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公開番号2025173117
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-27
出願番号2024078520
出願日2024-05-14
発明の名称システム又は方法
出願人個人
代理人弁理士法人ライトハウス国際特許事務所
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20251119BHJP(計算;計数)
要約【課題】
評価者Bから視た対象Aに対する評価を行うためのシステムを提供する。
【解決手段】
少なくとも1のコンピュータ装置を備えるシステムであって、評価者Bから視た対象Aに対する評価に影響を与える要素ごとの評価者Bから視た対象Aに対するポジティブな側面の評価値である第1ポジティブ評価値を特定する第1ポジティブ評価手段と、前記要素ごとの評価者Bから視た対象Aに対するネガティブな側面の評価値である第1ネガティブ評価値を特定する第1ネガティブ評価手段と、複数の要素のそれぞれに対応する第1ポジティブ評価値の合計値である第1ポジティブ合計値と、複数の要素のそれぞれに対応する第1ネガティブ評価値の合計値である第1ネガティブ合計値との第1差を特定する第1差特定手段とを備える、システム。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも1のコンピュータ装置を備えるシステムであって、
評価者Bから視た対象Aに対する評価に影響を与える要素ごとの評価者Bから視た対象Aに対するポジティブな側面の評価値である第1ポジティブ評価値を特定する第1ポジティブ評価手段と、
前記要素ごとの評価者Bから視た対象Aに対するネガティブな側面の評価値である第1ネガティブ評価値を特定する第1ネガティブ評価手段と、
複数の要素のそれぞれに対応する第1ポジティブ評価値の合計値である第1ポジティブ合計値と、複数の要素のそれぞれに対応する第1ネガティブ評価値の合計値である第1ネガティブ合計値との第1差を特定する第1差特定手段と
を備える、システム。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
第1ポジティブ評価手段が、利用者端末から入力された、前記要素ごとの評価者Bから視た対象Aに対するポジティブな側面の評価ポイント、及び、要素ごとに設定された重み付けをもとに、第1ポジティブ評価値を特定するものであり、
第1ネガティブ評価手段が、利用者端末から入力された、前記要素ごとの評価者Bから視た対象Aに対するネガティブな側面の評価ポイント、及び、要素ごとに設定された重み付けをもとに、第1ネガティブ評価値を特定するものである、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
要素ごとの第1ポジティブ評価値、要素ごとの第1ネガティブ評価値、及び、前記第1差を、図により視覚的に把握可能な態様で表示する評価表示手段
を備える、請求項1又は2に記載のシステム。
【請求項4】
過去又は将来における、前記要素ごとの評価者Bから視た対象Aに対するポジティブな側面の評価値である第2ポジティブ評価値を特定する第2ポジティブ評価手段と、
過去又は将来における、前記要素ごとの評価者Bから視た対象Aに対するネガティブな側面の評価値である第2ネガティブ評価値を特定する第2ネガティブ評価手段と、
複数の要素のそれぞれに対応する第2ポジティブ評価値の合計値である第2ポジティブ合計値と、複数の要素のそれぞれに対応する第2ネガティブ評価値の合計値である第2ネガティブ合計値との第2差を特定する第2差特定手段と
を備える、請求項1又は2に記載のシステム。
【請求項5】
前記要素ごとの対象Aから視た評価者Bに対するポジティブな側面の評価値である第3ポジティブ評価値を特定する第3ポジティブ評価手段と、
前記要素ごとの対象Aから視た評価者Bに対するネガティブな側面の評価値である第3ネガティブ評価値を特定する第3ネガティブ評価手段と、
複数の要素のそれぞれに対応する第3ポジティブ評価値の合計値である第3ポジティブ合計値と、複数の要素のそれぞれに対応する第3ネガティブ評価値の合計値である第3ネガティブ合計値との第3差を特定する第3差特定手段と
を備える、請求項1又は2に記載のシステム。
【請求項6】
