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公開番号2025170752
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-19
出願番号2025064130
出願日2025-04-09
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G03G 15/08 20060101AFI20251112BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 従来の技術を発展させた新たな形態の画像形成装置を提供する。
【解決手段】 画像形成装置が(i)受入開口とを備えた収容枠体を有する現像ユニットと、(ii)排出開口を備えたトナー枠体と、排出開口を覆う閉じ位置と、排出開口が露出される開き位置とに移動可能なトナーシャッタと、を有し、収容枠体に対し、排出開口が受入開口に対向する装着位置と、装着位置から退避した退避位置とに移動可能なトナーカートリッジと、(iii)トナーカートリッジを装着位置から退避位置に向けて移動するように構成された移動装置と、を有する。移動装置は、トナーカートリッジに当接する当接部材を含み、トナーカートリッジが退避位置から装着位置に移動する間、当接部材がトナーシャッタから離れている。
【選択図】 図49
特許請求の範囲【請求項1】
現像ローラと、前記現像ローラに供給されるトナーを収容する収容部と受入開口とを備えた収容枠体を有する現像ユニットと、
前記現像ユニットを収容する装置本体と、
前記現像ユニットに着脱可能なトナーカートリッジであって、前記現像ユニットに供給されるトナーを収容し、排出開口を備えたトナー枠体と、前記排出開口を覆う閉じ位置と、前記排出開口が露出される開き位置とに移動可能なトナーシャッタと、を有し、前記収容枠体に対し、前記排出開口が前記受入開口に対向する装着位置と、前記装着位置から退避した退避位置とに移動可能なトナーカートリッジと、
前記トナーカートリッジに当接する当接部材を含み、前記トナーカートリッジを前記装着位置から前記退避位置に向けて移動するように構成された移動装置と、
前記当接部材を駆動する駆動源を含む駆動装置と、
を有し、
前記トナーカートリッジが前記退避位置にあるとき、前記トナーカートリッジの少なくとも一部は前記装置本体の外側に位置し、
前記トナーシャッタは、前記装着位置から前記退避位置に向けて前記トナーカートリッジが移動することによって、前記開き位置から前記閉じ位置に移動し、
前記移動装置は、前記トナーカートリッジに当接する当接部材を含み、前記トナーカートリッジが前記退避位置から前記装着位置に移動する間、前記当接部材が前記トナーシャッタから離れている、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記当接部材は、前記トナーカートリッジが取り外し可能に装着され、前記トナーカートリッジが前記装着位置に位置される収容位置と、前記トナーカートリッジが前記退避位置に位置される取出位置と、に移動可能なトレイである、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記トナー枠体は把持部を含み、前記トナーカートリッジが前記トレイに装着された状態で、前記把持部が前記トレイから露出されている、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記当接部材は、前記トナーカートリッジに当接する回転体であって、
前記回転体は、前記トナーカートリッジが前記退避位置から前記装着位置に移動するときに前記トナーシャッタが通る軌跡の外側に配置されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記トナーカートリッジの長手方向について、前記回転体の位置と、前記トナーシャッタの位置とが重なっていない、
ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記トナーシャッタを前記閉じ位置から前記開き位置に向けて移動するオープナをさらに備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記現像ユニットは前記オープナを有する、
ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記現像ユニットは、前記受入開口を覆う現像シャッタを有し、
前記トナーカートリッジは、前記現像シャッタに当接して、前記受入開口が露出されるように前記現像シャッタを移動する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記現像ユニットを支持して回転可能なロータリを含むことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記ロータリの回転軸線に直交する方向について、前記受入開口は、前記ロータリの前記回転軸線よりも前記ロータリの外縁の方に近く、前記排出開口は、前記ロータリの前記回転軸線よりも前記ロータリの外縁の方に近い、
ことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、記録材に画像を形成する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 4,600 文字)【背景技術】
【0002】
電子写真方式の画像形成装置において、複数の現像部材を備えたロータリを回転させることでカラー画像を形成するロータリ現像方式が知られている。特許文献1、2には、複数本の現像ローラを備えたロータリと、該ロータリに対してそれぞれ着脱可能な複数のトナーカートリッジ(トナー収容容器)と、を備えた画像形成装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-183305号公報
特開2008-096852号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、従来の技術を発展させた新たな形態の画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様は、以下のようなものである。
【0006】
現像ローラと、前記現像ローラに供給されるトナーを収容する収容部と受入開口とを備えた収容枠体を有する現像ユニットと、
前記現像ユニットを収容する装置本体と、
前記現像ユニットに着脱可能なトナーカートリッジであって、前記現像ユニットに供給されるトナーを収容し、排出開口を備えたトナー枠体と、前記排出開口を覆う閉じ位置と、前記排出開口が露出される開き位置とに移動可能なトナーシャッタと、を有し、前記収容枠体に対し、前記排出開口が前記受入開口に対向する装着位置と、前記装着位置から退避した退避位置とに移動可能なトナーカートリッジと、
前記トナーカートリッジに当接する当接部材を含み、前記トナーカートリッジを前記装着位置から前記退避位置に向けて移動するように構成された移動装置と、
前記当接部材を駆動する駆動源を含む駆動装置と、
を有し、
前記トナーカートリッジが前記退避位置にあるとき、前記トナーカートリッジの少なくとも一部は前記装置本体の外側に位置し、
前記トナーシャッタは、前記装着位置から前記退避位置に向けて前記トナーカートリッジが移動することによって、前記開き位置から前記閉じ位置に移動し、
前記移動装置は、前記トナーカートリッジに当接する当接部材を含み、前記トナーカートリッジが前記退避位置から前記装着位置に移動する間、前記当接部材が前記トナーシャッタから離れている、
ことを特徴とする画像形成装置。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、従来の技術を発展させた新たな形態の画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例1に係る画像形成装置の概略図。
実施例1に係る画像形成装置の構成図。
実施例1に係る現像ユニット、トナーカートリッジ及びトレイの模式図。
実施例1に係る画像形成装置の断面図(a、b)。
実施例1に係るロータリ本体の斜視図。
実施例1に係る画像形成装置の斜視図(a~c)。
実施例1に係る画像形成装置の断面図(a、b)。
実施例1に係るロータリ本体の説明図。
実施例1に係るロータリ本体の説明図。
実施例1に係るロータリ本体の説明図。
実施例1に係るトレイの移動に関する構成の説明図(a、b)。
実施例1に係るトレイの移動に関する構成の説明図(a、b)。
実施例1に係るトレイの駆動システムに関する構成の説明図(a、b)。
実施例1に係るトレイの駆動システムに関する構成の説明図(a、b)。
実施例1に係る段ギアの斜視図(a、b)。
実施例1に係るロック部材の斜視図。
実施例1に係るロータリ本体のロック機構に関する構成の説明図(a、b)。
実施例1に係るロータリ本体のロック機構に関する構成の説明図(a、b)。
実施例1に係る駆動ラックの斜視図(a~d)。
実施例1に係る駆動ラックの保持に関する構成の斜視図(a、b)。
実施例1に係るロータリ本体の斜視図(a、b)。
実施例1に係るギア間距離の規制に関する構成の説明図(a~d)。
実施例1に係るギア間距離の規制に関する構成の説明図。
実施例1に係る空転ギアの構成の説明図(a、b)。
実施例1に係るトレイの押し込み検知に関する構成の説明図(a~e)。
実施例1に係るトナーカートリッジの内部構造を示す図。
実施例1に係るトナーカートリッジの内部構造を示す断面図。
実施例1に係るトナーカートリッジと現像ユニットの断面図(a、b)。
実施例1にロータリアセンブリの断面図。
実施例1に係るカバーと連結部の構成を示す図(a、b)。
実施例1に係るカバーと連結部の構成を示す図(a、b)。
実施例1に係る現像ユニットの断面図(a、b)。
実施例1に係るロータリホルダを示す図(a、b、c)。
実施例1に係るロータリ本体の回転と、ロータリホルダに対する突起部の移動の関係を示す図(a、b、c)。
実施例1に係るトナーカートリッジの斜視図(a、b)。
実施例1に係る短手方向に見たトナーカートリッジを示す図。
