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公開番号2025170134
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-14
出願番号2025152989,2024014442
出願日2025-09-16,2024-02-01
発明の名称消化システム
出願人メタウォーター株式会社
代理人弁理士法人フィールズ国際特許事務所
主分類C02F 11/04 20060101AFI20251107BHJP(水,廃水,下水または汚泥の処理)
要約【課題】槽内の温度を制御する消化システムを提供する。
【解決手段】余剰汚泥を消化する槽と、余剰汚泥を前記槽に供給する第1配管と、第1配管に設けられた第1熱交換器と、第1配管に設けられ、かつ、第1熱交換器の下流に設けられた第2熱交換器と、槽内の消化汚泥を槽外との間において循環する第2配管とを備え、第2配管は、第1熱交換器の上流側と第1熱交換器の下流側であって第2熱交換器の上流側とのうちの少なくともいずれかと、槽とを連通する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
余剰汚泥を消化する槽と、
前記余剰汚泥を前記槽に供給する第1配管と、
前記第1配管に設けられた第1熱交換器と、
前記第1配管に設けられ、かつ、前記第1熱交換器の下流に設けられた第2熱交換器と、
前記槽内の消化汚泥を前記槽外との間において循環する第2配管とを備え、
前記第2配管は、前記第1熱交換器の上流側と前記第1熱交換器の下流側であって前記第2熱交換器の上流側とのうちの少なくともいずれかと、前記槽とを連通する、消化システム。
続きを表示(約 130 文字)【請求項2】
さらに、前記第1配管及び前記第2配管のそれぞれは、前記第2熱交換器を迂回する配管を有する、請求項1に記載の消化システム。
【請求項3】
さらに、前記第2配管は、前記第1熱交換器を迂回する配管を有する、請求項1に記載の消化システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、消化システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
被処理物(例えば、初沈汚泥や余剰汚泥に含まれる有機物)を消化する槽(以下、消化槽とも呼ぶ)を有する消化システムにおいて、槽内の温度を適温に維持することにより、被処理物の効率的な消化を実現する技術が提案されている(特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2011-516246号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような消化システムにおいて、例えば、槽内の温度が適温になるように、槽に投入される被処理物の温度を制御することが望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示における消化システムは、余剰汚泥を消化する槽と、前記余剰汚泥を前記槽に供給する第1配管と、前記第1配管に設けられた第1熱交換器と、前記第1配管に設けられ、かつ、前記第1熱交換器の下流に設けられた第2熱交換器と、前記槽内の消化汚泥を前記槽外との間において循環する第2配管とを備え、前記第2配管は、前記第1熱交換器の上流側と前記第1熱交換器の下流側であって前記第2熱交換器の上流側とのうちの少なくともいずれかと、前記槽とを連通する。
【発明の効果】
【0006】
本開示における消化システムによれば、槽内の温度を制御することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、第1の実施の形態における処理システム1000の構成について説明する図である。
図2は、消化槽60内の消化汚泥の温度調整を行う際の具体例について説明する図である。
図3は、消化槽60内の消化汚泥の温度調整を行う際の具体例について説明する図である。
図4は、消化槽60内の消化汚泥の温度調整を行う際の具体例について説明する図である。
図5は、消化槽60内の消化汚泥の温度調整を行う際の具体例について説明する図である。
図6は、制御装置90のハードウエア構成を説明する図である。
図7は、制御装置90の機能について説明する図である。
図8は、第1の実施の形態における温度制御処理を説明するフローチャート図である。
図9は、第1の実施の形態における温度制御処理を説明するフローチャート図である。
図10は、第1の変形例における温度制御処理を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して本開示の実施の形態について説明する。しかしながら、かかる説明は限定的な意味に解釈されるべきではなく、特許請求の範囲に記載の主題を限定するものではない。また、本開示の趣旨及び範囲から逸脱することがなく様々な変更や置換や改変をすることができる。また、異なる実施の形態を適宜組み合わせることができる。
【0009】
[第1の実施の形態における処理システム1000]
初めに、第1の実施の形態における処理システム1000について説明を行う。図1は、第1の実施の形態における処理システム1000の構成について説明する図である。
【0010】
本実施の形態における処理システム1000は、例えば、下水等の液体(以下、被処理水とも呼ぶ)の処理を行う水処理システムである。
(【0011】以降は省略されています)

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