利用者端末から、前記要素ごとの評価者Bから視た対象Aに対する評価を改善するための施策についての入力を受け付ける施策入力手段、及び/又は、利用者端末にて、前記要素ごとの評価者Bから視た対象Aに対する評価を改善するための施策を表示する施策表示手段
を備える、請求項1又は2に記載のシステム。
【請求項7】
少なくとも1のコンピュータ装置を備えるシステムにおいて実行される方法であって、
評価者Bから視た対象Aに対する評価に影響を与える要素ごとの評価者Bから視た対象Aに対するポジティブな側面の評価値である第1ポジティブ評価値を特定する第1ポジティブ評価ステップと、
前記要素ごとの評価者Bから視た対象Aに対するネガティブな側面の評価値である第1ネガティブ評価値を特定する第1ネガティブ評価ステップと、
複数の要素のそれぞれに対応する第1ポジティブ評価値の合計値である第1ポジティブ合計値と、複数の要素のそれぞれに対応する第1ネガティブ評価値の合計値である第1ネガティブ合計値との第1差を特定する第1差特定ステップと
を有する、方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、システム又は方法に関する。
続きを表示(約 3,300 文字)【背景技術】
【0002】
企業の資産、負債、純資産などの財務状況を表した書類として、バランスシートが存在する。企業は、財務状況を把握し、業績を向上させるための計画を練るために、バランスシートを活用している。
【0003】
ところで、バランスシートは、資産、負債といった、ポジティブな要素とネガティブな要素のバランスを可視化したものである。このような、ポジティブな要素とネガティブな要素のバランスを把握可能とする手法は、企業の財務状況とは異なる分野・用途においても利用可能な手法である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、評価者Bから視た対象Aに対する評価を行うためのシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の課題は、
[1]少なくとも1のコンピュータ装置を備えるシステムであって、評価者Bから視た対象Aに対する評価に影響を与える要素ごとの評価者Bから視た対象Aに対するポジティブな側面の評価値である第1ポジティブ評価値を特定する第1ポジティブ評価手段と、前記要素ごとの評価者Bから視た対象Aに対するネガティブな側面の評価値である第1ネガティブ評価値を特定する第1ネガティブ評価手段と、複数の要素のそれぞれに対応する第1ポジティブ評価値の合計値である第1ポジティブ合計値と、複数の要素のそれぞれに対応する第1ネガティブ評価値の合計値である第1ネガティブ合計値との第1差を特定する第1差特定手段とを備える、システム;
[2]第1ポジティブ評価手段が、利用者端末から入力された、前記要素ごとの評価者Bから視た対象Aに対するポジティブな側面の評価ポイント、及び、要素ごとに設定された重み付けをもとに、第1ポジティブ評価値を特定するものであり、第1ネガティブ評価手段が、利用者端末から入力された、前記要素ごとの評価者Bから視た対象Aに対するネガティブな側面の評価ポイント、及び、要素ごとに設定された重み付けをもとに、第1ネガティブ評価値を特定するものである、前記[1]に記載のシステム;
[3]要素ごとの第1ポジティブ評価値、要素ごとの第1ネガティブ評価値、及び、前記第1差を、図により視覚的に把握可能な態様で表示する評価表示手段を備える、前記[1]又は[2]に記載のシステム;
[4]過去又は将来における、前記要素ごとの評価者Bから視た対象Aに対するポジティブな側面の評価値である第2ポジティブ評価値を特定する第2ポジティブ評価手段と、過去又は将来における、前記要素ごとの評価者Bから視た対象Aに対するネガティブな側面の評価値である第2ネガティブ評価値を特定する第2ネガティブ評価手段と、複数の要素のそれぞれに対応する第2ポジティブ評価値の合計値である第2ポジティブ合計値と、複数の要素のそれぞれに対応する第2ネガティブ評価値の合計値である第2ネガティブ合計値との第2差を特定する第2差特定手段とを備える、前記[1]~[3]のいずれかに記載のシステム;
