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公開番号2025169506
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-14
出願番号2024074224
出願日2024-05-01
発明の名称光学系、レンズ装置および撮像装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G02B 13/00 20060101AFI20251107BHJP(光学)
要約【課題】画像の中心領域と周辺領域の双方にて像振れを良好に補正する。
【解決手段】光学系L0は、被写体を撮像する撮像素子を移動させる又は該撮像素子からの信号を用いて生成された画像における切り出し領域を移動させる防振動作を行う撮像装置に用いられる。該光学系は、光軸に対して傾くように回動する防振レンズ群LAを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
被写体を撮像する撮像素子を移動させる又は前記撮像素子からの信号を用いて生成された画像における切り出し領域を移動させる防振動作を行う撮像装置に用いられる光学系であって、
該光学系の光軸に対して傾くように回動する防振レンズ群を有することを特徴とする光学系。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記防振レンズ群は、1つの単レンズまたは1つの接合レンズにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の光学系。
【請求項3】
前記防振レンズ群の焦点距離をfis、前記光学系の焦点距離をfとするとき、
8.45≦|fis|/f≦30.00
なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載の光学系。
【請求項4】
開口絞りを有し、
該開口絞りから前記防振レンズ群における最も開口絞り側のレンズ面までの前記光軸上の距離をtis、前記光学系の焦点距離をfとするとき、
1.3≦|tis|/f≦6.0
なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載の光学系。
【請求項5】
前記防振レンズ群における最も物体側のレンズ面から該防振レンズ群の回動中心までの前記光軸上の距離をdis、前記光学系の焦点距離をfとするとき、
0<|dis|/f≦0.51
なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載の光学系。
【請求項6】
前記防振レンズ群における最も物体側のレンズ面から該防振レンズ群における最も像側のレンズ面までの長さをDa、前記光学系における最も物体側のレンズ面から像面までの前記光軸上の長さをDとするとき、
0<Da/D≦0.06
なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載の光学系。
【請求項7】
前記光学系の最も像側のレンズ面から像面までの前記光軸上の長さをDbf、前記光学系の焦点距離をfとするとき、
0.75≦Dbf/f≦1.30
なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載の光学系。
【請求項8】
前記防振レンズ群の最も物体側のレンズ面から該防振レンズ群の最も像側のレンズ面までの長さをDa、前記防振レンズ群の焦点距離をfisとするとき、
0<Da/|fis|≦0.03
なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載の光学系。
【請求項9】
前記光学系の最大像高をymax、前記光学系の焦点距離をfとするとき、
0.8≦ymax/f≦1.8
なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載の光学系。
【請求項10】
物体側から像側へ順に配置された、第1レンズ群、前記防振レンズ群としての第2レンズ群、開口絞りおよび第3レンズ群により構成されていることを特徴とする請求項1に記載の光学系。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像に用いられる光学系に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
撮像においては、光学系の一部や撮像素子を光軸に対して移動(シフト)させたり、生成される画像からの切り出し領域を移動させたりすることで、手振れ等に起因する像振れが低減(補正)される。ただし、画像の中心領域で像振れを十分に補正できても、周辺領域で補正残りまたは過補正が生じる場合がある。
【0003】
特許文献1には、光学系の一部と撮像素子の両方を光軸に対してシフトさせることで、画像の中心領域と周辺領域の双方にて像振れを補正する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-149033号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示された方法を用いても、周辺領域での像振れの補正残りや過補正が生じるおそれがある。
【0006】
本発明は、画像の中心領域と周辺領域の双方にて像振れを良好に補正できるようにする光学系およびこれを有するレンズ装置、さらには撮像装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面としての光学系は、被写体を撮像する撮像素子を移動させる又は前記撮像素子からの信号を用いて生成された画像における切り出し領域を移動させる防振動作を行う撮像装置に用いられる。該光学系は、光軸に対して傾くように回動する防振レンズ群を有することを特徴とする。なお、上記光学系を有するレンズ装置や撮像装置も本発明の他の一側面を構成する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、撮像装置の防振動作と相まって、画像の中心領域と周辺領域の双方にて像振れを良好に補正可能な光学系を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例1の光学系の断面図。
実施例1の光学系の縦収差図。
実施例1の光学系の横収差図。
実施例1の光学系の防振時の横収差図。
実施例2の光学系の断面図。
実施例2の光学系の縦収差図。
実施例2の光学系の横収差図。
実施例2の光学系の防振時の横収差図。
実施例3の光学系の断面図。
実施例3の光学系の縦収差図。
実施例3の光学系の横収差図。
実施例3の光学系の防振時の横収差図。
実施例4の光学系の断面図。
実施例4の光学系の縦収差図。
実施例4の光学系の横収差図。
実施例4の光学系の防振時の横収差図。
実施例5の光学系の断面図。
実施例5の光学系の縦収差図。
実施例5の光学系の横収差図。
実施例5の光学系の防振時の横収差図。
実施例6の光学系の断面図。
実施例6の光学系の縦収差図。
実施例6の光学系の横収差図。
実施例6の光学系の防振時の横収差図。
実施例7の光学系の断面図。
実施例7の光学系の縦収差図。
実施例7の光学系の横収差図。
実施例7の光学系の防振時の横収差図。
Y軸回りの回転振れに対する像点移動を示す図。
レンズシフト時の像点移動を示す図。
レンズチルト時の像点移動を示す図。
センサシフト時の像点移動を示す図。
実施例1~7の光学系を有するレンズ装置の概略図。
実施例1~7の光学系を備えた撮像装置の概略図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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