第2支持部材は、塵芥収容箱から受ける垂直荷重に耐えるだけの剛性が要求される。
そのため第2支持部材は、塵芥収容箱の長手方向の姿勢が安定する様に、車両の長手方向にのびる主桁を有している。また、当該主桁は、塵芥収容箱の横手方向の姿勢が安定する様に、上面側の接地面積が横方向に広く確保されていることが望ましい。また第2支持部材の主桁は、塵芥収容箱の重量に耐える様に、縦壁部を有することが望ましい。
【0005】
そのため第2支持部材の主桁は、断面形状が複雑になりがちである。
そのため従来技術の主桁は、所定の断面形状に成型された板を溶接して接合し、所定の断面形状となるように作られている。
しかしながら、従来技術の支持部材は、溶接個所が多く、製作に熟練を要する。
本発明は、従来技術の上記した問題に注目し、より簡単に製造することができる支持部材有する塵芥収集車を提案することを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記した課題を解決するための態様は、車台を有する車両部と、塵芥を収容する塵芥収容箱と、一又は複数の支持部材を有し、前記支持部材を介して前記塵芥収容箱が前記車台に搭載されている塵芥収集車において、前記支持部材の少なくとも一つは、車台の前後方向にのびる桁部材を有し、当該桁部材の少なくとも一部には、底部と当該底部の両側から立ち上がった縦壁部を有する立体構造部があり、当該立体構造部は一枚の板を曲げ加工して作られたものであることを特徴とする塵芥収集車である。
【0007】
本態様の塵芥収集車は、車台の前後方向にのびる桁部材を有している。当該桁部材は、底部と底部の両側から立ち上がった縦壁部を有する立体構造部があり、当該立体構造部は一枚の板を曲げ加工して作られている。そのため桁部材の主要部は溶接を要さず、作りやすい。
【0008】
上記した態様において、前記桁部材は、底部の両側から立ち上がった二つの縦壁部が対向し、それぞれの縦壁部の上端に、互いに離れる方向に広がるフランジ部が設けられていることが望ましい。
【0009】
本態様の塵芥収集車で採用する桁部材は縦壁部の上端に、互いに離れる方向に広がるフランジ部が設けられている。そのため本態様の桁部材は、塵芥収容箱を保持する面積が広く、塵芥収集箱が安定して保持される。
また本態様の桁部材では、縦壁部の上端に設けられたフランジ部が、互いに離れる方向に広がるので、曲げ加工しやすい。即ち、フランジ部が、外側に折れていると、平板を溝形の型に沿わせて変形させることによって成型することができるので、後加工が少なく、作りやすい。
【0010】
上記した各態様において、前記支持部材は、前記桁部材が二本並列に設けられたものであり、二つの縦壁部の内、二本の桁部材の内側に配置される縦壁部は、外側に配置される縦壁部よりも高さが低いことが望ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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