[5]前記要素ごとの対象Aから視た評価者Bに対するポジティブな側面の評価値である第3ポジティブ評価値を特定する第3ポジティブ評価手段と、前記要素ごとの対象Aから視た評価者Bに対するネガティブな側面の評価値である第3ネガティブ評価値を特定する第3ネガティブ評価手段と、複数の要素のそれぞれに対応する第3ポジティブ評価値の合計値である第3ポジティブ合計値と、複数の要素のそれぞれに対応する第3ネガティブ評価値の合計値である第3ネガティブ合計値との第3差を特定する第3差特定手段とを備える、前記[1]~[4]のいずれかに記載のシステム;
[6]利用者端末から、前記要素ごとの評価者Bから視た対象Aに対する評価を改善するための施策についての入力を受け付ける施策入力手段、及び/又は、利用者端末にて、前記要素ごとの評価者Bから視た対象Aに対する評価を改善するための施策を表示する施策表示手段を備える、前記[1]~[5]のいずれかに記載のシステム;
[7]少なくとも1のコンピュータ装置を備えるシステムにおいて実行される方法であって、評価者Bから視た対象Aに対する評価に影響を与える要素ごとの評価者Bから視た対象Aに対するポジティブな側面の評価値である第1ポジティブ評価値を特定する第1ポジティブ評価ステップと、前記要素ごとの評価者Bから視た対象Aに対するネガティブな側面の評価値である第1ネガティブ評価値を特定する第1ネガティブ評価ステップと、複数の要素のそれぞれに対応する第1ポジティブ評価値の合計値である第1ポジティブ合計値と、複数の要素のそれぞれに対応する第1ネガティブ評価値の合計値である第1ネガティブ合計値との第1差を特定する第1差特定ステップとを有する、方法;
により達成することができる。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、評価者Bから視た対象Aに対する評価を行うためのシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施の形態にかかるシステムの構成を示すブロック図である。
本発明の実施の形態にかかる利用者端末の構成を示すブロック図である。
本発明の実施の形態にかかるサーバ装置の構成を示すブロック図である。
本発明の実施の形態にかかるバランスシート作成処理のフローチャートを示す図である。
本発明の実施の形態にかかる利用者端末の表示画面を示す図である。
本発明の実施の形態にかかる計画作成処理を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態について説明をするが、本発明の趣旨に反しない限り、本発明は、以下の実施の形態に限定されない。以下で説明するフローチャートを構成する各処理の順序は、処理内容に矛盾や不整合が生じない範囲で順不同であり、また、処理内容に矛盾や不整合が生じない範囲で、フローチャートを構成する各処理の一部を省略することや、フローチャートを構成する各処理に新たな処理を追加することも可能である。
【0009】
図1は、本発明の実施の形態にかかるシステムの構成を示すブロック図である。図示するように、システムは、少なくとも1のコンピュータ装置、例えば、サーバ装置を備える。システムに複数のコンピュータ装置が含まれ、これら複数のコンピュータ装置によってサーバとしての機能が実行されてもよい。システムは、例えば、利用者端末1a、1bと、サーバ装置2と、通信ネットワーク3とから構成されている。利用者端末1a、1bは、通信ネットワーク3を介してサーバ装置2と通信接続が可能である。なお、以下では、システムがサーバ装置2を備え、利用者端末1と通信をしながら、本発明の実施の形態に係る処理を実行する場合について説明をするが、利用者が操作する利用者端末において、これらの処理を実行することも可能である。より具体的には、利用者端末などの1のコンピュータ装置が、前記第1ポジティブ評価手段、前記第1ネガティブ評価手段、前記第1差特定手段、前記評価表示手段、前記第2ポジティブ評価手段、前記第2ネガティブ評価手段、前記第2差特定手段、前記第3ポジティブ評価手段、前記第3ネガティブ評価手段、前記第3差特定手段、前記施策入力手段、及び/又は、前記施策表示手段を備えていてもよい。
【0010】
利用者端末1は、システムの利用者が操作する端末である。システムの利用者は、特に限定されない。システムは、1つの利用者端末1を備えていてもよく、2つの利用者端末1a、1bを備えていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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