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公開番号
2025171317
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-20
出願番号
2024076522
出願日
2024-05-09
発明の名称
インク収容体、及び、インク収容体の製造方法
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類
B41J
2/175 20060101AFI20251113BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】本開示は、液体漏れを抑制することが可能であり、脱炭素/循環型社会などの持続可能な社会の実現に貢献し得る液体収容体を提供することを目的とする。
【解決手段】インク収容体は、インクを収容する袋体と、袋体に対して固定されたスパウトと、を備える。スパウトは、袋体の内部から外部にインクを排出するための第1の開口と、袋体の外部から内部にインクを補充するための第2の開口と、第2の開口を開閉自在に封止する封止部材と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
インク収容体であって、
インクを収容する袋体と、
前記袋体に対して固定されたスパウトと、
を備え、
前記スパウトは、
前記袋体の内部から外部にインクを排出するための第1の開口と、
前記袋体の外部から内部にインクを補充するための第2の開口と、
前記第2の開口を開閉自在に封止する封止部材と、
を有することを特徴とするインク収容体。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第2の開口は、前記スパウトと前記袋体との固定部に形成されている、
請求項1に記載のインク収容体。
【請求項3】
前記第2の開口は、前記スパウトと前記袋体との溶着部に形成されている、
請求項1又は2に記載のインク収容体。
【請求項4】
前記スパウトは、前記袋体の内部から前記第1の開口に向かって流れるインクをろ過するフィルターを備える、
請求項1又は2に記載のインク収容体。
【請求項5】
インク吐出装置に対して接続するためのアダプタを、更に備え、
前記封止部材は、
前記第2の開口を封止する封止部と、
前記封止部と、前記アダプタとを、繋ぐ接続部と、を含む、
請求項1に記載のインク収容体。
【請求項6】
前記アダプタは、
前記スパウトを挟んで固定する、第1の部材と、第2の部材と、を含み、
前記第1の部材は、前記スパウトの位置を決めるための位置決め部を有し、
前記第2の部材は、前記封止部材を有する、
請求項5記載のインク収容体。
【請求項7】
前記アダプタと、前記封止部材とは、互いに色が異なる、
請求項5記載のインク収容体。
【請求項8】
前記スパウトは、前記第1の開口から前記袋体の内部に向かうインクの流れを許容せず、前記袋体の内部から前記第1の開口に向かうインクの流れを許容する、逆止弁を、更に有し、
前記第2の開口は、前記第1の開口からインクを排出する方向において、前記逆止弁と前記袋体との間に位置する、
請求項1又は2に記載のインク収容体。
【請求項9】
前記スパウトは、前記第1の開口に対して接続された弁部を、更に有し、
前記弁部は、前記インク収容体が前記インク吐出装置に対して接続された状態で開き、前記インク収容体が前記インク吐出装置に対して接続された状態で閉じる様に構成されている、
請求項5に記載のインク収容体。
【請求項10】
前記袋体の内部に配置され、前記袋体の内部に一定の空間を形成するスペーサーと、
前記スパウトに形成された流路と、前記スペーサーに形成された流路と、を繋ぐ流路部材と、
を更に備える請求項1又は2に記載のインク収容体。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、インク収容体、及び、インク収容体の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
持続可能な社会の実現の観点から、使用済みの液体収容体(例えば、インク収容体)を回収して、その液体収容体に液体(例えば、インク)を補充し、新たな液体収容体として製造することがある。
【0003】
特許文献1には、液体収容体の袋を切除して連通部(開口)を形成し、当該開口から袋の収容部に液体を注ぎ、当該開口を溶着して封止する工程を含む液体収容体の製造方法、及び、この製造方法によって製造された液体収容体が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-198990号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところが、特許文献1の製造方法では、液体を補充するために形成した開口を溶着して塞ぐ必要がある。この溶着作業に問題があると、その溶着部分から液体が漏れてしまうこともある。
【0006】
そこで、本開示は、インク漏れを抑制することが可能なインク収容体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示のインク収容体は、インクを収容する袋体と、前記袋体に対して固定されたスパウトと、を備え、前記スパウトは、前記袋体の内部から外部にインクを排出するための第1の開口と、前記袋体の外部から内部にインクを補充するための第2の開口と、前記第2の開口を開閉自在に封止する封止部材と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本開示のインク収容体によれば、インク漏れを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態に適用することが可能な液体吐出装置を示す斜視図。
一実施形態に適用することが可能な液体収容体を示す斜視図。
図2のIII-III線断面図。
一実施形態における液体収容体の製造フローに含まれる各工程を示す図。
一実施形態に適用することが可能な液体収容体を示す図。
一実施形態に適用することが可能な液体収容体を示す図。
一実施形態における液体収容体の製造方法を示す図。
一実施形態に適用することが可能な液体収容体を示す斜視図。
一実施形態に適用することが可能な液体収容体の分解斜視図。
一実施形態に適用することが可能な液体収容体の模式的な断面図。
一実施形態に適用することが可能な液体収容体の模式図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[第1の実施形態]
本明細書に記載の技術は脱炭素/循環型社会などの持続可能な社会の実現に貢献し得る。本実施形態では、持続可能な社会の実現に貢献し得る技術として、液体漏れを抑制することが可能な技術について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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