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公開番号
2025166750
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-06
出願番号
2024070968
出願日
2024-04-24
発明の名称
水素及び水素溶解エクソソーム液発生装置
出願人
株式会社医道メディカル
代理人
個人
主分類
C02F
1/68 20230101AFI20251029BHJP(水,廃水,下水または汚泥の処理)
要約
【課題】水素の有する効果と、エクソソームの有する効果の両方を得ることが可能となる装置を提供する。
【解決手段】水素を発生する水素発生タンブラー10と、その下流側に設けられ、少なくともほぼ密閉された容器であり、気体が存在する余剰空間を上方に残してエクソソーム液31が収容されるエクソソーム液タンブラー30と、水素発生タンブラー10とエクソソーム液タンブラー30とを接続し、水素発生タンブラー10において発生した水素をエクソソーム液タンブラー30内のエクソソーム液31内に導入し、水素溶解エクソソーム液32を生成する水素導入路(チューブ60・水素供給管64)と、エクソソーム液タンブラー30内の余剰空間の気体をその外部に流出させる水素流出路(チューブ70)と、エクソソーム液タンブラー30の開口部に対して着脱可能に取り付けられた蓋40とを有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
水素を発生する水素発生源と、
前記水素発生源の下流側に設けられ、少なくともほぼ密閉された容器であり、エクソソーム液が収容されるエクソソーム液収容装置と、
前記水素発生源と前記エクソソーム液収容装置とを接続し、前記水素発生源において発生した水素を前記エクソソーム液収容装置内のエクソソーム液内に導入し、水素溶解エクソソーム液を生成する水素導入路と、
前記エクソソーム液収容装置内のエクソソーム液から抜け出る水素を当該エクソソーム液収容装置の外部に流出させる水素流出路と、
前記エクソソーム液収容装置に設けられ、当該エクソソーム液収容装置内に収容された水素溶解エクソソーム液を当該エクソソーム液収容装置から流出させる水素溶解エクソソーム液流出機構と
を有する、水素及び水素溶解エクソソーム液発生装置。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の水素及び水素溶解エクソソーム液発生装置であって、
前記エクソソーム液流出機構は、開口部を有する前記エクソソーム液収容装置に対して着脱可能に取り付けられた蓋である、
水素及び水素溶解エクソソーム液発生装置。
【請求項3】
請求項1に記載の水素及び水素溶解エクソソーム液発生装置であって、
前記エクソソーム液収容装置に収容されるエクソソーム液は、二酸化ケイ素を含有するものである、
水素及び水素溶解エクソソーム液発生装置。
【請求項4】
請求項1に記載の水素及び水素溶解エクソソーム液発生装置であって、
前記エクソソーム液収容装置に収容されるエクソソーム液は、モリンガ、琉球松葉、秋ウコン、紫イモ、黒糖、及び長命草に由来するエクソソームからなる群から選択される1種又は2種以上を含有するものである、
水素及び水素溶解エクソソーム液発生装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、水素及びエクソソームに関連して、人の健康の増進に寄与する装置に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、人々の間では、健康に関する関心がますます高まっている。すなわち、病気になった際には医師による治療を受けるというのは大原則ではあるとしても、その以前の問題として、普段から病気にならないように健康に気をつける、という人が増大している。
【0003】
その流れの中、近年、水素が注目を集めている。水素には抗酸化作用があり、病気の予防の効果があることが知られている。このため、気体としての水素を吸引したり、水素が溶解した水(水素水)を飲用したりすることが広がっている。
また、エクソソームは、動物又は植物の細胞から放出される直径30~150nm(ナノメートル)の顆粒状の細胞外小胞であり、近年、エクソソームには抗炎症作用や美肌効果等の種々の効果があることが知られつつある。
【0004】
なお、本発明に関連する先行技術を示すものとして、例えば、特許文献1及び2が存在している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2023-098613号公報
特開2024-000183号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、水素の有する効果と、エクソソームの有する効果の両方を得ることが可能となる装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するために、本発明の第1の態様は、水素を発生する水素発生源と、前記水素発生源の下流側に設けられ、少なくともほぼ密閉された容器であり、エクソソーム液が収容されるエクソソーム液収容装置と、前記水素発生源と前記エクソソーム液収容装置とを接続し、前記水素発生源において発生した水素を前記エクソソーム液収容装置内のエクソソーム液内に導入し、水素溶解エクソソーム液を生成する水素導入路と、前記エクソソーム液収容装置内のエクソソーム液から抜け出る水素を当該エクソソーム液収容装置の外部に流出させる水素流出路と、前記エクソソーム液収容装置に設けられ、当該エクソソーム液収容装置内に収容された水素溶解エクソソーム液を当該エクソソーム液収容装置から流出させる水素溶解エクソソーム液流出機構とを有する、水素及び水素溶解エクソソーム液発生装置である。
【0008】
ここで、「エクソソーム液」とは、エクソソームを分散状態で含有する液体を意味するものである。
【0009】
また、上記第1の態様の限定例として、「エクソソーム液収容装置が、前記水素発生源の下流側に設けられ、少なくともほぼ密閉された容器であり、気体が存在する余剰空間を上方に残してエクソソーム液が収容されるものである」という態様がある。
【0010】
この態様の装置では、次の作用効果が得られる。
水素発生源において発生した水素は、水素導入路を経て、エクソソーム液収容装置のエクソソーム液内に導入される。
その水素は気泡としてエクソソーム液内を上昇し、その一部がその途中でエクソソーム液に溶解して、水素溶解エクソソーム液が生成される。そして、その水素溶解エクソソーム液は、水素溶解エクソソーム液流出機構を経て、エクソソーム液収容装置から流出し得る。こうして、その水素溶解エクソソーム液は、使用者の飲用に供される。
一方、その水素の残部(エクソソーム液内に導入された水素のうちエクソソーム液に溶解しなかったもの)は、エクソソーム液の液面まで気泡として上昇して、エクソソーム液から抜け出る。
そして、その気体としての水素は、水素流出路を経て、エクソソーム液収容装置の外部に流出する。なお、上述の限定例の場合は、その水素は、エクソソーム液収容装置の余剰空間内に充満した上で、水素流出路を経てエクソソーム液収容装置の外部に流出する。
こうして、その水素は、使用者の吸引に供される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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