実施例1に係るトナーシャッタおよびシャッタ駆動部について説明する図(a、b)。
実施例1に係るトナーシャッタおよびシャッタ駆動部について説明する図(a、b、c)。
実施例1に係る(a)、(b)、(c)、(d)トナーシャッタおよびシャッタ駆動部について説明する図。
実施例1に係るトナーカートリッジの把持部の変形例について説明する図(a、b)。
実施例1に係るトナーカートリッジの把持部の変形例について説明する図(a、b)。
実施例1に係るトナーカートリッジの把持部の変形例について説明する図(a、b)。
実施例1に係る現像ユニットの斜視図。
実施例1に係る現像シャッタの移動について説明する図(a、b、c、d)。
実施例1に係る現像シャッタの移動について説明する図(a、b、c)。
実施例1に係る現像シャッタの移動について説明する図(a、b)。
実施例1に係る閉じ位置にある現像シャッタの位置について説明する図(a、b)。
実施例1に係る開き位置にある現像シャッタと、開き位置にあるトナーシャッタと、感光ドラムの関係を示す図(a、b)。
実施例1に係るトナーカートリッジの被位置決め部と現像ユニットの位置決め部の係合を説明する図。
実施例1に係るトナーカートリッジの被位置決め部と現像ユニットの位置決め部の係合を説明する図(a、b、c)。
実施例1に係るトナーカートリッジの被位置決め部と、現像ユニットの位置決め部が係合し始めた状態における、現像シャッタとトナーシャッタを説明する図(a、b、c、d)。
実施例1に係る調整突起が調整部を通過した状態における、現像シャッタとトナーシャッタを説明する図(a、b、c、d)。
実施例1に係る解除部によってストッパが解除された状態における、現像シャッタとトナーシャッタを説明する図(a、b、c、d)。
実施例1に係るギア歯がオープナを通過し、トナーシャッタが開き位置に位置された状態における、現像シャッタとトナーシャッタを説明する図(a、b、c、d)。
実施例1に係るオープナと、シャッタホルダが当接した状態における、現像シャッタとトナーシャッタを説明する図(a、b、c、d)。
実施例1に係る現像シャッタが開き位置にある状態における、現像シャッタとトナーシャッタを説明する図(a、b、c、d)。
実施例1に係るトナーカートリッジが装着位置に位置された状態での、ロータリアセンブリを示す図。
実施例2に係るトナーカートリッジの斜視図(a、b)。
実施例2に係る短手方向に見たトナーカートリッジを示す図。
実施例2に係るトナーシャッタおよびシャッタ駆動部について説明する図(a、b)。
実施例2に係るトナーシャッタおよびシャッタ駆動部について説明する図(a、b、c)。
実施例2に係るトナーシャッタおよびシャッタ駆動部について説明する図(a、b、c、d)。
実施例2に係る現像ユニットの斜視図。
実施例2に係るオープナユニットを示す斜視図(a、b)。
実施例2に係るオープナユニットの配置を示す断面図(a、b)。
実施例2に係るトナーカートリッジの被位置決め部と現像ユニットの位置決め部の係合を説明する図。
実施例2に係るトナーカートリッジの被位置決め部と、現像ユニットの位置決め部が係合し始めた状態における、現像シャッタとトナーシャッタを説明する図(a、b、c、d)。
実施例2に係る調整突起が調整部を通過した状態における、現像シャッタとトナーシャッタを説明する図(a、b、c、d)。
実施例2に係る解除部によってストッパが解除された状態における、現像シャッタとトナーシャッタを説明する図(a、b、c、d)。
実施例2に係るギア歯がオープナを通過し、トナーシャッタが開き位置に位置された状態における、現像シャッタとトナーシャッタを説明する図(a、b、c、d)。
実施例2に係るオープナと、シャッタホルダが当接した状態における、現像シャッタとトナーシャッタを説明する図(a、b、c、d)。
実施例2に係る現像シャッタが開き位置にある状態における、現像シャッタとトナーシャッタを説明する図(a、b、c、d)。
実施例2に係るトナーカートリッジが装着位置に位置された状態での、ロータリアセンブリを示す図。
実施例3に係るトレイの移動に関する構成の説明図。
実施例3に係るトレイの移動に関する構成の説明図(a~c)。
実施例4に係るトレイの移動に関する構成の説明図(a、b)。
実施例5に係る移動装置に関する構成の説明図(a、b)。
実施例5に係る移動装置に関する構成の説明図(a、b)。
実施例5に係る移動装置に関する構成の説明図(a、b、c)。
実施例6に係る画像形成装置の概略図。
変形例に係るトナーカートリッジの排出開口を封止する構成について説明する図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係る実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0010】
《実施例1》
図1~図12(a、b)を用いて、実施例1に係る画像形成装置1について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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