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公開番号2025173114
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-27
出願番号2024078514
出願日2024-05-14
発明の名称愛玩動物用ケージのカバー
出願人株式会社LAINGS
代理人個人
主分類A01K 1/02 20060101AFI20251119BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】動物病院から自宅に帰宅するまでの間や、自宅のような設備がそれほど整っていない場所でも愛玩動物に酸素を簡便に供給することができるようにする。
【解決手段】愛玩動物を収納するケージ200の形状、サイズに対応した形状、サイズを有しており、前記ケージを格納することができる愛玩動物用ケージのカバーであって、前記ケージ200を出し入れするための開口部110を有するカバー本体170と、前記開口部110を閉じる蓋体120と、前記開口部110と蓋体120とを閉じるための閉塞手段130と、内部に酸素を供給するための酸素パイプを貫通させるパイプ用開口部140とを備えている。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
愛玩動物を収納するケージの形状、サイズに対応した形状、サイズを有しており、前記ケージを格納することができる愛玩動物用ケージのカバーであって、前記ケージを出し入れするための開口部を有するカバー本体と、前記開口部を閉じる蓋体と、前記開口部と蓋体とを閉じるための閉塞手段と、内部に酸素を供給するための酸素パイプを貫通させるパイプ用開口部とを具備していることを特徴とする愛玩動物用ケージのカバー。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記閉塞手段は、スライドファスナー、面ファスナー、スナップボタンのいずれか或いはそれらの組み合わせであることを特徴とする請求項1記載の愛玩動物用ケージのカバー。
【請求項3】
ケージに設けられた持ち手に対応した箇所には、前記持ち手を外側に出すための持ち手用開口部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の愛玩動物用ケージのカバー。
【請求項4】
前記カバー本体と蓋体との少なくとも一部は、透明な素材から構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の愛玩動物用ケージのカバー。
【請求項5】
前記カバー本体と蓋体との少なくとも一部は、透明な素材から構成されていることを特徴とする請求項3記載の愛玩動物用ケージのカバー。
【請求項6】
前記カバー本体と蓋体とは、柔軟性を有する素材から構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の愛玩動物用ケージのカバー。
【請求項7】
前記カバー本体と蓋体とは、柔軟性を有する素材から構成されていることを特徴とする請求項3記載の愛玩動物用ケージのカバー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、愛玩動物を収納するケージを格納する愛玩動物用ケージのカバーに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
犬猫等の愛玩動物を運搬する際には、愛玩動物用ケージと称される筐体を使用することが多い。
特に、なんらかの病気を抱えた愛玩動物を運搬する場合には、他の動物に感染させないように愛玩動物用ケージを使用することがマナーとして求められている。また、公共交通機関を使用する場合にも、他の乗客に不快感を与えないように愛玩動物用ケージを使用することがマナーとされている。
【0003】
この種の愛玩動物用ケージとしては、例えば実用新案登録第3109883号『小動物運搬用バッグ』や、実用新案登録第3244168号『ペットバック構造』が提案されている。
【0004】
しかしながら、これらのものは単に愛玩動物を運搬するためのものであり、次のような要求に応えるものではなかった。
愛玩動物が罹患する病気の治療には、愛玩動物を高気圧酸素チャンバに収納し、1気圧よりやや高い環境で酸素を呼吸させる高気圧酸素療法がある。
この高気圧酸素療法に適した装置としては、実案登録第3221795号『ペット用小型高気圧酸素装置』がある。
【0005】
実用新案登録第3109883号公報
実用新案登録第3244168号公報
実用新案登録第3221795号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、前記実用新案登録第3221795号公報記載の『ペット用小型高気圧酸素装置』は、『ペット用小型高気圧酸素装置であって、圧力チャンバと、該圧力チャンバに加圧酸素を提供する酸素生成機を含み、前記圧力チャンバが、チャンバ本体と、該チャンバ本体の入口を密封するチャンバドアを含み、前記チャンバ本体が、透明ハウジングと、チャンバドア枠と、チャンバ背面板を含み、前記透明ハウジングが軸方向の両端が開放された管状の透明構造体であり、前記チャンバドア枠が環状の構造体であり、前記透明ハウジングの前端部に取り付けられて前記入口を構成し、前記チャンバドア枠が内部に設けられた気体流路と、該気体流路及び前記透明ハウジングの内部に連通された複数の噴気孔と、前記酸素生成機及び前記気体流路に連通された気体導入口を備え、前記チャンバ背面板が前記透明ハウジングの後端部に取り付けられ、該透明ハウジングの後端部を封鎖し、前記透明ハウジングの外側に複数の連結バーが設置され、該複数の連結バーの両端が該チャンバドア枠と該チャンバ背面板にそれぞれ連結され、該複数の連結バーが前記透明ハウジングの周方向に等間隔で分布され、前記チャンバドアがヒンジにより前記チャンバドア枠に連結され、該チャンバドアが該ヒンジを回動中心として開放位置と閉鎖位置まで揺動でき、該閉鎖位置にある前記チャンバドアと前記チャンバドア枠が密閉され、前記入口を密封して前記圧力チャンバに密閉状態が形成され、該開放位置にある前記チャンバドアが前記チャンバドア枠と密閉されず、前記チャンバドアに回動自在な複数のチャンバ封鎖ボルトが設置され、前記チャンバドアが該閉鎖位置にあるとき、該複数のチャンバ封鎖ボルトを前記チャンバドア枠に螺合し、前記チャンバドアと前記チャンバドア枠を密閉することができ、前記複数のチャンバ封鎖ボルトの位置が前記複数の連結バーにそれぞれ対応し、相互に対応するすべての前記チャンバ封鎖ボルトと連結バーが軸心を共有することを特徴とする』ものであって、動物病院のような設備の整った場所でしか使用できないものであった。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたもので、動物病院から自宅に帰宅するまでの間であっても簡単な高気圧酸素療法を施しながら、または高気圧酸素療法のように高度なものではなくても愛玩動物に酸素を供給しながら移動することができ、自宅のような設備がそれほど整っていない場所でも使用できる愛玩動物用ケージのカバーを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る愛玩動物用ケージのカバーは、愛玩動物を収納するケージの形状、サイズに対応した形状、サイズを有しており、前記ケージを格納することができる愛玩動物用ケージのカバーであって、前記ケージを出し入れするための開口部を有するカバー本体と、前記開口部を閉じる蓋体と、前記開口部と蓋体とを閉じるための閉塞手段と、内部に酸素を供給するための酸素パイプを貫通させるパイプ用開口部とを備えている。
【0009】
また、前記閉塞手段は、スライドファスナー、面ファスナー、スナップボタンのいずれか或いはそれらの組み合わせである。
【0010】
さらに、ケージに設けられた持ち手に対応した箇所には、前記持ち手を外側に出すための持ち手用開口部が形成されている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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